【北海道・道東】地元ライターおすすめ!帰りに立ち寄りたい「釧路駅周辺」の散策コース
釧路からお帰りの際は、ゆっくり時間をとって体を癒やすことができる高速バスがおすすめ!
そこで今回は、高速バスに乗る前の60分……いや、45分あれば楽しめる「釧路駅前バスターミナル周辺の散策コース」をご紹介します。
▼旅の概要はコチラ!(2024年12月時点)
出発 :釧路駅前バスターミナル
日程 :1泊2日
人数 :1人
かかった料金:23,000円(そのうち高速バス代:往復12,000円)
目次
北海道有数の大自然・釧路
日本有数の観光地・釧路。
美しい北海道の原風景を目の当たりにすることができ、食事もたいへん美味しい道東地方です。
釧路へのアクセスは、こちらの旅レポをご参照ください。
45分あればOK!釧路駅周辺のおすすめ、紹介します
まずはバスの出発地「釧路駅前バスターミナル」のおさらいをしておきましょう。
JR釧路駅の正面出口を出て左を向くと、すぐバスターミナルが見えます。
ほんの1,2分で着きますので、バスターミナル内の窓口で、先にきっぷの購入をしておくと安心ですね。
ターミナルの待合室は、冬でも暖かく迎えてくれます。
「たんちょう釧路空港」へ向かう空港バスも、こちらから出発します。
手荷物を軽くして散策をされたい方は、キャリーバッグも入るJR釧路駅構内のコインロッカーを利用してくださいね。
−いざ出発!まずは「幣舞橋(ぬさまいばし)」へ
釧路駅を背にして、正面に伸びる大きな道を歩いて10分ちょっと。「世界三大夕日」と呼ばれる釧路を代表する夕日スポット「幣舞橋」です。
「霧のまち」と知られる釧路の夜霧もいいですよ。
ぜひ季節の違う時期にも、釧路に来てくださいね。
−地元民だけが知る穴場スポット!「佐藤紙店」で素敵なおみやげを
幣舞橋から駅に戻る道沿いにある、1935年に創業された老舗の文具店です。
ここで手に入れることができるのが、釧路をモチーフにしたオリジナルの筆記具たち。
釧路では、数年前から大変人気のシマエナガがよく見られることもあって、特設コーナーも設けられていました。
お世話になっている方のおみやげに、道東の空気を感じられる逸品はいかがでしょう。
私もプライベート用に、いくつか購入しました。
◎「佐藤紙店」の基本情報
営業時間 | 9:30~18:00 |
定休日 | 日曜日、祝日、年末年始 |
Googleマップ | https://maps.app.goo.gl/q8M9KAYyZW4PRUkh6 |
電話 | (0154)22‐1311 |
公式サイト | https://www.satokamiten.com/ |
−駅構内にある「レフボンJR釧路店」で北海道ならではのパンはいかがですか
ここまで戻ってきたら、そろそろ出発時間を気にしないといけない頃。
駅に戻ってからのおすすめは、道産素材と焼きたてにこだわった、北海道ではおなじみのパン屋さん。釧路駅では2009年から営業され、旅の人だけではなく地元の方々からも美味しいと評判です。
ちいさな店内ですが、所狭しと並ぶおいしそうなパンたち。
シマエナガをモチーフにしたパンは、さすが北海道・釧路という感じがしました。
北海道産小麦100%使用の「じゃがいものいももちパン」、もちもちでおいしかったです♩店内はイートインもあり、時間に余裕があればここでバス時間を待つのもいいですね。
においを気にしなくてもいいので、テイクアウトをしてバスの車内や休憩時間で食べるのもおすすめです。
◎「レフボンJR釧路店」の基本情報
営業時間 | 7:30~19:30 |
定休日 | 無休(年末年始をのぞく) |
Googleマップ | https://maps.app.goo.gl/zXNELJk6FVcnmCtN8 |
電話 | (0154)21‐9020 |
公式サイト | https://www.lairbon.co.jp/ |
釧路から札幌へ行くなら、高速バス「スターライト釧路号」がおすすめ!
今回の旅は、北海道中央バス・阿寒バス・くしろバスの共同運行「スターライト釧路号」で札幌まで向かいました!片道6,000円で札幌まで行けるから、とってもお得!でも高速バスって、初めて利用する方にとっては少し不安ですよね。
そこでここからは、車内の様子、注意点などをお伝えしていきます!
とっても目立つ、途中のサービスエリアでも間違わない安心感のある阿寒バスさんの車両です♩
−快適さ、想像以上!快適な「スターライト釧路号」
中は3列シート、トイレも完備。カーテンもありプライベートもしっかり保たれていて、安心してすごせます。
Wi-Fi完備、USB式電源も各座席ごとに備え付けられています。充電ケーブルはご持参くださいね。(釧路〜札幌を走るJRの特急は、Wi-Fi・座席電源の設備がありません)
スリッパも備え付けられています。冬はブーツなどの防寒靴を履きますので、靴を脱いで過ごせる開放感は大きいですね。
前席のシートの下につま先が入る大型のフットレストは、思った以上にゆっくりした姿勢ですごせました。
−北海道の広さを感じることができる、バスの旅
全員の乗車を確認した後、バスは出発します。途中、牧草地が多かった景色ですが、十勝に入ると畑が多くなっていきます。
釧路を出て約2時間、バスはサービスエリアに入り、トイレ休憩となりました。
「十勝平原サービスエリア」は、冬季は出店がありませんので、自販機だけの対応となります。どうぞ乗車前に、軽食をご準備くださいね。
約10分の休憩のあと、札幌に向けて出発します。
その後もバスは走り続けるのですが、日高山脈を貫くトンネルをこえると景色は一変します。
次の休憩を「由仁パーキングエリア」で取るころには、つい数時間前は考えられなかったような白銀の世界!吹雪!北海道の広さを感じることができました。
そしてバスは札幌市内の最初の停車地「大谷地バスターミナル」に到着します。
約300キロメートルのバスの旅でしたが、ほぼ定刻通りの到着でした。
バスはこのあと札幌市街地へ入り、時計台前を経由して札幌駅前へと向かいます。
釧路~札幌へのお出かけは「スターライト釧路号」でお得に楽しもう♩
北海道の旅の疲れは、約5時間30分のバス移動のなかでしっかりリフレッシュできます!
安いというだけではなく、プライベートが保たれた空間で思いっきり体を休めることができる「スターライト釧路号」。たいへんおすすめです。
高速バス | JR特急 | |
片道料金 | 最大6,000円
(変動制価格を導入。早割、学割もあり) |
約10,000円 |
往復料金 | 12,000円 | 約20,000円 |
時間 | 約5.5時間 | 約4時間 |
※2024年12月時点の情報です。詳細は各社HPにてご確認ください
2024年12月には高速道路が釧路市内まで延伸。2025年2月には「スターライト釧路号」もダイヤ改正が予定され、さらなる高速化が期待されています。
>>釧路から札幌へのお出かけはこちらから
※本記事に掲載されている情報は、記事作成時点の情報となります。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。※バス車両撮影時には、十分に配慮して撮影を行っております。