【札幌】知らなきゃ損!早朝に入浴も食事もできる「夜行バス休憩プラン」をご紹介

そんな経験はありませんか?
そこで今回は「夜行バス休憩プラン」のある札幌駅近くのホテルハシモトをご紹介。24時間営業の女性専用温浴施設も合わせてご紹介します。
札幌で迎える朝を快適に過ごすための、とっておきの情報なのでお見逃しなく。
目次
北海道内から札幌に着く夜行バスは、現在「5路線」
道内各地から札幌に着く夜行バスは現在5路線あります。(2025年5月現在)
①釧路発着 北海道バス 「札幌・釧路特急ニュースター号」
②北見発着 北海道バス「札幌・北見特急ニュースター号」
③函館発着 北海道バス 「札幌・函館特急ニュースター号」
④稚内発着 宗谷バス 「わっかない号」
⑤根室発着 根室交通 「オーロラ号」(※繁忙期を除く水・金・日曜日のみ運行)
※運行時間などは予約もできる「発車オ〜ライネット」または各社ホームページからご確認ください。
これらに乗車される方は、今からご紹介するホテルハシモトの「夜行バス休憩プラン」をぜひご利用ください。
【リーズナブル&アクセス抜群!】ホテルハシモトの「夜行バス休憩プラン」
夜行バスの旅はタイパもコスパも抜群ですが、どのバスも消灯後の乗車時間は5時間ほど。睡眠時間が短くなりがちなので、到着直後は眠気が残りますよね。
到着しても、まだ朝の5時、6時前。カフェも開いていないし、夕方に宿泊するホテルのチェックインにも早すぎる…。
活動を始める前に身なりも整えたいので、シャワーを浴びてリフレッシュしたい方も多いはず。
そこでおすすめなのが「大通バスセンター前」「中央バス札幌ターミナル」「市電すすきの前」停留所でバスを降りてから、徒歩圏内で行ける「ホテルハシモト」の「夜行バス休憩プラン」!
今から詳しくご紹介するので、札幌行きの夜行バスを頻繁に利用する方は要チェックです!
−北海道バス「札幌・釧路特急ニュースター号」で実際に行ってみた!
「実際に体験しないと、いいか悪いかもわからない!」ということで高速バスに乗り、「夜行バス休憩プラン」を利用してきました。
利用したのは道東・JR釧路駅前を24時前に出発する北海道バスの「札幌・釧路特急ニュースター号」。札幌駅前に翌朝5:38に、大通バスセンター前に5:44に着く、タイパもコスパも抜群の夜行バスです。
>>北海道バス「札幌・釧路特急ニュースター号」についてもっと詳しく見る!
>>北海道バス「札幌・釧路特急ニュースター号」を予約する!
ほぼ高速道路を利用しますので揺れも少なく乗り心地が良く、25時の消灯後はゆっくり休めたのですが睡眠時間は5時間弱。札幌の街を旅する前に、睡眠不足気味な気だるさをスッキリさせたくなりました。
−ホテルハシモトの「夜行バス休憩プラン」を利用してみた
利用するのは、「大通バスセンター」「中央バス札幌ターミナル」から徒歩約3分の場所にある『ホテルハシモト』。
こちらのホテルでは夜行バス利用者向けに、朝6時から10時まで最大4時間滞在できる「夜行バス休憩プラン」を提供しています。
※利用するバスに指定や制限はありません。ホテル独自のプランです。
※「夜行バス休憩プラン」は、空室があれば当日利用も可能です。観光シーズンは客室が満室になることも多いため、確実に利用したい方は、前日までの予約がおすすめです。
「大通バスセンター前」の停留所を降りて「さっぽろテレビ塔」の反対方向に1分ほど歩きます。
地下鉄「バスセンター前」3番出入り口を越えた次の交差点を右折します。
また1分ほど歩き、セブン-イレブンが左手に見える交差点を直進してすぐ。「ホテルハシモト」が見えてきます。
到着しました。ここまで「大通バスターミナル前」から3分ほどです。
6時ちょうどにチェックイン。「夜行バス休憩プランの利用」であることを伝えるだけでOKです。「お疲れさまでした。ゆっくりお休みください」と、お声がけをいただきました。うれしいですね!
ホテルハシモトの「夜行バス休憩プラン」は、抜群のコスパ!
