【冬季限定】首都圏から苗場スキー場へ!「苗場ホワイトスノーシャトル」に乗ってみた!

バス
「苗場ホワイトスノーシャトル」という期間限定の高速バスを知っていますか?首都圏から新潟県内屈指の雪質を誇る苗場スキー場に直接行くことができる唯一の乗合バスなんです。自動車免許を持っていない方や雪道での運転に不安な方に特におすすめですよ。今回は、実際にホワイトスノーシャトルバスに乗って苗場プリンスホテルに行ってきました。この記事を参考にして、ぜひバス利用を検討してみてください。

苗場ホワイトスノーシャトルとはどんなバス?

苗場ホワイトスノーシャトルは、西武観光バス(株)が運行する高速バスです。池袋駅や練馬駅などから、苗場スキー場や苗場プリンスホテルに直通で行くことができます。また首都圏から直接、苗場スキー場に行ける唯一の乗合バスでもあります。2021年12月18日から2022年3月21日の冬季限定運行バスなので、「スキーを楽しみたい」「自家用車やレンタカーで雪道を走行するのが怖い」という方におすすめです。

以下に、発着所と料金をまとめました。乗車券は窓口よりも、Webでの購入がお得です。

【往路】

時間 停留所 料金(左:通常運賃、右:WEB割運賃)
7:40 サンシャインプリンスホテル
7:45 池袋駅東口
7:55 下落合駅
8:05 練馬駅(練馬区役所前)
8:35 川越的場
10:32 関所跡(猿ヶ京温泉) 3,900円/3,600円
10:55 西武クリスタル 4,000円/3,700円
10:57 浅貝 4,000円/3,700円
11:02 苗場スキー場 日帰りスキーセンター 4,000円/3,700円
11:07 苗場プリンスホテル 4,000円/3,700円

【復路】

時間 停留所 料金(左:通常運賃、右:WEB割運賃)
15:00 苗場プリンスホテル 4,000円/3,700円
15:10 苗場スキー場 日帰りスキーセンター 4,000円/3,700円
15:15 浅貝 4,000円/3,700円
15:18 西武クリスタル 4,000円/3,700円
15:40 関所跡(猿ヶ京温泉) 3,900円/3,600円
17:40 川越的場
18:10 練馬駅(練馬区役所前)
18:20 下落合駅
18:35 池袋駅東口
18:40 サンシャインプリンスホテル

最終目的地までは、トイレ休憩を含めて約3時間30分で到着。運転が難しい雪道や山道も、プロの運転手さんにお任せしておけば、安心ですね。

苗場ホワイトスノーシャトルに乗ってみた!

「苗場ホワイトスノーシャトルの概要は分かったけど、バスでの旅ってどんな感じなのだろう……」と不安な方もいるでしょう。そこで今回は、苗場ホワイトスノーシャトルに乗ってきました!写真などを参考に、バス旅の雰囲気を感じていただければと思います。

7:45 池袋駅東口発

池袋駅バス乗り場

山手線で池袋駅に到着。東口を出て徒歩1分のところに、バス乗り場はあります。乗り場周辺にはセブンイレブンやマクドナルドがあるので、飲み物を購入したり、出発前に朝ご飯を食べたりすることもできます。

バス案内板

苗場ホワイトスノーシャトルの案内を発見!こちらでも時刻表を確認できます。

バス

バスはサンシャインプリンスホテル始発のため、時刻通りに到着しました。西武観光バスらしく、西武ライオンズ仕様になっています。野球ファンの私は、テンションが上がりました。7時45分には出発するので、バス乗り場には時間に余裕を持って着いておくことをおすすめします。

バスの詳細

バス車内

車内は4列シートです。スキーやストック、スノーボードは、ケース等に収納されたものであれば、トランクに載せることが可能です。ケースに入っていない場合は、乗車できない可能性もあるそうなので、十分お気をつけください。

車内にコンセントはありませんでしたが、Wi-Fiは利用できました。長旅も退屈しませんね。

バス座席

座席にはリクライニングが付いています。後ろのお客様に配慮しながら、リラックスして過ごせます。

化粧室

車内の最後方には、トイレもありました。いつでも利用可能なので、安心して乗車できます。

バス

また、サービスエリアでの休憩が一度ありました。ご覧の車体なので、休憩後に自分のバスが分からなくなって迷うこともありません。

11:07 苗場プリンスホテル着

苗場プリンスホテル前

バスは定刻通りに苗場プリンスホテルに到着。ホテルの目の前に停車するため、雨や雪が降っていても問題ありません。

猿ヶ京温泉や苗場スキー場での途中下車もおすすめ

バスの終点は苗場プリンスホテルですが、目的に応じて途中下車するのもおすすめです。

「関所跡」で下車すれば、猿ヶ京温泉へ行くことができます。猿ヶ京温泉は群馬県みなかみ町にあり、日帰りで楽しめる温泉施設もたくさんあります。谷川連峰や赤谷湖を眺めながら100%天然掛け流し温泉に浸かるのは、最高としか言いようがありません。

また日帰りでスキーを楽しみたい方は、一足早く「苗場スキー場 日帰りセンター」での下車が便利です。新潟県内屈指の雪質での最高の滑りをお楽しみください。

◎苗場スキー場の基本情報

営業時間 8:00〜17:00
(2021年12月18日〜2022年3月27日は20:30までのナイター営業を実施)
住所 ​​新潟県南魚沼郡湯沢町三国
電話番号 025-789-4117
公式サイト 苗場スキー場の詳細はこちら

ホワイトスノーシャトルで、最高の苗場旅を

苗場スキー場

今回は冬季限定で運行している苗場ホワイトスノーシャトルの概要や実際の様子をご紹介しました。高速バスなら、スキーボード等の大きい荷物があっても大丈夫。また、雪道での運転など余計な心配をすることなく、スキーや温泉を楽しむことができます。老舗の苗場プリンスホテルに宿泊するのもおすすめですが、バスは往復ともに運行しているため、日帰りも可能です。ホワイトスノーシャトルを利用して、ぜひ苗場での楽しいひとときをお過ごしください。

「苗場ホワイトスノーシャトル」のご予約はこちら

冬季限定の苗場ホワイトスノーシャトルは、発車オーライネットから予約が可能です。どうぞご活用ください。

【苗場ホワイトスノーシャトル】バスの詳細はこちら

 

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※本記事に掲載されている情報は、記事作成時点の情報となります。
最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。
※バス車両撮影時には、十分に配慮して撮影を行っております。

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バスレポ 編集部

こんにちは、「バスレポ」は"バス旅"の楽しさや魅力をお伝えする総合メディアです。このサイトでは、バスレポライター達がバスを使って全国津々浦々をめぐり、人気のスポットから隠れた名所、バスならではの便利さや楽しみ方など様々な情報を発信しています!

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