徳島観光1泊2日のモデルコース【前編】鳴門海峡から大浜海岸の絶景を巡る旅
1日目は夜行バスで名古屋から徳島駅まで向かい、「鳴門海峡」と「大浜海岸」を観にいきます。ぜひご覧ください!
目的地:徳島県・淡路島
日程:1泊2日(夜行バスは除く)
人数:1人
旅の資金:32,990円(宿泊費は除く)
おすすめの人:徳島県にお得に巡りたい人、絶景で癒されたい人
目次
「徳島観光1泊2日モデルコース」1日目の流れを確認!
まずは「徳島観光1泊2日モデルコース」1日目の流れを確認しておきましょう。
1日目:徳島駅⇒鳴門駅⇒鳴門公園・千畳敷・大鳴門橋遊歩道「渦の道」⇒鳴門駅⇒日和佐駅⇒大浜海岸
2日目:徳島駅⇒眉山ロープウェイ⇒眉山公園⇒(淡路島)州本バスセンター⇒(高速バス)⇒三ノ宮⇒名古屋
「徳島観光1泊2日モデルコース」1日目に出発!
さっそく夜行バスに乗車!!
の前に「ベッセルホテルカンパーナ名古屋」のラウンジで一休み。
なんとこちら、JR東海バスで高速バスを予約した方に限り1日「500円」で利用できます!
10時〜23時まで過ごすことができ、フリードリンク飲み放題!ラウンジの中は静かな雰囲気で広々としており、作業や休憩にはぴったりです!
ラウンジを利用するには、「乗車日」と「到着日」が記載された乗車券を持っている必要があります。入館の際フロントで提示すれば、1000円から500円に値引きしてもらえますよ♩
また、今回は私は利用しませんでしたが、1000円で大浴場への入浴もできるんです。
詳しい内容はこちらをご覧ください
◎「ベッセルホテルカンパーナ名古屋」ラウンジの基本情報
営業時間 | 10:00~23:00 |
定休日 | 年中無休 |
Googleマップ | |
電話 | 052-569-0011 |
公式サイト |
名古屋駅から高速バスで徳島県へ
ベッセルホテルカンパーナ名古屋でゆっくり過ごしたら、名古屋駅の高速バスのりばへ向かいます。
ホテルから高速バスのりばまでは、徒歩13分ほど。時間に余裕を持って移動してくださいね!
今回はベッセルホテルカンパーナ名古屋から雨に濡れない道をご紹介します!
ホテルを出たら、赤い矢印の方へ進みます。
まっすぐ道を進んでいきます。
横断歩道を越えると、地下鉄東山線のりばの看板が見えてくるので、中に入っていきます。
建物内を進んでいくと、写真のような「地下鉄のりば」の階段が見えてきます!
道なりに進み、突き当ったら矢印の方へ進みます。
右側にエスカレーターが見えるので、地上に上がります。新幹線口のりばの方面へと進みます。
「JRハイウェイバス」の表記の方へ進みます!
まっすぐ進むと「JRハイウェイバスきっぷうりば」が見えます!切符売り場内に待合室があります。写真でもわかるように多くの方が待合室を利用しています。
JRハイウェイバスきっぷうりばの横には、今回乗車する高速バスのりばがあります!筆者が乗車する「オリーブ松山号」は2番線です。
23:00 名古屋駅前発
1つ1つの乗り場に写真のような表示があるので、確認して乗り込みましょう。待合室にもアナウンスが流れるので、放送がかかったら向かってください。
バス車内は3列になっており、席と席の間はしっかり間隔が空いています。パーテンションがあるので、女性の方も安心して過ごせます。トイレは後方に完備。Wi‐Fiにコンセントもあり、充電を気にせず車内で過ごすことができます!
途中休憩は「草津SA」の1回でした!もし目が覚めていたら、外に出て軽く身体を動かして、朝の空気を吸うのがおすすめです!
翌05:10 徳島駅着
徳島駅に到着です!ちなみにオリーブ松山号は愛媛や香川県にも行くので、降りそびれないように気を付けてくださいね!
