【コスパ抜群! 高速バスで行く】本当にウマい富士宮やきそば5選
目次
高速バスがコスパ良し! 東京駅から富士宮駅までのルート比較
結論から言うと東京駅から「富士宮駅」までの交通ルートは、他の公共交通機関に比べて高速バスが最も安く、新幹線と在来線を使うと最も早く現地まで辿り着けます。筆者は下記の結果を踏まえ、高速バス利用が富士宮旅行には最適と考えました。
交通手段 | 料金 | 時間 |
高速バス 東京駅→富士宮駅 |
2,600円 (ネット割・事前購入) |
約2時間20分 |
新幹線+在来線 東京駅→三島駅(新幹線) 三島駅→富士駅(東海道本線) 富士駅→富士宮駅(身延線) 3回乗り換え |
5,330円 | 約1時間35分 |
自家用車 八重洲(首都高速八重洲線) →富士IC →富士宮駅 |
4,100円(ETC料金) | 約2時間 |
※全て休日・片道の料金です。渋滞を考慮していません。
ネット予約を利用すれば「早割」や「ネット割」が使えるので、さらにおトクです。
予約はこちら
高速バス「東京・富士–富士宮 線」で富士宮市へ
「東京・富士–富士宮 線」とは、東京駅 八重洲南口のバスのりばから、富士宮駅をはじめとする富士山周辺の観光名所をつなぐ高速バスの路線です。今回、筆者はこのバスに乗り、富士宮市を観光してきました。
高速バスの詳細や乗り心地は、下記の記事にまとめています。
富士宮駅から徒歩で行ける!「富士宮やきそば」の名店 5選
冒頭から登場している「富士宮やきそば」ですが、どんな食べ物か説明できますか?富士宮やきそばが有名になったきっかけは、全国のB級グルメをアピールするイベント「B-1グランプリ」です。富士宮やきそばは、その第一回、第二回を連続で制し殿堂入りしています。
富士宮やきそばを名乗るには「富士宮やきそば学会」が制定した12ヶ条を守る必要があります。B-1グランプリで一躍有名になった後、各店がこぞって焼きそばを出すようになり、品質がバラバラになったためルールを設けたのだそうです。
富士宮やきそば12ケ条 1.市内にある4つの製麺業者の富士宮やきそば蒸し麺を使用している。 |
−富士宮やきそばアンテナショップ
まずは、富士宮駅から徒歩10分ほどのところにある「お宮横丁」へ向かいます。お宮横丁には全部で3ヵ所、富士宮やきそばを味わえる店があるので、迷ったらここへ行くのがおすすめです。
お宮横丁の入り口には可愛らしい「やきそば神社」がありました。 中を覗くと…
小さなダルマが、やきそばを肴に一杯やっていました。
その神社の隣にあるのが「富士宮やきそばアンテナショップ」。もともとは、富士宮やきそば12ヶ条を編み出した「富士宮やきそば学会」が始めた店です。
さっそく、富士宮やきそば(並・550円 税込み)を注文してみました。熱々の鉄板で焼いてくれます。香ばしいソースの焦げた香りが食欲を掻き立てます。
焼き始めて5分ほどで出来上がりました。もちもちの麺と甘酸っぱいソース、鰯粉の香りがアクセントになっています。驚いたのはキャベツの美味しさです。みずみずしく甘い味わいで、あっという間に完食してしまいました。
◎「富士宮やきそばアンテナショップ」の基本情報
営業時間 | 10:00~16:30 |
住所 | 静岡県富士宮市宮町4-23 |
定休日 | 年中無休 |
Googleマップ | https://goo.gl/maps/n8SrRe9BBwWzzgSY6 |
電話 | 0544-22-5341 |
公式HP | https://prosumer-inc.com/our-store/ |
−富士宮やきそば専門店 すぎ本
「富士宮やきそば専門店 すぎ本」は、富士宮やきそばの老舗。創業は昭和26年、戦後に「洋食」という名前で親しまれたお好み焼きの専門店として始まりました。本店は西町にあります。
メニューは全て「イカ入り焼きそば」という、こだわりぶり。小サイズ(300円・税込み)があるのも嬉しい!焼いたイカと酸味のあるソースが相性抜群。コクのある海の旨みが感じられます。
◎「富士宮やきそば専門店 すぎ本」の基本情報
営業時間 | 10:00~17:30 |
住所 | 静岡県富士宮市宮町4-23 |
定休日 | 不定休 |
Googleマップ |
https://goo.gl/maps/TNHnbYYfAppERhvs6 |
電話 | 0544-24-8272 |
公式サイト | http://www.teppanyaki-sugimoto.com/info.html |
−むすびや
「むすびや」もお宮横丁の中にある店。富士宮やきそばの他にも天むすや、だんごなどの軽食を販売しています。
こちらの店では珍しい塩味の富士宮やきそば(550円・税込み)が味わえます。もやしとキャベツがたっぷり!
