【高速バスで富士宮 コスパ旅・1日目】朝霧高原のグルメと花満開の富士花鳥園
目次
富士宮の自然を満喫する 癒しの旅 流れ
まずは旅の目的を確認しましょう。
おすすめ:朝霧高原や白糸の滝など富士宮のジオスポット
目的地 :静岡県 富士宮市
日程 :1泊2日
かかった金額:26,165円
人数 :1人
1日目のコースはこちらです。
東京駅 八重洲南口⇒(高速バス)⇒富士宮駅⇒(バス)⇒道の駅 朝霧高原⇒(徒歩)⇒
あさぎりフードパーク⇒(徒歩)⇒富士花鳥園⇒(バス)⇒富士宮駅
1日目の費用と所要時間を紹介します。新幹線との比較も参考にしてください。
【1日目の交通費】
◎ 高速バス2,600円+バス2,240円=4,840円
・新幹線4,070円+在来線2,370円+バス2,240円=8,680円
⇒高速バスで行くとほぼ半額になり3,840円お得!
【所要時間】
◎ 高速バス 約2時間30分(東京⇒富士宮)
・新幹線 2時間7分(東京⇒三島⇒富士⇒富士宮)
⇒高速バスは約20分ほど多く時間を要しますが、乗り換えなしで富士宮駅まで着けます。
ネット予約を利用すれば、高速バスのチケットがおトクに入手できます。
予約はこちら
今回は、高速バスを利用して旅をすることにしました。
内容が盛りだくさんのため、前編・後編でオススメのコースをご紹介します。
―10:40 「東京駅 八重洲南口」からスタート!
「東京・富士–富士宮 線」のバスのりばは、東京駅八重洲南口にあります。バスは8番か9番ののりばから発車します。10:40発の他には、18:20発もあります。
定刻通りにバスがやってきました。
高速バスの詳しい体験記はこちらをチェックしてみてください。
―13:16 「富士宮駅」に到着
バスは定刻通りに富士宮駅 3番のりばに到着しました。そのまま同じのりばの1番から「道の駅 朝霧高原」行きのバスに乗ります。
14:40にやってきた富士急バスに乗車します。運賃は1,120円(片道・税込み)です。「道の駅 朝霧高原」行きのバスは本数が少ないので、乗り遅れないように注意しましょう。
乗車までに1時間ほど時間があるので、「富士宮やきそば」を食べたり、徒歩10分ほどの場所にある「富士山本宮浅間大社」をお参りしてもいいかもしれません。
富士宮駅から歩いて行ける富士宮やきそば5選はこちら
道の駅 朝霧高原
15:17に道の駅 朝霧高原のバス停に到着しました。
気持ちの良い青空に牧場風の建物が映える道の駅 朝霧高原。何より空気が美味しい!売店には富士宮の名物がいろいろと並んでいます。
人気のアニメ「ゆるキャン」で有名になったマスコットもお土産にはかかせません。
やっぱり高原に来たらマストで食べたいソフトクリーム!
静岡の名産抹茶とミルクの「ミックス」400円(税込み)をいただきました。「あさぎり特濃牛乳」を60%使用して作ったというミルク味が美味しい。さっぱりとした味わいが後を引きます。
◎「道の駅 朝霧高原」の基本情報
営業時間 | 8:00~17:00 |
住所 | 静岡県富士宮市根原字宝山492-14 |
定休日 | 年中無休 |
Googleマップ | https://goo.gl/maps/MaRNdnhKxEUXWB716 |
電話 | 0544-52-2230 |
公式HP | https://www.asagiri-kogen.com/ |
あさぎりフードパーク
道の駅の裏口から、大通り沿いに歩くと「あさぎりフードパーク」があります。工場見学などが楽しめる食のテーマパークです。5つの工房とレストラン、ドッグランなど、広大な敷地を生かした施設がいろいろありました。
この日は、マルシェが開催されていました。休日や祝日には不定期でこういったイベントが開かれるそうです。
古道具屋のブースには、勉強机と椅子がありました。懐かしい!
◎「あさぎりフードパーク」の基本情報
営業時間 | 9:00~17:00 (3月~11月) 9:30~16:30(12月~2月) |
住所 | 静岡県富士宮市根原449-11 |
定休日 | 木曜日(12月~2月) |
Googleマップ | https://goo.gl/maps/Tpv3bh5gH4rNEghq6 |
電話 | 0544-29-5101 |
公式HP | https://asagiri-foodpark.com/ |
−牛乳工房 朝霧乳業
パーク内には、富士山に最も近い牛乳工房とうたう「朝霧乳業」の店があります。
朝霧高原は、静岡県内でも有数の酪農産地。朝霧乳業の牛乳は、夏は牛たちが牧場の青草を食べるため、さっぱりとした味わいに。冬は干し草を食べてコクのある味わいが楽しめるそうです。
本日、2回目のソフトクリームチャンス。食券を購入して注文します。
「牛乳ソフト」は450円(税込み)です。口に含んだ瞬間にシュワッと消えるような軽い口溶け。あっさりとした味わいです。今までで一番美味しいと感じたソフトクリームでした。
店の外にある「青空キッチン」では、朝霧乳業のバターやチーズをたっぷり使ったフードが楽しめます。
こちらは「モッツァレラのピザ」700円(税込み)。クリーミーで歯切れの良いチーズが、カリカリのピザ生地とマッチして美味しい!
