【長野県・松本市でアートを巡る旅】冬季限定プロジェクションマッピングに感動!!
そこで今回は松本のアートスポットを小型バスで巡ってきました!冬の風物詩「国宝 松本城天守 プロジェクションマッピング 2024-2025」も必見です!
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出発 :松本市
日程 :日帰り
人数 :1人
かかった料金:5,390円(路線バス代400円含む)
目次
▶︎旅の出発地はJR松本駅
今回の旅の出発地はJR松本駅。12月ということもあり、松本に降り立つとひんやりと肌寒さを感じます。
時刻は昼過ぎ、ここから夜にかけて松本を満喫するので防寒対策は必須です!コートやマフラー、手袋に加えて、ホッカイロも持っておくと良いかも!
太陽が出ているうちは「大丈夫かも?」と思いましたが、夜は冷え込みました……!
▶︎小型バス「タウンスニーカー」で出発!
JR松本駅お城口「22番のりば」より「東コース」(松本市立博物館・中町・あがたの森・松本市美術館・市民芸術館方面)の「タウンスニーカー」に乗車。
平日のお昼過ぎにも関わらず、たくさんの方が乗車されていました。
観光客だけではなく、地元の方も利用されているようです!
タウンスニーカーは松本市の中心部を走る可愛い小型バスで、運賃は後払いの一律式。
1乗車につき 大人(中学生以上) 200円 / 小児(小学生) 100円です!
今回は残念ながら通常仕様のタウンスニーカーでしたが、草間彌生さんが手がけた走るアート「クサマバス《水玉乱舞》号」も走っているのだとか……。
次回はぜひ「クサマバス《水玉乱舞》号」に乗車してみたいです!
◻︎信州の食材を使ったランチに舌鼓
最初の目的地は「松本市美術館」。最寄り停留所は「松本市美術館」です。
JR松本駅からタウンスニーカーに乗車して5分ほどで到着しました。
美術館が少し混んでいたので、まずは松本市美術館に併設されている「食堂&カフェ・ヤムヤム」さんを訪問。
入店して席に着くと、なんとお白湯を提供してくださいました。
寒いなぁと思っていたので、このお心遣いが嬉しい……。
お昼は冬季ランチメニューから、「信州サーモンと色んなきのこのクラムチャウダーパスタ」と「自家製シロップのホットレモネード」をオーダーしました。
たっぷり具沢山のクラムチャウダースープパスタは食べ応え満点!
信州の食材をもりもり美味しくいただきました。
そして、自家製シロップのホットレモネードは程よい甘さと酸っぱさで、心も身体もポカポカに!
寒いのは苦手な私ですが、冬季限定メニューがあるとお出かけも楽しくなってしまいます!
◎「食堂&カフェ・ヤムヤム」の基本情報
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 月曜日 |
Googleマップ | 〒390-0811 長野県松本市中央4丁目2−22 美術館内 |
電話 | 090-7753-8686 |
公式Instagram | Instagramはこちら |
◻︎松本市が収集している珠玉の美術資料が満載!「松本市美術館」
草間彌生《幻の華》2002年 ©YAYOI KUSAMA 画像転載不可
ランチの後、松本市美術館の正面玄関に戻ってきました!先ほどの混雑が解消されていて貸切状態!ラッキーでした!
松本市美術館を訪れるとまず目に飛び込んでくるのが、松本市出身の芸術家「草間彌生」さんの巨大彫刻作品「幻の華」です。
私は身長が160センチほどなのですが、私と比較するとどれだけ巨大な作品かお分かりいただけるかと思います!
草間彌生≪松本から未来へ≫2016 ©YAYOI KUSAMA 画像転載不可
そして、松本市美術館の壁面もかわいいのでぜひ注目してください!
屋外は無料エリアなので、ふらっと立ち寄ることもできます。
館内に入ると常設展を見学することができました。
松本出身の書家「上條信山」さんや、信州の山をこよなく愛した洋画家「田村一男」さんの作品や「草間彌生」さんの作品など見どころ満載。
時間があっという間に過ぎてしまいました!
草間彌生《大いなる巨大な南瓜》2017年 ©YAYOI KUSAMA 画像転載不可
館内の草間彌生さんの展示は1点のみ写真撮影が可能。
その他の作品は、撮影禁止だったのでしっかり目に焼き付けました!
