〜定期観光バスで行く 北海道の楽しみ方〜札幌のグルメと歴史を満喫する旅

羊ヶ丘展望台
国内外から1年を通して人気の観光地・北海道。

「行きたい場所がたくさんあるけれど、移動距離が長すぎて回りきれない・・・」
「もっと効率的に楽しく北海道を満喫したい!」
「せっかく旅行するなら北海道のことを知りたい!」

という方におすすめなのが「北海道 定期観光バス」♩なかでも今回は「札幌午後観光・大倉山ジャンプ競技場&羊ヶ丘展望台コース」の魅力をお伝えします。

目的地:札幌
出発 :新千歳空港
日程 :1泊2日
人数 :1人
かかった料金:3万円

>>別コース「旭山動物園日帰りコースもぜひご覧ください!

 

北海道 定期観光バスとは?

定期観光バス

北海道定期観光バスとは、北海道の有名観光地・大自然・食を満喫しながら運行する予約制路線バスです。コースは全部で25種類以上あり、スケジュールに合わせた観光を楽しむことができます♩

↓ 北海道中央バス「北海道 定期観光バス」の魅力を3つのポイントにまとめてご紹介します!↓

①スケジュールに応じて選べる多彩なコース

25種類以上もあるコースから、スケジュールに合わせて観光を楽しめます。旅行はもちろんのこと、出張などのちょっとした空き時間にも申し込むことができるのでおすすめです!

【コース例】
・午前のコース(白い恋人パーク・大倉山キャンプ競技場&場外市場コース)
・午後のコース(大倉山ジャンプ競技場&羊ヶ丘展望台コース)
・一日コース(旭山動物園日帰りコース)

②北海道についての情報が盛りだくさん!

定期観光バス

専門バスガイドまたは音声案内システムで観光スポットの説明はもちろんのこと、北海道の歴史や文化、グルメなどさまざまな豆知識を得ることができます。

音声案内システムのついたコースでは、韓国語、中国語、英語の多言語翻訳機能がついたナビゲーションシステムがあるから、海外の方でも十分に北海道を楽しめます。

③1人旅でも楽しめる!

1名から申し込みできるため、札幌での1人旅を満喫することができます♩

座席はすべて指定席となっているため、出発から到着まで安心して観光を楽しめることもバス旅の魅力のひとつではないでしょうか。

「新千歳空港−札幌」間は空港連絡バスで移動!

定期観光バス

北海道 定期観光バスは、札幌駅から発車します。新千歳空港にご到着の方は移動が必要になるのでご注意ください!空港連絡バスで移動すると楽ちんです♩

>>詳細は「新千歳空港から札幌へのアクセスはバスがおすすめ!グルメや観光スポットをご紹介」記事をご覧ください♩

「札幌午後観光・大倉山ジャンプ競技場&羊ヶ丘展望台コース」を満喫してきた!

さて、この記事では「北海道 定期観光バス」に乗り「札幌午後観光・大倉山ジャンプ競技場&羊ヶ丘展望台コース」を満喫してきました!このコースは、札幌市内の人気スポットを車窓で見ながら、大倉山ジャンプ競技場と羊ヶ丘展望台を見学するコースです。

「短時間で効率良く札幌を観光したい!」という方におすすめです。

-13:55 「札幌駅北口西コンコース内」窓口へ

「北海道 定期観光バス」は、札幌駅前バスターミナル(2023年9月1日からは札幌駅北口)から発車します。

定期観光バス

15分前までに札幌駅北口西コンコース内にある定期観光バス窓口で乗車券への引換えを行いましょう。

※2023年9月1日からは札幌駅北口西コンコース内に変更となりますのでご注意ください。

-14:05 「札幌駅北口」のりばへ

5分前にアナウンスが流れ、係員の指示でバスのりばへと向かいます。

※2023年9月1日からは札幌駅北口に変更となりますのでご注意ください。

定期観光バス
座席に座ると目の前にヘッドフォンが!係の方によると、音声案内システムのようです。日本語以外でも案内が可能ということで外国人観光客の方にも楽しんでいただけるようになっていました。

定期観光バス

足元に携帯電話等専用のAC100V用コンセントがありました!充電コンセントは現代人の強い味方。ありがたいですね!