◎「牛乳工房 朝霧乳業」の基本情報
営業時間 | 9:00~17:00(3月~11月) 9:30~16:30(12月~2月) |
住所 | 静岡県富士宮市根原449-1 |
定休日 | 木曜日(12月~2月) |
Googleマップ | https://goo.gl/maps/iszineKTV6x9x2EM9 |
電話 | 0544-52-0333 |
公式HP | https://www.asagiri-milk.jp/ |
−お茶工房 富士園
「お茶工房 富士園」は喫茶店を併設したお茶の専門店。静岡県の名産といえば誰もが思い浮かべるのが「お茶」です。富士山の霧が朝晩、茶葉に水分を与え、深い旨みの味に育てるのだそうです。
店の前には、湧き水が。どんな味わいのお茶が楽しめるのか期待が高まります。
店内には、様々な種類のお茶がありました。
オススメは「上撰深蒸し茶」1,296円(税込み)。夏は水出しでも楽しめるそうです。
喫茶店で「上撰深蒸し茶」700円(税込み)を注文しました。お茶菓子もついてきます。
深蒸しとは、通常の煎茶より蒸し時間を長くすることで、コク深い旨みを引き出す製法のこと。まるで海苔のような香りと上品な甘味が後をひく、上質なお茶でした。
◎「お茶工房 富士園」の基本情報
営業時間 | 9:00~17:00(3月~11月) 9:30~16:30(2月~12月) |
住所 | 静岡県富士宮市根原449-1 |
定休日 | 木曜日 |
Googleマップ | https://goo.gl/maps/H2K2NFU7GcZG6Ts17 |
電話 | 0544-52-0988 |
公式HP | https://shizuokafujien.com/ |
−富士正酒造
富士山の名水を楽しむなら、かかせないのがお酒です。こちらは、創業146年の老舗の酒蔵。
富士山周辺でもとりわけ空気がよく水がきれいな朝霧高原は、酒造りには最適な場所なのだそうです。標高が高いことから空気中の雑菌が少なく、酒が素直に育つのだとか。
日本酒はもちろん、リキュールや焼酎もあります。春限定の純米大吟醸 は1,485円(税込み)。ボトルが華やかで可愛らしい。
右側のボトルは「富士正 本格芋焼酎」1,430円(税込み)。通常は90度くらいの温度で蒸留するところを、30度の低温で丁寧に減圧蒸留した珍しい芋焼酎です。紅はるか由来のコクと、ライチのような香りが爽やか。どちらもお土産にもってこいです。
◎「富士正酒造」の基本情報
営業時間 | 9:00~17:00(3月~11月) 9:30~16:30(2月~12月) |
住所 | 静岡県富士宮市根原450-1 |
定休日 | 木曜日(12月~2月) |
Googleマップ | https://goo.gl/maps/mX7Damkd9Nw4bJk28 |
電話 | 0544-52-0313 |
公式HP | https://www.fujimasa-sake.com/ |
16:00 富士花鳥園
あさぎりフードパークから徒歩5分ほどの場所にある「富士花鳥園」。インスタグラマーやアイドルのグラビア撮影などで有名な写真映えスポットです。
入場料は大人1,400円(中学生以上・税込み)。時代劇に出てきそうな渋い外観です。
受付で小さなフクロウがお出迎え。目があったら「ほー」と鳴いてくれました。すっかりファンになってしまいそう。
入って左側にあるのが、フクロウが飼われている施設。ここには、世界のフクロウが約30種、約70羽も飼われています。
小型のフクロウから、もふもふの大型種までじっくりと観察できました。時間が合えば、頭スレスレをフクロウが舞うバードショーやふれあい体験も楽しめます。
さぁいよいよ、色とりどりの花が咲き誇る温室へ!ここには1200株のベゴニア、約300品種のフクシアが一年中咲き乱れています。どんな世界が待っているのでしょうか?
続きは後編で!
富士山の恵みを味わい尽くそう!
いかがでしたか?前編では朝霧高原のグルメを中心にご紹介しました。どの食べ物も富士山の水の力を感じられる健やかな美味しさでした。少し駆け足のスケジュールですが、試してみてくださいね。
※本記事に掲載されている情報は、記事作成時点の情報となります。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。※バス車両撮影時には、十分に配慮して撮影を行っております。