リピーター向け!仙台観光の穴場スポット5選
目次
仙台の定番観光は伊達政宗ゆかりのスポット
宮城県・仙台の観光の定番といえば、仙台初代藩主・伊達政宗にまつわるスポットが挙げられます。政宗公が眠る「瑞鳳殿」や伊達家の寄贈品など9万点が貯蔵されている「仙台市博物館」、かつて政宗公の居城が築かれていた「仙台城跡」など魅力的な場所がたくさんあります。ただ有名観光地なので、すでに訪問したことのある方も多いのではないでしょうか?
仙台観光の穴場スポット5選をご紹介!
仙台はリピーターにとっても楽しめる街です。定番スポットだけでなく、穴場と呼ばれる場所にもたくさんの魅力がつまっています。数ある観光地のなかから、穴場スポットを5ヶ所厳選しました。2度目でも、3度目でも新しい気持ちで仙台を楽しみましょう!
森の中の宇宙船!?「宮城県図書館」
(写真提供:https://www.instagram.com/risa_kato_0213/さん)
建築家・原広司氏がミラーガラスを多用して建築した宮城図書館は、まるで森の中にたたずむ宇宙船のよう。人気映画『図書館戦争』のロケ地としても有名で、建築ファンや映画ファンがカメラを持って訪れるスポットです。
(写真提供:https://www.instagram.com/kukulu1274946/さん)
図書館を訪問する際には、2020年8月にオープンしたカフェ・レストラン「PANORA(パノラ)」も忘れずに。テーマは「四季の台所」。天井まで続くパノラミックなガラス窓が、四季折々の美しい自然林を映し出します。ぜひ森の中で、宮城の旬の味を味わってきてくださいね。
◎宮城県図書館の基本情報
開館時間 | 9:00~19:00
※月曜休館(但し月曜日が祝日の場合は翌日休館)、日・祝は9:00~17:00 |
住所 | 宮城県仙台市泉区紫山1-1-1 |
電話番号 | 022-377-8441 |
公式サイト | 宮城県図書館の詳細はこちら |
仙台の台所で食文化に触れる!「仙台朝市」
(写真提供:https://www.instagram.com/osaka.fisherman/さん)
仙台駅西口から徒歩5分。「食材王国みやぎ」の食文化を気軽に味わえるのが、「仙台朝市」です。70ほどの店舗が所狭しと並んでいて、鮮魚・海産物、野菜・果物、精肉、惣菜、穀物などまさに食の宝庫!仙台グルメを味わうのはもちろん、散策するだけでも楽しいスポットです。
特にうれしいのが海、山、大地の自然に恵まれた宮城県の旬な食材に出会えること。春は宮城県のオリジナル品種の「仙台いちご」や脂が乗っていて刺身に最適な「ギンザケ」、夏は伊達政宗の家臣が博多から持ち帰ったのが始まりと言われる「仙台長なす」や“海のパイナップル”とも呼ばれる「ホヤ」。そして秋には鮮度、色ツヤ、旨みのどれをとっても抜群のマグロ「ひがしもの」、冬は三陸の豊かな海が生んだ「牡蠣」と四季折々の特産グルメが盛りだくさんです。
仙台朝市の起源は1945年(昭和20年)、空襲で焼け野原になった仙台駅前に多くの露店が並んだ通称「青空市場」と言われています。その後も生鮮食品市場として、戦後の混乱から立ち上がる仙台市民の生活を支え続けてきました。仙台の街並みが様変わりする中、現在も変わらず市民に愛され活気があふれる朝市で、歴史に想いを馳せるのもいいかもしれませんね。
◎仙台朝市の基本情報
営業時間 | 8:00~18:00(店舗により異なります)
※日曜定休 |
住所 | 宮城県仙台市青葉区中央3-8-5 |
電話番号 | 022-262-7173 (仙台朝市商店街振興組合) |
公式サイト | 仙台朝市の詳細はこちら |
1年中、七夕文化を味わえる!「七夕ミュージアム」
(写真提供:https://www.instagram.com/teiko.k/さん)
仙台といえば、全国から毎年200万人以上の観光客が訪れる「仙台七夕まつり」が有名ですよね。ただ、お祭りの開催は毎年8月6日〜8日の3日間だけ。「気になるけど、その時期に合わせて行くのは難しい」という人も多いと思います。そこで、おすすめしたいのが「七夕ミュージアム」。