1日目は徳島駅から少し離れたスポットを観光します。山道を歩くこともあるので、観光に使わないものは、地下1Fにあるコインロッカーを活用しましょう。
―徳島駅から鳴門海峡の「渦潮」を観に行く
鳴門海峡の渦潮は、鳴門公園内から見ることができます。
徳島駅から鳴門公園までの行き方はご覧のとおり。
電車+バス | バス | |
金額 | 750円 | 790円 |
時間 | 7:30⇒8:42 | 6:25⇒7:40 |
経路 | 徳島⇒鳴門⇒鳴門公園 |
徳島⇒鳴門前郵便局⇒鳴門公園
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乗り換え | 1回 | 1回 |
早く行きたいならバスで、コスパを選ぶなら電車+バスがおすすめです。ただし「渦の道」は9時開園のため、早く着きすぎても入園できません。注意してくださいね。
筆者は徳島駅から電車で鳴門駅へやってきました!
「鳴門公園」までは徳島バスを利用します。改札を抜けて目の前にバスのりばがありますよ!
徳島バスはすべて、写真のバス停から乗降しますが。念のため「鳴門公園行き」かどうか確認してくださいね。
さてさて、約25分バスに揺られ「鳴門公園」に到着!
バス停から降りてすぐの場所に、「渦の道」の看板がありました!さあ、頑張って登ります!
ここからは勾配が急な階段が続くので、足腰に不安のある方は注意してくださいね。
渦の道への道中には「お茶園展望台」があります。朝早いことに加え、天候も良くないため誰もいません。(笑)
ひとり占めで見学♩
天気が良ければ、もっと絶景が見渡せるのでしょう……。霧掛かっていますが、雨もあいまって幻想的です♩
鳴門海峡に面し、潮流で周囲が断崖絶壁になっている「飛島(とびしま)」も見えました♩
◎「お茶園展望台」の基本情報
営業時間 | 24時間 |
定休日 | 年中無休 |
Googleマップ | |
電話 | 088-683-6262 |
関連サイト |
さて次は大鳴門橋遊歩道「渦の道」へ!海上を散歩しながら「鳴門の渦潮」を見に行きます♩
この写真は渦の道から撮ったフェリーです!
フェリーの方が鳴門の渦潮を間近で見れますが、筆者は船酔いがひどいため断念……。
ただここからでも、鳴門海峡の渦潮をしっかり楽しめますよ!
渦の道は天井があるので傘は必要ありません。窓ではなく網で囲われているので、悪天候の日は少しだけ濡れますが、それはそれでリアルに楽しむことができます!
歩いていると所々にガラス床があります。渦上45mの高さなので、スリル満点!潮風や波の音は大きく聞こえて五感で楽しめます!一見の価値ありです♩
遊歩道は全450m。所々に座って休憩するエリアがあるのでゆっくり見学できます。
渦の道の入り口には、見頃のタイミングが表示されています。時間がある方は干潮or満潮に合わせて絶景を観に行ってみてくださいね!
◎「大鳴門橋遊歩道 渦の道」の基本情報
営業時間 |
9:00~18:00(時期によって違いあり)
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定休日 | 年中無休 |
Googleマップ | |
電話 | 088-683-6262 |
公式サイト |
続いて筆者は「鳴門公園 千畳敷(せんじょうじき)展望台」へ!渦の道からは5分ほどですが、やや勾配がキツかったです。ただしこの辺りはベンチが多く、食べものも売っていますので、休憩には最適です!
※雨のため、筆者は見学のみで帰ります……。(笑)
このあたりからも「相ヶ浜(あいがはま)」や渦潮が見えます。天気の良い日は奥まで見えるそうですよ!
◎「鳴門公園千畳敷展望台」の基本情報
営業時間 | 24時間 |
定休日 | 年中無休 |
Googleマップ | |
電話 | 088-683-6262 |
関連サイト |
ほかにも展望台がありますが、バスの時間優先で行動するのがおすすめです。タイミングによってはバスが1時間以上来ないときもあるので、先に時間を確認しておいてくださいね。
―徳島駅で「支那そば」を食べる
徳島駅に戻ってきました!次のスポットに移動する前に、お昼を食べに行きました!
せっかくなら徳島の名物が食べたい……と思い「徳島ラーメン」が食べられる「支那そば よあけ」に入店!