塩味なので薄味かと思いきや、鰯粉や出汁の旨みがガツンと効いています。シャキシャキの野菜の美味しさが感じられる計算された一皿です。ソース味との「ハーフ&ハーフ」(550円・税込み)もあるので、両方試してみたい方は、むすびやがオススメです。
◎「むすびや」の基本情報
営業時間 | 10:30~17:30 |
住所 | 静岡県富士宮市宮町4-23 |
定休日 | 不定休 |
Googleマップ |
https://goo.gl/maps/NLS1LhiLX9pAjM6v5 |
電話 | 0544-25-2144 |
公式facebook | https://www.facebook.com/fujinomiyamusubiya/ |
−富士宮 やきそば さのめん
「富士宮 やきそば さのめん」は、国内で4店しかない富士宮やきそば学会公認の製麺工場です。富士宮駅からは歩いて15分ほどの場所にあり、食堂もあります。
さのめん、こだわりの麺は4種類あります。「赤麺」は少しやわらかめでモチモチの食感。「黒麺」は歯ごたえがあるコシの強い麺。「金麺」は、山芋を練り込むことにより独特な食感が楽しめます。「緑麺」は赤麺に、こんゃく粉を練りこんで作ったヘルシーな麺。どれにしようか迷ってしまいます。
筆者は、コシの強い麺が好みのため黒麺 (並400円・ 税込み)をチョイス。ご主人自ら、鉄板で焼いてくれました。黒麺は差水をして焼き上げるのがコツです。
オリジナルのソースはフルーティーで甘みが強く、麺は噛むごとに小麦の旨みが溢れます。食べ歩いたどの店の麺より歯応えがありました。他の種類も味わってみたくなります。
お土産も購入可能です。黒麺は3食セットで730円(税込み)。絶対に喜ばれる富士宮土産です。
◎「富士宮 やきそば さのめん」の基本情報
営業時間 | 10:00〜16:00(麺販売) 11:00〜14:00(食事処) |
住所 | 静岡県富士宮市野中東町43 |
定休日 | 水曜日・日曜日 |
Googleマップ |
https://goo.gl/maps/fx2ztGqR47h28tdv5 |
電話 | 0544-28-1211 |
公式HP | https://www.maboroshinomen.jp/ |
−鉄板焼き ちゃん
「鉄板焼き ちゃん」は、市内に2店舗を構える鉄板焼きの店。富士宮駅から徒歩5分ほどの場所にあるこちらの店では、バラエティ豊かな富士宮やきそばが味わえます。
「ナポリタン焼きそば」や「ガーリック焼きそば」など、数あるメニューの中で筆者が選んだのは「オムそば」(850円・税込み)です。
薄巻きの卵焼きで包んだ富士宮やきそば。ソースの濃い味付けの麺を、卵で包んで食べると美味しい!食べ歩きの最後には、変わり種もいいものです。
◎「鉄板焼き ちゃん 富士宮駅前店」の基本情報
営業時間 | 11:00~14:30、17:00~23:00(平日) 11:00~23:00(土) 11:00~22:00(日・祝) |
住所 | 静岡県富士宮市中央町9-3 |
定休日 | 水曜日 |
Googleマップ | https://goo.gl/maps/H9dn6hXsLSdCivCe9 |
電話 | 0544-22-3835 |
公式HP | https://t-chan.jp/guide/ |
帰りも高速バスが圧倒的に安い!
帰りも富士宮駅から高速バスを利用すれば、片道2,600円(税込み)で東京駅・日本橋口まで行けます。筆者が利用したのは「東京-富士・富士宮」線です。富士宮駅の「高速バスのりば」から出発。
4列シートはしっかりリクライニングができて快適。USBポートやWi-Fiもあるので、スマホの充電を気にすることなく動画やネットを楽しめます。
途中「海老名SA」で15分休憩。お手洗いに行って、ドリンクを買う余裕もありました。
13:51に東京駅・日本橋口に到着しました。ふかふかのシートで眠っている間に着いてしまいました。
ネットの早割を使うとさらに安くチケットが購入できます。
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高速バスを利用して、富士宮やきそばを食べ尽くそう!
今回は、高速バスを利用して交通費・往復5,200円(税込み)で富士宮旅行を楽しみました。市内には記事で取り上げた5カ所以外にも美味しい店がたくさんあります。ぜひ1泊2日で、富士宮やきそばの食べ歩きを楽しんでみませんか?
※本記事に掲載されている情報は、記事作成時点の情報となります。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。※バス車両撮影時には、十分に配慮して撮影を行っております。