これには「客室利用」「バスタオル・フェイスタオル貸出」「入浴」「アメニティ」のすべてが含まれています。
4時間利用だと2,560円ですから、1時間あたり640円と超おトクです。
部屋の指定はできませんが、当日お借りできたのは洋室のシングルルームでした。
室内にユニットバスもある、シンプルで何も困ることのないビジネスホテルのお部屋です。もちろんWi-Fi完備。浴衣まで用意されていました。
アメニティ類は、受付フロント前で必要なものを選ぶスタイルです。十分な種類が揃っていました。
浴室は男性は2階、女性は3階と別フロアに設けられていました。
男性側は洗い場が7名分のある広さ。足を伸ばして入れるお風呂は、疲れを完全に癒してくれました。
女性の浴室は番号式のカギがあって安心です。(※許可を得て撮影しています。)
夜行バスの疲れをしっかりお風呂で流し、落ち着いたお部屋のベッドで少し横になってから観光スタート!
そんな贅沢な過ごし方ができます。
他にも追加料金を払えば、朝9時まで営業するレストランで朝定食(税込1,500円)を食べることもできます。
定食のほかに筆者がおすすめしたいメニューは、コスパ抜群の「朝カレー」です。
カレーはスパイスの効いたシンプルなカレーで、サラダもセット。お水・ジュース・牛乳・コーヒーのフリードリンク付き。これが税込700円で食べられるので、ホテルに寄る前にコンビニで買い出しをする必要もなくなりますよね!
無料PCもあるし、観光地の割引券もあって至れり尽くせり。(私も「さっぽろテレビ塔」の割引入場券をここでいただきました。)
「夜行バス休憩プランは、空室があれば当日受付も可能ですが、夏も冬も観光客に大人気の札幌です。空室がないことも多々あり、その際は心苦しいですがプラン利用をお断りしなければなりません。利用には前日までに事前の確認と、予約をぜひお願いします。」とフロントの方は話されました。
私は3時間利用。その間に食事して、1時間ほどベッドで横になって、お風呂に入って完全リフレッシュできました。それで2,880円(税込)なのは驚きです。申し訳なく思うくらいでした!
札幌に早朝着いたら「ホテルハシモト」の「夜行バス休憩プラン」絶対オススメです!
◎「ホテルハシモト」の「夜行バス休憩プラン」基本情報
プラン利用時間 | 6:00〜最大10:00まで |
定休日 | なし(満室時は利用不可) |
Googleマップ | https://maps.app.goo.gl/e657TPoHFeT759xe7 |
電話 | (011)231-1123 |
公式サイト | https://www.hotel-hashimoto.com/ |
【女性はこちらもおすすめ】「こみちの湯ほのか」の「3時間プラン」
「体を休めたいし、場所そのものも楽しみたい」という女性にぜひご紹介したいのが、「市電すすきの前」から徒歩約5分、「大通バスセンター」「中央バス札幌ターミナル」からでも徒歩約8分の狸小路商店街にある『こみちの湯ほのか』。
こちらは女性専用のスパリゾートで、夜行バスで着いた朝からでもリラックスできるスポットです。
施設内には、広々とした大浴場(朝8時から10時までは清掃のため入浴不可)、岩盤浴(朝8時から利用可)、休憩スペース、無料Wi-Fi、体を横にできるコーナーまで完備!
アメニティも充実しており、タオル・バスタオル・シャンプー・スキンケア用品も無料で利用できます。
特に魅力なのは、朝から岩盤浴が使えること。(専用バスタオルは別料金)
睡眠不足をじんわりと癒してくれるので、これから一日中動き回る予定の方にもぴったりです。
館内着も有料で貸してもらえるので、旅行カバンから用意しなくてもOKなのはうれしいですね。
「こみちの湯ほのか」は、雨でも安心な狸小路商店街の通り内。
北海道バスの「ニュースター号」を利用なら「市電すすきの前」で降りると狸小路商店街もすぐ近く。
「市電すすきの前」停留所から狸小路商店街へ向かう途中には、24時間営業のドン・キホーテもあります。入浴前に買い物が必要になっても問題ありませんね。
◎「こみちの湯ほのか」の基本情報
営業時間 | 24時間(入浴は朝10時〜朝8時まで) |
定休日 | 年中無休 |
Googleマップ | https://maps.app.goo.gl/VB9YHhtFaWFjGei88 |
電話 | (011)221−4126 |
公式サイト | https://yudokoro-honoka.jp/komichi/ |
まとめ:早朝に札幌に着いたら、「夜行バス休憩プラン」を利用しよう!
札幌に夜行バスで到着したら、すぐ動き出すのもいいですが、まずは体をしっかりリセットするのが旅を楽しむコツ。
『ホテルハシモト』でしっかり休憩するもよし、『こみちの湯ほのか』で癒しのひとときを過ごすもよし。せっかくの札幌旅行、朝を気持ちよくスタートさせましょう!
タイパよし・コスパよしの「夜行高速バス」。これらのプランを上手に利用して、有意義な旅を楽しみませんか?
※本記事に掲載されている情報は、記事作成時点の情報となります。
最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。
※バス車両撮影時には、十分に配慮して撮影を行っております。