徳島観光1泊2日のモデルコース【後編】眉山の絶景から徳島名物を巡る旅
目的地:徳島県・淡路島
日程:1泊2日
人数:1人
旅の資金:32,990円(宿泊費は除く)
おすすめの人:徳島県をお得に巡りたい人、絶景で癒されたい人
目次
「徳島観光1泊2日モデルコース」2日目の流れを確認!
まずは「徳島観光1泊2日モデルコース」2日目の流れを確認しておきましょう。
1日目:徳島駅⇒鳴門駅⇒鳴門公園・千畳敷・大鳴門橋遊歩道「渦の道」⇒鳴門駅⇒日和佐駅⇒大浜海岸
2日目:徳島駅⇒眉山ロープウェイ⇒眉山公園⇒(淡路島)州本バスセンター⇒(高速バス)⇒三ノ宮⇒名古屋
それでは、2日目の旅へスタートです!
―徳島駅から眉山ロープウェイへ
2日目は徳島駅からスタートです!まずは「阿波踊り会館」の中にある「眉山(びざん)ロープウェイ」を目指します。
徳島駅からはほぼ1本道で、歩いて10分ほどで着きます。新町通りをひたすら進みますよ!
「阿波おどり会館」に到着!ロープウェイが出ている建物内へ……
ちなみに眉山は、標高290mの山なので、たとえ片道でも軽装備で歩くのはかなり大変!
そのため眉山ロープウェイで往復するのがおすすめです。1階で切符を購入して、乗り込みます♩
眉山ロープウェイの中からの景色です。
徳島駅の町並みを見下ろしたり、眉山の山々を眺めたり……と、二度楽しめます。
6分ほどで眉山山頂に到着です。
ロープウェイのりばを出てすぐ、絶景が飛び込んできます!
曇天だった1日目とは違い(笑)、天気もよく、徳島駅周辺の市街地だけでなく、淡路島や紀伊半島の和歌山県まで見渡せます。実はこちら、日本夜景100選に選ばれているので、夜はまた違った景色が楽しめるそう。
市街地の反対側には、眉山の峰が広がっています。お花見広場もあります。
展望台には、日本最大級のLED万華鏡モニュメント「眉華鏡(まゆげきょう)」があります。中をのぞくと青色の世界が広がっています。
ほかにも眺めのよいカフェがあり、平日にも関わらず満席でした!次回訪れたときは足を運びたいと思います!
◎「眉山ロープウェイ」の基本情報
営業時間 |
(4/1 ~ 10/31) 9:00 ~ 21:00
(11/1 ~ 3/31)9:00 ~ 17:30 ( 1/1) 6:00 ~ 17:30 |
定休日 |
こちらをご覧ください
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Googleマップ | |
電話 | 088-621-5295 |
公式サイト |
―新町川水際公園を散策
眉山ロープウェイから徳島駅へ帰る途中に「新町川水際公園」があったので、少し散策!
海が近いのか、潮の匂いがしてきます。夜はLEDのイルミネーションが見られるそう。昼と夜で表情が変わるんですね♩
ところどころに花が咲いていたので、つい歩き回ってしまいました。
眉山ロープウェイの帰りに立ち寄ることができますので、時間のある方はぜひ!!
◎「新町川水際公園」の基本情報
営業時間 | 24時間 |
定休日 | 年中無休 |
Googleマップ | |
電話 | 088-621-5295 |
公式サイト |
ー徳島の名物グルメを食べてまわる
徳島駅に戻ってきました。まずは冷たいものが欲しくなり「YUZU CAFE Kitchen」へ!徳島駅のきっぷうりばの横にあり、ひとめ見た時から絶対に行く!と決めていました。
いただいたのは「自然放牧ソフトクリーム」。ソフトクリームの上に「木頭ゆずソース」がかかっています。
「木頭(きとう)ゆず」は、徳島県で栽培されているゆずのブランド。酸味が強く柑橘類の好きにはたまりません!ほかにもロールケーキやチョコレートも販売されていました。お土産に買って行こう。
◎「YUZU CAFE Kitchen」の基本情報
営業時間 | 10:00〜19:00 |
定休日 |
こちらをご覧ください
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Googleマップ | |
電話 | 088-655-8883 |
公式サイト |
次に向かったのは「和田乃屋」です。筆者はここで、どうしても購入したいものがありました。
阿波名物「なると金時すいーとぽてと」です。大の芋好きのため、パッケージを見ただけでテンションが上がります。芋本来の甘味が口いっぱいに広がり、間違いない美味しさ!3つともすぐに食べてしまいました!
◎「和田乃屋 徳島クレメントプラザ店」の基本情報
営業時間 | 9:00~20:00 |
定休日 | こちらをご覧ください |
Googleマップ | |
電話 | 088-656-3135 |
関連サイト |
芋スイッチが入った筆者。まだまだ芋スイーツが食べたくなり、「あとりえ市」に向かいました。
購入したのは「なると金時スイートポテト」!さきほどよりも甘さ控えめながら、しっかり芋の味がします。少し香ばしさも感じました。甘いものが苦手という方にもおすすめです。
筆者は帰りのバスのお供用にも購入しました。
◎「あとりえ市」の基本情報
営業時間 | 10:00 ~ 20:00 |
定休日 | こちらをご覧ください |
Googleマップ | |
電話 | 088-656-3166 |
関連サイト |
帰りの高速バスの時間も迫ってきたため、バス内で食べるものを購入!こちらも徳島県で有名な「鳴門はるか」の干しいもです。糖度の高い紅はるかを海砂栽培しているため、ミネラルたっぷりなんだとか!