-14:45 札幌全体を見渡せる絶景ポイント「大倉山ジャンプ競技場」を見学

大倉山ジャンプ競技場

思っていたよりも傾斜があり、下から見ても迫力満点のジャンプ台。

大倉山ジャンプ競技場

バスが到着してからジャンプ台の入り口までは、長いエスカレーターを登っていきます。

大倉山ジャンプ競技場

1972年に開催された札幌オリンピックの会場のひとつで、「札幌オリンピックミュージアム」が隣接しています。

大倉山ジャンプ競技場

定期観光バスのチケットを見せると、展望台までのリフトに100円割引で乗ることができます!

大倉山ジャンプ競技場

展望台からの景色は絶景で、札幌のまちを一望することができました。

◎「大倉山ジャンプ競技場」の基本情報

営業時間 9:00〜18:00(5〜10月)

9:00〜17:00(11〜4月)

定休日 なし
Googleマップ https://maps.app.goo.gl/5hanwDnacN9mHubK9
電話 011-641-1972
公式サイト https://www.city.sapporo.jp/sports/sisetsu/institution/jump/okura.html

-16:15 クラーク像で有名な「羊ヶ丘展望台」を見学

羊ヶ丘展望台

お次にやってきたのは、クラーク像で有名な「羊ヶ丘展望台」。一緒に並んで写真を撮ろうと、行列ができていました。10分ほど並んで、やっと1枚撮れました!

羊ヶ丘展望台

夏は、青い芝生に映える白い羊やその先に広がる札幌の風景を一望することができます。

羊ヶ丘展望台

クラーク記念館や雪まつり資料館は無料で見学することができるのでおすすめです。

羊ヶ丘展望台

雪まつり資料館には、さっぽろ雪まつりの歴史や初音ミクとのコラボ展示もあるのでぜひご覧ください。

羊ヶ丘展望台

また、おみやげスポットやグルメも充実しているのでぜひチェックしてみてくださいね!

◎「羊ヶ丘展望台」の基本情報

営業時間 9:00-17:00(10〜5月)
9:00-18:00 (6〜9月)
定休日 なし
Googleマップ https://maps.app.goo.gl/q2M3pFKxRjnnmiqb6
電話 011-851-3080
公式サイト https://www.hitsujigaoka.jp/

-17:30 途中降車で札幌市時計台へ

今回のコースでは、降車場所は全部で4つありました。

①地下鉄福住駅

②すすきの(南3条)

③札幌市時計台

④札幌駅

その後のスケジュールに合わせて、降車場所を自由に変更できるのもバス旅の魅力なのではないでしょうか。

観光バスを降りたあとは、夜まで札幌を満喫♩

札幌市時計台

車窓から見える景色はもちろんのこと、おすすめスポットや豆知識などの紹介があったことで、札幌観光への期待がさらに高まりました!バス旅で得た知識をもとに、札幌散策へ……♩

バスを降りて、目の前に「札幌市時計台」。ビルの間に突如現れるのが驚きでした!

大通公園

時計台からすすきの方面へと歩いていくと、大きなタワーが見えてきました。「さっぽろテレビ塔」です!ちょうど真ん中に見える大通公園では、写真撮影をする人々の姿が多く見られました。

札幌グルメ3選をご紹介!

札幌に来たら絶対に食べたいグルメをご紹介します!定番からちょっぴり大人な雰囲気のお店までさまざまありますのでぜひご覧ください♩

①札幌味噌ラーメン

札幌味噌ラーメン

バスツアーの音声案内で説明があった札幌の味覚・札幌味噌ラーメンを味わうため「すみれ」へ。さすがは人気店。待ち時間30分ほどで店内へ。食券を渡して10分ほどで待ちに待った「札幌味噌ラーメン」がやってきました。

札幌味噌ラーメン

濃厚なテールスープに細麺がよく絡み、箸が止まらなくなる味噌ラーメン。あまりのおいしさに感動して、あっという間に完食してしまいました。

◎「すみれ すすきの店」の基本情報

営業時間 17:30〜24:30
定休日 なし
Googleマップ https://maps.app.goo.gl/XQ3pGuA2gxB5miZS7
電話 011-200-4567
公式サイト http://www.sumireya.com/main/mainshop/

②ビール

札幌 ビール

札幌といえばビール!どのシーズンでもおいしいビールですが、夏の時期は格別です。定番のサッポロビール園もおすすめですが、札幌には「タップバー」があるのをご存知ですか?北海道のご当地ビールを扱った「Tap Room  BEER KOTAN」へ。

