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秋田犬のふるさと・秋田県大館市へは、新幹線で盛岡まで行き、そこからさらに高速バスというルートが一般的。
「もっと効率的に移動したい…」「旅の時間を最大限に活用したい…」
そんな願いを叶えてくれるのが、夜行高速バス「池袋-能代線ジュピター号」です。
今回は、寝ている間に鹿角花輪や大館、能代へ直行でき、朝早くから観光時間を満喫できる「ジュピター号」の魅力をご紹介します。
▼ズバリ、こんなバス!(2025年6月時点)
①乗り換えの心配無用!秋田県の花輪・鹿角・大館・能代へダイレクトアクセス!
②まるで個室感覚!3列独立シートで快適な眠り
③膝掛けやスリッパ、飲料コーナーなど行き届いた車内設備
※乗車するバスによって特徴が異なる場合がございます。あらかじめご了承ください
「池袋-能代(のしろ)線ジュピター号」(以下、ジュピター号)は、秋北バスが運行する夜行高速バス。
池袋西口・大宮東口を発車したあとは、秋田まで一直線!秋田犬のふるさととして有名な大館をはじめ、花輪や鹿角、能代に停車します。
>>「池袋-能代線 ジュピター号」の公式サイトはこちら
>>「池袋-能代線 ジュピター号」の空席状況を見る
秋田県大館市へは、新幹線で盛岡まで行き、そこからさらに高速バスに乗るルートが一般的。
そこでジュピター号と新幹線+高速バスのルートで、何がどのくらい違うのか、比較してみました。
良し悪しは状況によってさまざまですが、ジュピター号なら荷物が多くても乗り換えなしで安心ですし、次の日の早朝に着くので観光時間をフルで楽しむことができます♩
始発駅である「池袋駅西口」からジュピター号に乗車する場合の、バスのりばへの行き方をご紹介します。
改札を出たら、池袋駅西口方面へ向かい、出口4番から外に出ます。
階段を上った先はこのような景色。「GLOBAL RING」と書いてある方へ歩いていきましょう。
歩いて行くと「東京芸術劇場」があります。その向かい側にバスのりばがずらりと並んでいるので「7番のりば」を見つけてください。
ここから出発です!
夜の景色はこんな感じ。のりばには屋根が付いていますが、雨の場合は濡れることも予想されます。その場合は、
バスのりば近くに立つTOBU ANNEXビル3階の「国際興業バス 高速バス待合所」を利用しましょう。20:00〜24:10まで開いているので、22:00発のジュピター号を待つにはうってつけです。
無料の電源スペースがあるほか、女性専用スペースやパウダーブースまであるので、乗車前のスキンケアもバッチリです!
◎「国際興業バス 高速バス待合所」の基本情報
営業時間 | 20:00〜24:10 |
定休日 | なし |
Googleマップ | https://maps.app.goo.gl/3S6vaPB9C4Hz4Xf19 |
電話 | ー |
公式サイト | https://5931bus.com/news_details/id=840 |
次にジュピター号の車内設備を詳しくご紹介します。※乗車するバスによって特徴が異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
キャリーケースやボストンバッグなど大きい手荷物は、乗車前に運転手さんに預けます。
数字の書かれた半券を渡されるので、絶対に無くさないよう注意してくださいね!
リュックやカバンなど小さな手荷物は、座席上にも置いておけます。
車内は独立3列シート。窓側席にはプライバシーカーテンが付いています。
ふくらはぎを支えるレッグレストと足を支えるフットレストが付いているので、足元も快適♩
シートにはサイドテーブルが収納されているほか、使い捨てスリッパと膝掛けも置いてあります。
私の乗った車両にはUSBタイプの充電もありました。車両によってはコンセントタイプもあるそうです。(どちらでも充電できるように準備しておくと安心です!)Free Wi-Fiも完備しているので、眠るまでの動画鑑賞やSNSチェックも問題なくできます。
お手洗いはバス中央にあります。階段を降りていくタイプなので、夜中は揺れに注意して使いましょう。足元が明るいのがありがたいですね♩
トイレを出た先には、お水・お湯・お茶の給水スポットも!事前に購入しておいた飲み物をうっかり飲み終わってしまっても安心です。
夜の車内について、筆者が乗車した際のジュピター号は、ほぼ満員でしたがとても静かでした。いびきや何かの作業音が聴こえることはなく、イライラせずに身体を休めることができました。
また窓側のカーテンが開けられないようになっているので、しっかり遮光されていました。
ここからはジュピター号に実際に乗車した様子をお届けします。
22:00前、池袋駅西口7番のりばにバスが到着。この日は日曜日でしたが、なんと超満員。大館や能代に直通で行けるとあって、多くの方が利用されているようです。間違いなく事前予約必須ですね!