筆者は「支那そば」と「餃子」を注文しました。トッピングでチャーシューと豚バラを選べるので、豚バラを選択。
甘みがあり、中華麺とよく合います。スープも味わい深さがありながら、それほど濃くなく、美味しい!餃子はにんにくのパンチがあり、1人旅でなければ大変かもしれません!(笑)
ちなみにこちらの「支那そば※」は、徳島ラーメンの黄系だそう。徳島ラーメンには茶系(すき焼き系)と白系(小松島系)があるそうです。
※徳島の方は「徳島ラーメン」ではなく「支那そば」と呼ぶようです!
◎「支那そば よあけ」の基本情報
営業時間 |
10:00~14:00/17:00〜23:00
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定休日 | 日曜日 |
Googleマップ | |
電話 | 088-653-3369 |
公式サイト |
―徳島駅から電車に乗って「大浜海岸」へ
お腹も膨れたので、「JR牟岐(むぎ)線」に乗車して「大浜海岸」のある「日和佐(ひわさ)」駅へ向かいます。
徳島駅から約1時間半ほどかけて到着です。海沿いを走る場所もあるので、景色を眺めながら楽しんでくださいね♩
日和佐駅から大浜海岸まで、徒歩約15~20分で行けます。帰りの電車は本数が限られているので、時間を確認してから向かってください!
大浜海岸に到着!天気も回復し、絶景です!しかも人が居ないためこの景色をひとり占めです!
どこを向いても、絶景、絶景!
朝からたくさん動いたので、海岸でまったりしました。
実はこの大浜海岸は、ウミガメの産卵地としても有名です。
日和佐駅から大浜海岸に向かう間にも、至る所でウミガメの石像を見かけました!
ウミガメを保護するため、19:30~翌朝4:00は立ち入り禁止です。決まりを守って足を運んでくださいね。
◎「大浜海岸」の基本情報
見学時間 | 4:00~19:30 |
定休日 | 年中無休 |
Googleマップ | |
電話 | 0884-77-3617 |
関連サイト |
大浜海岸でゆっくりしたので、日和佐駅まで戻ります。電車まで時間があったので「道の駅 日和佐」へ立ち寄ることに!日和佐駅に隣接しているので気軽に足を運べます。
たくさん歩いて飲み物が欲しくなったので「阿波晩茶(あわばんちゃ)サイダー」をいただくことに!日和佐駅のある「徳島県美波町」で作られている「阿波晩茶」をご当地名物にするために作られたそうです。
甘味は少なく、お茶の味がしっかりしています。スッキリとした味わいで美味しかったです。
◎「道の駅 日和佐」の基本情報
営業時間 | 9:00~17:30 |
定休日 | 年中無休 |
Googleマップ | |
電話 | 0884-77-2121 |
公式サイト |
日和佐駅のホームも観光スポット!遠くまで見渡せるため、自然を感じながら電車を待つことができます。
徳島に戻る電車がやって来ました!
これにて、1日目は終了です。
「徳島観光1泊2日モデルコース」2日目へ
1日目は徳島駅から離れた観光スポットを巡りました。徐々に天気も回復し、鳴門海峡や大浜海岸の絶景が楽しめました!
2日目は眉山(びざん)公園に向かいます。海の次は山の絶景を紹介しますよ!帰りは高速バスのお供にもできる、徳島名物グルメも紹介します!お楽しみに!
「オリーブ松山号」25周年の話
※1990年代に運行していたオリーブ松山号
今回乗車した高速バス「オリーブ松山号」がなんと【2023年8月7日で25周年】を迎えます!それに伴い、2023年7月7日から9月7日まで「『オリーブ松山号』25周年キャンペーン」が実施されます。
※オリジナル記念乗車券(上り・下りでデザインが異なります)
期間中に乗車された方に限り「オリジナル記念乗車券」が配布されるほか、乗車券に記載のQRコードから「オリーブ松山号オリジナルレトロゲーム」を楽しむこともできます♩そのほか、SNSプレゼントキャンペーンやオリジナル缶バッジの発売も実施されるそう!
滅多にない機会なので、ぜひオリーブ松山号に乗車してお出かけしてみてはいかがでしょうか?
>>オリーブ松山号の予約はこちらから
>>JRバスネットでも予約可能です
※本記事に掲載されている情報は、記事作成時点の情報となります。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。
※バス車両撮影時には、十分に配慮して撮影しています。