日光で心身リフレッシュ!ひとり旅がもっと楽しくなる穴場スポット巡り3選
この記事では、そんな穴場スポットを3ヶ所ご紹介していきます。ここだけを目当てにいくもよし、人混みに疲れたらここへ逃げ込むもよし。思い思いに訪ねてみてください。
2024年10月更新
目次
豊かな自然と世界遺産を誇る街・日光市
日光市は、栃木県が誇る名観光スポット。「日光東照宮」や「二荒山神社」といった世界遺産を筆頭に、「華厳の滝」「中禅寺湖」、「東武ワールドスクウェア」、「鬼怒川温泉」など、挙げ出したらキリがないほど魅力的なスポットが点在しています。都心からのアクセスも良好なため、あなたも一度は日光を訪れたことがあるのではないでしょうか?
日光へのひとり旅なら穴場スポットへ行こう!
豊富な観光スポットを誇る日光ですが、ひとり旅のときって、人混みで疲れたくないですよね。そこでこの記事では、ひとり旅におすすめの穴場スポットを3ヶ所厳選しました。どの場所もとっても綺麗で、落ち着きがあり、のんびりできる場所です。カメラを持って、好きな本を持って、あるいは何も持たないで…好きなように羽をのばして、リフレッシュしてくださいね。
建築好きにはここ!「イタリア大使館別荘記念公園」
「イタリア大使館別荘」は、昭和3年(1928年)から昭和9年(1934年)まで、イタリア大使館の夏季別荘として使用されていた建物です。現在日光にあるのは、当時の設計図をもとに復元されたものですが、当時のままの異国情緒漂う雰囲気が残されています。
こちらの見どころは何と言っても、美しい内外装。特に外壁は、市松模様のデザインでありながら決して派手ではなく、逆に自然に溶け込んでいるという見事な造りをしています。内装も壁・床・天井にさまざまな素材が使われており、隅々まで見回したくなるはず。建築物好きにはたまりません。
建物内の鑑賞のあとは、ふかふかのソファに腰掛け、のんびり中禅寺湖の美しさを眺めていってくださいね。
◎イタリア大使館別荘記念公園の基本情報
営業時間 | 4月 9:00~16:00
5月~11月10日 9:00~17:00 11月11日~11月30日 9:00~16:00 ※12~3月は冬季休業 ※4月は月曜定休 |
住所 | 栃木県日光市中宮祠2482 |
電話番号 | 0288-55-0880 (日光自然博物館) |
入場料金 | 大人(高校生以上):300円/小人(4歳~中学生): 150円
英国大使館別荘との共通券:大人450円/小人200円 |
公式サイト | イタリア大使館別荘記念公園の詳細はこちら |
「英国大使館別荘記念公園」で絶景を眺めながらお茶タイム♩
「英国大使館別荘」は、英国の外交官で明治維新に大きな影響を与えた「アーネスト・サトウ」が、個人別荘として明治29年(1896年)に建築したあと、英国大使館別荘として使われた姿に復元したものです。1階ではサトウが愛した奥日光の展示が、2階では中禅寺湖の大パノラマが楽しめる作りになってます。
1階の展示をひととおり満喫したら、ぜひ2階の英国文化交流室でお茶の時間を楽しんで♩「南4番Classic」という名前の交流室では、英国大使館シェフ監修のスコーンと紅茶のセットなどを、絶景を眺めながらいただくことができます。まるで海外の別荘にいるような、非日常の気分が味わえるでしょう。
◎英国大使館別荘記念公園の基本情報
営業時間 | 4月 9:00~16:00
5月~11月10日 9:00~17:00 11月11日~11月30日 9:00~16:00 ※12月~3月は冬季休業 ※4月は月曜定休 |
住所 | 栃木県日光市中宮祠2482 |
電話番号 | 0288-55-0880 (日光自然博物館) |
料金 | 大人(高校生以上):300円/小人(4歳~中学生): 150円
イタリア大使館別荘との共通券:大人450円/小人200円 |
公式サイト | 英国大使館別荘記念公園の詳細はこちら |
「日光田母沢御用邸記念公園」で和の佇まいと花々に癒される
「日光田母沢御用邸」は、日光出身の銀行家・小林年保の別邸を改修し、明治32年(1899年)に大正天皇の静養地として造営された建物です。その後増改築が繰り返され、大正10年(1921年)に現在の形になりました。
建物は、江戸時代後期・明治・大正と3時代の建築様式をもつ集合建築群。現存する明治・大正期の御用邸の中では最大規模のものなので、歴史好き・建築物好きの方にはたまらないでしょう♩
建物自体の造りはもちろんですが、お庭の風景もとっても素敵。1ヶ月ごとに開花するお花が異なっているから、四季折々の生命の息吹が感じられます。
(写真提供:食べログ METABOOさん)
また御用邸とは別棟にある「御用邸 茶寮」では、飲み物・甘味・ランチもいただけます。「お抹茶+菓子セット」や「お醤油と海苔のもち串」といった和の食べ物から、「メイプルバターホットケーキ」、「トマトのシンプルオムライス」といった洋の食べ物まで取り揃えられているので、どれにしようか迷ってしまうかも。ひとり旅ですから、時間をかけて悩んで、これだ!というものをいただいてくださいね♩
◎日光田母沢御用邸記念公園の基本情報
営業時間 | 4月~10月 9:00~17:00(受付は16:00まで)
11月~3月 9:00~16:30(受付は16:00まで) ※火曜定休 |
住所 | 栃木県日光市本町8-27 |
電話番号 | 0288-53-6767 |
入場料金 | 大人(高校生以上): 600円/子ども(小・中学生): 300円
団体料金(20名以上): 大人500円/子ども250円 障がい者手帳をお持ちの方は本人と同伴者1名が無料 |
公式サイト | 日光田母沢御用邸記念公園の詳細はこちら |
穴場スポットでひとり旅を満喫しよう♩
日光には、まだまだ知られていない穴場の観光スポットがたくさんあります。中でも今回ご紹介した3ヶ所は非日常感が楽しめるとっておきのスポットです。どの施設に行っても、急かされることなくのんびり滞在できるから、ひとり旅にはうってつけ。お気に入りの場所に座って心地よい空気を吸い込み、日頃の疲れを存分に癒してきてくださいね。
▼日光へは高速バスでもアクセスできます
都内からだと電車で行けるイメージの強い日光ですが、実は高速バスでもアクセス可能。バスなら片道2,500円で行けるから、ひとりでふらっと行きたいときにも痛い出費になりません。時間の余裕があるときは、ぜひ高速バスの利用も検討してみてくださいね。
※2024年10月現在、運休中
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※バス車両撮影時には、十分に配慮して撮影を行っております。