食べてみたところ、いもの甘味がとても強く「デザート」と言っても過言ではないくらい。少ない量に見えますがお腹いっぱいになりました♩
◎「のもん徳島」の基本情報
営業時間 | 10:00~20:00 |
定休日 | こちらをご覧ください |
Googleマップ | |
電話 | 088-602-8920 |
公式サイト |
気付けば芋だらけになってしまったので、最後に「竹ちくわ」を購入!徳島県小松島の名物で、ちくわの穴の部分に竹が入っています。食べる際は竹を持っていただきます。
バス内で、しっかり3本いただきました♩(笑)
◎「おみやげ一番館」の基本情報
営業時間 | 10:00~20:00 |
定休日 | こちらをご覧ください |
Googleマップ | |
電話 | 088-656-3133 |
公式サイト |
徳島駅から淡路島の州本バスセンターへ
さて、楽しかった旅も終盤。徳島から名古屋に帰ります。……が、直行ではなく「淡路島」を経由するコースで帰ってみることに!
【帰りのバスルート】
徳島駅
⇓
淡路交通「 淡路・徳島線 (徳島⇔洲本高速バスセンター)」で洲本バスセンターへ
⇓
神姫バス「 三宮洲本線・学園都市洲本線(洲本⇔神戸三宮)」で神戸三宮バスターミナルへ
⇓
JR東海バス「 名古屋-神戸線(三ノ宮バスターミナル⇔名鉄バスセンター)」⇒名古屋駅へ
まずは写真の「淡路・徳島線 (徳島⇔洲本高速バスセンター)」で淡路島にある洲本バスセンターに向かいます。乗車の際は現金のみ利用可能なので注意してください。
淡路・徳島線は徳島駅の「13番のりば」から出ています。ただしこのバス停には「淡路島・洲本バスセンター行きの表記がありません。
発車時刻の少し前にアナウンスが流れるだけの案内なので、注意してください。加えて1日3本(2023年6月現在)しか走っていないので、乗車する場合は「少し早く行って待つ」くらいの余裕を持っていきましょう。
淡路・徳島線は、山の中を通ったり、鳴門海峡の上を通ったりと、さまざまな道を進んでいきます。車窓の景色を楽しむもよし、疲れを癒すために休むもよしです!
徳島駅から約1時間30分。淡路島にある「洲本バスセンター」に到着です。
次の高速バスが発車するまで約1時間。筆者は洲本バスセンター付近を歩いて散策することにしました。
なお洲本バスセンターでは、予約制の自転車を借りることもできますし、休憩スペースでゆっくり休むこともできますよ♩
◎「洲本バスセンター」の基本情報
営業時間 | 7:30~18:00 |
定休日 | 年中無休 |
Googleマップ | |
電話 | 0799-25-5820 |
公式サイト |
さて筆者は、洲本バスセンター近くの「ドラゴンクエストの記念碑」を見に行くことに。
ドラゴンクエストの生みの親である堀井雄二さんが淡路島の洲本市出身ということで「ドラゴンクエスト30周年の記念」として銅像が建てられたようです。
筆者が足を運んだ際も、何名かの方が写真撮影をしており、聖地となっていました。
◎「ドラゴンクエスト記念碑」の基本情報
営業時間 | 24時間 |
定休日 | 年中無休 |
Googleマップ | |
電話 | 0799-22-3321 |
関連サイト |
約1時間後、神姫バス「三宮洲本線・学園都市洲本線(洲本⇔神戸三宮)」が到着!待合室から出てすぐの位置に停まります。
洲本バスセンターから約1時間30分で、神戸にある「三宮バスターミナル」に到着。
最後に乗るJR東海バス「名古屋-神戸線」は、乗り換え時間が短いので、急いで移動。高速バスの発車の案内が一覧になっているので、間違えずに乗り換えできます。
名古屋-神戸線の車内は4列シートになっています。そこまで混み合っていなかったため、ゆったり乗ることができました。
旅の疲れを癒しながら名古屋に帰宅。徳島観光1泊2日の旅が終了です!
徳島観光の旅 高速バスと新幹線を比較
今回の徳島観光の旅はどれだけお得になったのでしょう?
行きと帰りの高速バスと新幹線の比較を紹介します。
行きの比較
高速バス | 新幹線+在来線 | |
金額 | 4,600~9,000円 | 14,170円 |
時間 | 約6時間 | 約4時間14分 |
経路 | 名古屋⇒徳島 | 名古屋⇒岡山⇒徳島 |
乗り換え | 0回 | 1回 |
帰りの比較
高速バス | 新幹線+在来線 | |
金額 | 6,300円 | 14170円 |
時間 | 約6時間40分 | 約4時間14分 |
経路 | 徳島⇒洲本バスセンター⇒三宮⇒名古屋 | 徳島⇒岡山⇒名古屋 |
乗り換え | 3回 | 1回 |
※高速バスは洲本バスセンターでの1時間休憩込み
行き帰りとも、高速バスなら新幹線の半額以下で行くことができます。時間は新幹線の方が早いですが、前日から移動できる場合は夜行バスの方が観光時間を多く取ることができます。
また帰りに高速バスを使うと、淡路島でも観光ができます。賢く利用して、思い出をたくさん残してはいかがでしょうか?
高速バスなら、お得に徳島観光ができる!
今回の徳島観光では、夜行バスを上手に活用したことで、観光時間をたっぷりとることができました。高速バスの方が、金銭面でも時間の面でもお得に観光できるのでおすすめです。
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※本記事に掲載されている情報は、記事作成時点の情報となります。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。
※バス車両撮影時には、十分に配慮して撮影しています。