この日は6月中旬。寝ている間はまだ少し肌寒いので、薄手の毛布が置かれているのがありがたい……。
途中SA休憩はなく、運転手さんの休憩・交代時のみ停車します。そんなこんなでいつの間にか深い眠りに落ち、気づけばもう朝に……。
※この時は一番後ろの席だったのでこっそり撮影していますが、通常カーテンは開けられないようになっています。遮光性が保たれているので快適に眠ることができますよ!
バスは安代、鹿角花輪駅と停車したのち、いとく大館SC北口に停車します。定刻通り、7:05に到着!運転手さん、安全運転ありがとうございました!!
なおこの後は、鷹巣、二ツ井、能代の順に停車していきます。
最後に、大館到着後に使えるおすすめの温泉・シャワールームを3つご紹介!ぜひ参考にしてみてください♩
「いとく大館ショッピングセンター」から徒歩約8分、最も近いシャワー施設が「快活CLUB 大館店」。30分330円(税込)のシャワールームは、無料でバスタオル1枚を借りられるほか、リンスインシャンプーとボディソープも設置されています。
ネットカフェなのでPCが使えるほか、漫画を読むこともできます。ドリンクバー・ソフトクリームバー付きなのが嬉しいポイント。24時間営業なので、困った時はぜひこちらを思い出してください。
◎「快活CLUB 大館店」の基本情報
営業時間 | 24時間 |
定休日 | なし |
Googleマップ | https://maps.app.goo.gl/ut7SdPDowJw8dnnP6 |
電話 | 0186-44-5288 |
公式サイト | https://www.kaikatsu.jp/shop/detail/20146.html |
「大館 ぽかぽか温泉ホテル」は、日帰り温泉施設を併設したビジネスホテル。自然湧出流 純天然温泉で、熱めのお湯は地元の方々からも人気です。ヒバ風呂、ジェットバスのほかドライサウナと水風呂を備えているため、サウナ好きにはたまりません♩
「いとく大館ショッピングセンター」からは、徒歩約20分の距離。少し歩きますが、大館駅の近くにあるので、駅周辺で次の予定を組んでいる方にはうってつけです。
◎「大館 ぽかぽか温泉ホテル」の基本情報
営業時間 | 5:30~23:30 |
定休日 | なし |
Googleマップ | https://maps.app.goo.gl/xBrXNXYmPuHMJALJ6 |
電話 | 0186-49-0003 |
公式サイト | https://primenet2010.biz/poka2/ |
朝から晩まで市民に愛されているのが「大館東台温泉 東の湯(ひがしのゆ)」。源泉の通ったパイプごと水中をくぐらす原理で適温にしているため、新鮮な香りと成分を楽しむことができます。夜行バスの疲れを癒すにもうってつけ。
1時間500円という破格の値段で、1名〜広い和室を貸していただけるのも嬉しいポイント!仮眠を取ったり、ストレッチしたり、荷物整理をしたり、ゆっくり身支度したり……。夜行バス特有のストレスを、ここで全て発散できます♩
1つだけ注意点!遠いです!笑
「いとく大館ショッピングセンター」から徒歩約30分、かつ大館駅から遠ざかっていくので、荷物が多い方はご注意ください。
◎「大館東台温泉 東の湯」の基本情報
営業時間 | AM6:00~PM10:00 |
定休日 | 年中無休(臨時休業あり) |
Googleマップ | https://maps.app.goo.gl/38XKaHTPxsBzVwcp8 |
電話 | 0186-43-3300 |
公式サイト | https://www.higashinoyu.com/ |
「池袋-能代線ジュピター号」は、通常新幹線+高速バスを使わなければならない秋田県大館市にも直通で行ける、便利で快適な夜行バス!『秋田犬に会ってみたい!』というあなたも、週末夜行バスに飛び乗れば、すぐに会うことができます♩
ぜひ利用して、旅の選択肢を広げてみてはいかがでしょうか?
>>「池袋-能代線ジュピター号」の空席状況を見る
酒と自然をこよなく愛するトラベルライター。(※育児中のため禁酒を強いられている。)バスレポでは「非日常体験」をテーマに執筆中。取材先で優しくされると涙が出てしまう性格。もっともっと高速バスの魅力を届けたい!