【電車VS高速バス】高知から岡山へはどっちが便利?岡山駅周辺の観光スポットもご紹介
そこで今回は、高速バスで高知駅から岡山バスターミナルへ行き、列車よりも安くて便利なのかを検証してきました!実際どうだったのか?ぜひ最後までご覧ください。
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出発 :高知県高知駅バスターミナル
日程 :1泊2日
人数 :1人
かかった料金:25,000円(そのうち高速バス代:往復8,800円)
目次
「高知-岡山」間の高速バスは安くて便利なのかを検証してみた!
「高知-岡山」間は、特急でも高速バスでも行き来可能ですが、実際どちらが安くて便利かをご存知ですか?
そこで今回は、高速バスで高知駅から岡山駅へ行き、列車よりも安くて便利なのかを検証してきました!
-高知駅バスのりばまでのアクセス
高知駅バスターミナルは高知駅北口に直結!初めての人でもわかりやすいです。
-待合スペースの様子
バスのりば前には待合スペースがあります。窓口では当日券の購入も可能です!
-高速バスのりばの様子
高知駅を出発する高速バスは、「8番のりば」から乗車となります。
手前には、路線バスや「高知龍馬空港行き」のリムジンバスのりばもあるので、間違えないようにしてくださいね。
「龍馬エクスプレス」で岡山駅へ!
今回乗車するバスは、高知駅9時20分出発のJR四国が運行する「龍馬エクスプレス」。
高知駅出発後、「はりまや橋」「一宮ターミナル」、便によっては「大豊」にも停車します。
バスは1列に4席ですが、座席との間には目隠しがあり、隣の人を気にせずゆったりと過ごせました。
JR土讃線だと山間部を通るため、揺れが多かったり、携帯の電波が入らない区間が多数あります。それに比べて、高速バスは揺れも少なく、電波も入り快適でした。
……というわけで、高知県から岡山まで移動をするなら、高速バスの方が価格も安いうえ、列車と同等の所要時間なので、安くて便利(高速バスの勝利!)といえるでしょう。
高速バス | 列車 | |
片道料金 | 4,100円 | 5,940円 |
往復料金 | 8,200円 | 11,880円 |
時間 | 約2時間半 | 約2時間半 |
>>高知発-岡山行きJR四国バス「龍馬エクスプレス号」でのお出かけはこちらから
-ちなみに……岡山行きの高速バスは絶景が見られます!
高速バスといえば車窓の景色がゆったり楽しめるのも見どころの一つ!今回乗車したバスからも瀬戸内海の絶景が見られました。
フルーツに瀬戸内グルメが盛りだくさん!岡山駅周辺の観光スポットをご紹介
中国地方の中心地でもある岡山は、瀬戸大橋もあり、四国の人も気軽に行ける本州。大阪をはじめとする西日本地域から近いのも、魅力の一つですよね。
また、岡山城に桃太郎伝説をはじめ、瀬戸内海など、歴史にグルメが楽しめるのも素晴らしいポイントです。
というわけでここからは、岡山駅周辺の観光&グルメスポットをたっぷりご紹介します。高速バスの待ち時間にもおすすめです!
-12:30 瀬戸内のグルメをいただく!岡山地下街の「炉ばた焼き 八閣」でちょっとリッチなランチを。
まず訪れたのは、岡山地下街にある「八閣」。岡山駅地下街でも、新鮮なお魚がいただけると評判のお店です!
お店の方のよると、特に観光客に人気なのは、刺身がついた「八閣定食」とのことで、こちらを注文することに。
瀬戸内海の鯛にブリは新鮮そのものでした!また、冬季限定で岡山の日生(ひなせ)産の牡蠣フライもいただけました。
日生といえば”牡蠣の街”としてとても有名な場所。特製のタルタルソースは牡蠣との相性も抜群です!
ごはんと、味噌汁はおかわりもできるので、食いしん坊さんにもおすすめですよ。
店内はカウンター式ですが、女性の方も多くいました。ランチタイムは定食形式のメニューですが、夜はお酒におつまみも豊富なので、居酒屋として利用することもできます。
◎「炉ばた焼き 八閣」の基本情報
営業時間 | 金・土 11:00~22:00
月~木・日 11:00~21:00 (ランチ 11:00~14:00) |
定休日 | 無休 |
Googleマップ | https://maps.app.goo.gl/s4bVhW8nuMESJX1t6 |
電話 | 050-5494-1421 |
公式サイト | https://y912406.gorp.jp/ |
-14:00 路面電車で訪れる「岡山後楽園」でのんびり散策
岡山駅周辺の観光地にも訪れてみます!岡山駅の後楽園口(東口)の目の前には路面電車が発着。そこから、岡山駅から城下駅まで行き、下車をすると、岡山城や岡山後楽園に徒歩で行くことができます!