◎「松本市美術館」の基本情報
営業時間 | 09:00~17:00(入場は16:30まで) |
定休日 | 月曜日(休日の場合は次の最初の平日)、年末年始( |
Googleマップ | 〒390-0811 長野県松本市中央4丁目2−22 |
電話 | 0263-39-7400 |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
◻︎まるでアートな、繊細カヌレをいただく
松本城のプロジェクションマッピング点灯まで少し時間があったので、松本城からほど近い、「Cannelé de Mimo(カヌレ ド ミモ)」さんを訪問しました。
私はバスの時間が合わず徒歩で移動したのですが、バスを利用する方は松本市美術館から「国府町」の停留所まで10分ほど歩き、そこから「岡田線」に乗車。10分ほどバスに揺られて、「蟻ヶ崎高校前」で下車。
そこから徒歩5分ほどで、「Cannelé de Mimo(カヌレ ド ミモ)」さんに到着します!
フランス伝統の焼き菓子・カヌレ専門店なのだとか!
お店入口の床にはフランス語で「私たちのカヌレがあなたの1日を明るくしますように」とメッセージが書かれていました。
カヌレと言えば、みなさんどんなお菓子をイメージしますか?
私は、見た目も味もシンプルな焼き菓子をイメージしていたのですが、Cannelé de Mimoさんのカヌレはまるでアート!とってもかわいいんです!
見た目はもちろん、お味も最高!
外はしっかり、中はしっとり。小ぶりなのでぺろっと食べてしましました!
定番フレーバーだけではなく、期間限定メニューもあったので、何度でも訪れたくなってしまいます!
贅沢な自分用のお土産にいかがでしょうか?
◎「Cannelé de Mimo」の基本情報
営業時間 | 10:00~ |
定休日 | 月曜日・水曜日・日曜日 |
Googleマップ | 〒390-0876 長野県松本市開智1丁目2−23 |
電話 | 070-9119-1846 |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
◻︎冬のアート巡りのメインイベント!「国宝 松本城天守 プロジェクションマッピング 2024-2025」
徒歩で5分ほど移動して松本城公園にやってきました!
ホットコーヒーを飲みながら、18時の点灯開始を待つこと30分ほど。
「国宝 松本城天守 プロジェクションマッピング 2024-2025」を一目見ようと、徐々に人が集まってきました。
ところで松本城は現存国宝5天守の一つで、五重六階の天守の中で最古。
国宝に指定されています。
そんな国宝 松本城の天守や石垣にプロジェクションマッピングとレーザーマッピングなど最新の技術を駆使したアートが投影されるということで、毎年大好評なイベントなのだとか。
投影されるアートは一定ではなく、第1期〜第3期それぞれテーマが異なり変化するため、何度も訪れるリピーターさんもいるそうですよ!
私が訪れたタイミングは、第1期の「躍動する歴史絵巻」( 2024年12月14日〜2025年1月8日)。
浮世絵や花火の投影、鳳凰が飛び回る演出など、思わず「わぁ!」と声をあげたくなるほど美しいプロジェクションマッピングでした。
第2期は「光で彩る伝統文化」( 2025年1月9日〜1月29日)、第3期は「春、咲き誇る花々」( 2025年1月30日〜2月16日)がテーマとのこと。
ぜひ第2期、第3期も足を運んでみたいです!
◎「国宝 松本城天守 プロジェクションマッピング 2024-2025」の基本情報
開催日時 | 2024年12月14日(土)~2025年2月16日(日)
18:00~22:00 |
定休日 | なし |
Googleマップ | 〒390-0873 長野県松本市丸の内1丁目1 |
電話 | 0263-32-2902 |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
▶︎長野県松本市はアクセスも抜群!
長野県松本市は東京・愛知・大阪などからのアクセスも抜群!高速バスならお得に足を運べるのでぜひ利用してはいかがでしょうか?
<東京から高速バスで松本へ>
乗車場所:新宿
乗車時間:乗り換えなしで3時間18分ほど
料金:4,500円程度
<東京から特急あずさで松本へ>
乗車場所:新宿
乗車時間:乗り換えなしで2時間38分ほど
料金:6,620円
<愛知から高速バスで松本へ>
乗車場所:名古屋
乗車時間:乗り換えなしで3時間33分ほど
料金:3,400円程度
<愛知から特急しなので松本へ>
乗車場所:名古屋
乗車時間:乗り換えなしで2時間9分ほど
料金:5,610円
<大阪から高速バスで松本へ>
乗車場所:大阪
乗車時間:乗り換えなしで5時間40分ほど
料金:5,700円程度
▶︎まとめ
今回は松本のアートスポットを巡りました。
東京・愛知・大阪など様々な場所からアクセスしやすい松本市で冬のアート旅を楽しんでみませんか?
※本記事に掲載されている情報は、記事作成時点の情報となります。
最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。
※バス車両撮影時には、十分に配慮して撮影を行っております。