七夕飾りが常設展示されているのはなんと日本初!かねざきマーケット・かまぼこハウスに併設されていて、季節を問わず仙台の七夕文化を学ぶことができます。現在主流の優美な七夕飾りだけでなく、藩政期や明治、大正時代の七夕飾りも再現されているのが特徴です。
また、予約をすれば、七夕飾り手作り体験もできるそう。和紙を使ってミニチュアの七夕飾りを作れば、旅の良い思い出になりそうですね。400年以上続く仙台七夕の伝統をぜひ味わってみてください。
◎七夕ミュージアムの基本情報
営業時間 | 9:30~18:00 |
住所 | 宮城県仙台市若林区鶴代町6-65 |
電話番号 | 022-238-7170 |
料金 | 入場無料 |
公式サイト | 七夕ミュージアムの詳細はこちら |
ビール好き必見!「キリンビール仙台工場」
ビール好きのあなたに絶対に行ってほしいのが、「キリンビール仙台工場」です。工場見学するもよし、工場併設のオープンカフェ風レストラン「キリンピアポート仙台」で、ビールに合う食事をゆったりと楽しむのもよし。ビールへの知識と愛が深まること間違いありません。
キリン一番搾りおいしさ実感ツアーでは、工場見学ガイドが「キリン一番搾り生ビール」のおいしさやこだわりを紹介してくれます。ビールの原料のホップの花やツルを触ったり、発酵の過程を体感したり。さらに、3種類の「一番搾り」を飲み比べすることもできます。
JR「仙石線多賀城駅」から工場への無料シャトルバスが運行しているのもうれしいポイントです。楽しく学びながら、工場直送の「一番搾り」生ビールを味わう。「最高!」以外の言葉が出てきませんね。
◎キリンビール仙台工場の基本情報
受付時間 | 9:00~16:40
※月曜休館 |
住所 | 宮城県仙台市宮城野区港2-2-1 |
電話番号 | 022-254-2992 |
ツアー料金 | ¥500(20歳未満は無料) |
公式サイト | キリンビール仙台工場の詳細はこちら |
迫力満点!自然のパワーを感じる「秋保大滝」
(写真提供:https://www.instagram.com/sa_wa_gram_/さん)
仙台の歴史や文化もいいけれど、自然にも触れたい…。そんなあなたにおすすめしたいのが「秋保(あきう)大滝」。仙台市街地から車を30分走らせると、豊かな緑に包まれた神秘的な空間が広がっています。
華厳の滝(栃木県)、那智の滝(和歌山県)と並ぶ「三名瀑」のひとつとも言われている(諸説あり)秋保大滝の魅力は、なんと言ってもその迫力。川沿いの遊歩道をたどって、滝壺の間近まで迫ることができます。落差55mで豪快に流れ落ちる滝から水しぶきを受け、大自然を感じられます。
新緑も美しいですが、秋の紅葉、冬の雪に包まれた大滝もまた絶景。自然に癒され、季節の移ろいを感じて、日常の疲れから解放されませんか?
◎秋保大滝の基本情報
住所 | 宮城県仙台市太白区秋保町馬場字大滝 |
電話番号 | 022-398-2323(秋保温泉郷観光案内所) |
詳細サイト | 秋保大滝の詳細はこちら |
穴場スポットを巡って、仙台をより深く知ろう!
仙台には定番の観光地だけでなく、魅力的な穴場スポットがたくさんあります。特に今回、ご紹介した5ヶ所は行って絶対に損をしないスポットです。歴史や文化、自然に触れることで、より深く仙台を知ることができます。ぜひ気になったところに訪れて、仙台通になりましょう!
▼仙台へは夜行バスで行くのがおすすめ
都内から仙台へは新幹線で行く方も多いと思いますが、高速バスでの移動も便利です。おすすめは夜行バス。夜に都心を出発すると、寝ている間に仙台に到着します。夜行バスで仙台に行き、朝市から穴場スポット巡りを始めるのもいいかもしれません。
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※本記事に掲載されている情報は、記事作成時点の情報となります。
最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。
※バス車両撮影時には、十分に配慮して撮影を行っております。