日本三名園の一つと称される岡山後楽園は一度は訪れてみたい場所ですね。
歴史は古く、江戸時代から続く庭園で、1687年に着工し、1700年には、外形がほぼ完成しました。
広い園内は、いろいろな風景を眺めることができるように工夫された回遊式庭園。水路で結ばれ、池や滝など、水の景色を見ることができます。
昔ながらの建物に自然が残っているのも魅力の一つ。藩主が岡山後楽園を訪れた時の居間として使われた「延養亭(えんようてい)」も戦災で一度焼失しましたが、復元されています。
岡山を代表する岡山後楽園は、想像以上に広く、ゆったり過ごせました。
◎「岡山後楽園」の基本情報
営業時間 | 3月20日から9月30日 午前7時30分から午後6時(入園は午後5時45分まで) 10月1日から3月19日 午前8時から午後5時(入園は午後4時45分まで) |
定休日 | 無休 |
Googleマップ | https://maps.app.goo.gl/KFnMGLgavPXcojTc6 |
電話 | 086-272-1148 |
公式サイト | https://okayama-korakuen.jp/index.html |
-15:00 岡山後楽園でいただく和の心「さざなみ茶屋」
岡山後楽園内には、いくつかの茶屋があります。その中で訪れたのが、「さざなみ茶屋」。抹茶ときびだんごを園内の庭園でいただけます。
椅子に座りながら、園内を眺められる茶屋の1つ「さざなみ茶屋」。
抹茶にきびだんごのほか、甘酒やコーヒーなど温かい飲み物もいただけます。
さざなみ茶屋ではお土産も販売していますので、園内を散策して、帰りに寄るのがいいでしょう!
◎「さざなみ茶屋」の基本情報
営業時間 | ■ 夏季(3月20日~9月30日) 9:00 ~ 17:30 ■ 冬季(10月1日~3月19日) 9:00 ~ 16:30 |
定休日 | 水曜日 |
Googleマップ | https://maps.app.goo.gl/zWv8mSe1mMi8CjFm8 |
電話 | 086-272-4147 |
公式サイト | https://sazanami-chaya.sakura.ne.jp/ |
-15:30 ”烏城”とも言われる名城「岡山城」
岡山後楽園と隣接している岡山城は、橋を渡り行き来が可能です。”烏城”の名の通り、黒い色が特徴の岡山城。正面まで来ると、岡山城の黒さが目立ちますね。
1597年に天守閣が完成し、関ケ原の戦いで有名な小早川秀秋(こばやかわひであき)をはじめ、多くの城主が現代に守ってきました。
岡山城のおすすめの巡り方は最初に天守閣へ行きそこから下がっていくのがいいそうです!天守閣からは岡山の街並みを見ることができます。
館内では、パネルをはじめ、音声で学べるコンテンツもあり、岡山の歴史も勉強することができます。岡山は桃太郎のイメージが強かったですが、岡山城を訪れて城下町というのを実感しました。
岡山の歴史に文化を知れる岡山城も訪れたい岡山の観光スポットですね。
◎「岡山城」の基本情報
営業時間 | 9:00~17:30(最終入場 17:00) |
定休日 | 年末(12月29日~12月31日) |
Googleマップ | https://maps.app.goo.gl/sVUrokdXJyDNn9ob7 |
電話 | 086-225-2096 |
公式サイト | https://okayama-castle.jp/ |
-16:30 城をかたどった最中が名物「烏城カフェ」
岡山城の1階にある「烏城カフェ」。歴史を勉強したら、甘いもので糖分補給を!
烏城カフェの名物となっているパフェは、マスカットをはじめ、いちごやフルーツなど、季節の果物がいただけます。
お城の1階にあるテーブル席でゆったりとイートインも可能。窓側の席だと岡山城周辺の景色を見ながら過ごせますよ。
果物が豊富な岡山県!パフェは岡山の名物デザートとなっています。
◎「烏城カフェ」の基本情報
営業時間 | 9:00~17:30 (ラストオーダー:17:00) |
定休日 | 年末(12月29日~12月31日) |
Googleマップ | https://maps.app.goo.gl/48itqurzJUkMrfcD8 |
電話 | 086-225-2096 |
公式サイト | https://okayama-castle.jp/gather-shop/ |
高知から岡山へのお出かけは高速バスでお得に楽しもう♩
高知駅から岡山駅までは、高速バスが便利でお得!揺れも少なく、電波も入り快適でした。
価格も安いうえ、列車と同等の所要時間なので、ぜひご活用ください♩
料金の比較 | 高速バス | 列車 |
片道料金 | 4,100円 | 5,940円 |
往復料金 | 8,200円 | 11,880円 |
時間 | 約2時間半 | 約2時間半 |
>>高知発-岡山行きJR四国バス「龍馬エクスプレス号」でのお出かけはこちらから
※本記事に掲載されている情報は、記事作成時点の情報となります。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。※バス車両撮影時には、十分に配慮して撮影を行っております。