札幌 ビール

12種類のビールから、今回は「haskap(ハシカプ)」を注文。「ハシカプ」は、ハスカップのアイヌ語読み。富良野産ハスカップの程よい酸味とホップの苦味が絶妙でした!自家製のピクルスとの相性が抜群なのでぜひお試しください♩

◎「Tap Room  BEER KOTAN」の基本情報

営業時間 月〜金 17:00-23:00

土日祝 12:00-23:00

定休日 なし
Googleマップ https://maps.app.goo.gl/DVZCMTfMw9ui28h18
電話 011-221-2505
公式サイト http://hopkotan.com/taproom/

③シメパフェ

札幌 シメパフェ

札幌の夜の定番になりつつある「シメパフェ」をご存知でしょうか?「シメパフェ」は、お酒を飲んだ後や食事をした後など、1日を締めくくるパフェのことです。

今回は、地下鉄すすきの駅から徒歩5分の場所にあるスイーツカフェ「INITIAL  Sapporo」を訪れました。福島県産の桃を丸ごと1個使用したパフェ。1日を締めくくる甘いパフェは格別でした!

◎「INITIAL  Sapporo(イニシャル・サッポロ)」の基本情報

営業時間 15:00-24:00 (L.O.23:30) 日曜祝日 15:00-23:00(L.O.22:30)
定休日 なし
Googleマップ https://maps.app.goo.gl/98Ysv68r8J2fFBd9A
電話 011-211-0490
公式サイト https://instagram.com/initial_sapporo?igshid=NGVhN2U2NjQ0Yg==

北海道 定期観光バスに乗って、観光を楽しもう!

いかがでしたか?今回ご紹介した「北海道 定期観光バスツアー」は、雪のない北海道の期間限定の観光バスです。旅に彩りを加える観光ガイド付きで、のんびりゆったり快適な空間を楽しむことができるのも魅力のひとつ。

電車でもなく、レンタカーでもない、バス旅ならではの楽しみ方をぜひ感じてみてはいかがでしょうか?

>>別コース「旭山動物園日帰りコースもぜひご覧ください!

「札幌午後観光・大倉山ジャンプ場&羊ヶ丘展望台コース」詳細はこちら

◾️ルート・スケジュール

14:10     札幌駅北口

14:45~15:45     大倉山ジャンプ競技場(見学)

16:15~16:50     羊ヶ丘展望台(見学)

17:00〜17:35  下記4ヶ所から降りたいところを1つ自由選択

①地下鉄福住駅(17:00)
②すすきの(17:25)
③札幌市時計台(17:30)
④札幌駅前(17:35)

◾️運賃
大人 4,000円/小人 1,750円

※小人料金は小学生以上中学生未満です。
※小学生未満で座席を必要としない場合は無料ですが、座席が必要な場合は小人運賃になります。

◾️運行期間
2023年4月10日~11月3日

※上記の期間は毎日運行しています。

◾️所要時間
3時間25分

◾️定期観光バス窓口/のりば

・窓口→札幌駅西コンコース北口

・のりば→札幌駅北口

定期観光バス窓口は札幌駅前再開発工事により、2023年9月1日から移転されました!各コースとも出発時間の15分前集合で、5分前に定期観光バスのりばまでの誘導が始まりますので、集合時間に遅れることのないようご注意ください!

◾️予約方法

①電話予約
北海道中央バスターミナルへ電話
TEL:0570-200-600(営業時間/7:30〜14:30)

②インターネット予約
発車オーライネットから予約

◾️乗車券の引換えについて

乗車コース出発時間の15分前までに定期観光バス窓口(2023年9月1日からは札幌駅西コンコース北口)に「決済完了メールの画面または印刷したもの」を提示して定期観光バス乗車券との引換えが必要です。

高速バス予約なら「発車オ~ライネット」へ
※本記事に掲載されている情報は、記事作成時点の情報となります。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。※バス車両撮影時には、十分に配慮して撮影を行っております。

ライター

まちづくりライター 千葉県出身・北海道在住5年目。 まちづくりや地域密着型のライティングを通して北海道のローカルプレイヤーになることを夢見る22歳。 バス旅を通して、北海道の魅力を発信していきます!

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