【箱根】大人旅♡日帰りで美術館めぐりを楽しもう♩大満足の絶品ランチもご紹介

箱根ガラスの森
人気観光スポットがひしめく神奈川県「箱根」。実はここ、”アートの地”としても知られており、個性豊かな美術館やミュージアムがたくさん存在するんです。しかも同エリアに並んでいるから、たった1日で見て回り、アート漬けになれます。

今回は、神奈川県・箱根エリアの「美術館めぐり」日帰りモデルプランをご紹介!都心からのアクセスもバッチリなので、気が向いたらすぐにでも行動に移してみてくださいね。

2024年11月更新

箱根・仙石原エリアの美術館でアート漬けの1日を♩

星の王子様ミュージアム(写真提供:instagram windingtaoさん)

箱根には「仙石原」と「強羅」の2ヶ所に美術館エリアがありますが、今回ご紹介するのは「仙石原」エリアです。

キラキラ輝くアートが楽しめる美術館をめぐっていきますよ。一人でじっくり眺めるもよし、気の置けない友人を誘って楽しく鑑賞するもよし。美術館ですから、周りの目を気にせず、思い思いに芸術の世界に浸っていってください。

 

箱根の「美術館めぐり」日帰りモデルプランをご紹介

さっそく、1日のモデルプランをご紹介していきます。電車でも行ける仙石原ですが、乗り換えは必須…。それに比べて高速バスなら、お目当てのエリアまで1本で行けて楽チンです♩

今回のプランは高速バスを使って移動していきます。記事の最後には、バスの詳細も載せているので、ぜひ参考にしてください。

※当プランで提示した時刻は変更になっている可能性があります。おでかけの際は、実際の時刻を調べてからご出発ください。

 

06:35 「バスタ新宿」出発

バスタ新宿

朝は早めに「バスタ新宿」に向かいしましょ。満員電車は気分が萎えますが、空いている時間帯なら旅の気分を損ねないまま出発できるでしょう。早起きした分、バスの中でゆっくり休んでくださいね。

 

08:42 「箱根仙石案内所」到着

しっかり睡眠をとったら「箱根仙石案内所」というバス停で下車しましょう。箱根の自然から流れる新鮮な空気を吸い込めば、眠気もすーっと覚めるはず。それと同時にお腹がぐーっと鳴ってしまうかもしれません。

ということで、この辺りでモーニングタイムと行きましょう!バス停から徒歩1分ほどの場所にある「箱根ラリック美術館」で優雅に朝食をいただきます♡

 

「箱根ラリック美術館」で優雅なモーニング♡

箱根ラリック美術館

「箱根ラリック美術館」にあるレストラン「LYS(リス)」ではモーニングメニューがいただけます。いい天気の日は、テラスでお食事してもOK。

LYS(写真提供:Instagram glasslady_mamiさん

爽やかな空気の中、ふわトロのオムレツやジューシーなベーコン、シャキシャキのサラダを満喫してください。絶好のロケーションとお料理の美味しさに、思わず「ふふっ」と笑顔がこぼれる朝になるでしょう♡プラス300円でスープを追加することも可能です。

流れる髪の女※こちらの作品は、現在展示しておりません。

モーニングを楽しんだあとは、ミュージアムへどうぞ。こちらでは、宝飾とガラス工芸作家「ルネ・ラリック」の作品が堪能できます。

大胆さと繊細さを兼ね備えたジュエリーから、香水・花器などのガラス作品、噴水にいたるまで、すべてが彼の手掛けた作品です。その溢れる才能に驚くとともに、作品の芸の細かさに感動することでしょう。

ひとつひとつの作品に込められた思いを想像しながら、じっくり鑑賞を楽しんでください。

レストランの隣りにあるミュージアムショップには、ガラス工芸品のほか、地元作家がつくる可愛いお土産も多数取り揃えられています。ぜひそちらも覗いてみてくださいね。

◎箱根ラリック美術館の基本情報

営業時間 美術館 9:00~16:00(最終入館は15:30まで)

レストラン 9:00~17:00(モーニングは9:00~11:00※10:30L.O)

住所 〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186番1
電話番号 0460-84-2255
入館料 ¥1,500-
公式サイト 箱根ラリック美術館の詳細はこちら

 

※2023年閉館「星の王子様ミュージアム」で本の世界に入り込む

続いて訪問するのは、ラリック美術館から徒歩5分ほどの場所にある「星の王子様ミュージアム」です。

※2023年3月に閉館しています

星の王子様ミュージアム(写真提供:instagram windingtaoさん)

「星の王子様」とは、フランスの作家で、飛行家でもあったサン=テグジュペリの代表作。心に響く深い内容の物語と、挿絵の可愛らしさに、あなたも一度は魅了されたことがあるのではないでしょうか。

星の王子様ミュージアム(写真提供:instagram windingtaoさん)

こちらのミュージアムは、そんな星の王子様の物語の中に入り込める、世界でたったひとつの場所です。物語の生誕秘話や作者の生涯なども展示されており、星の王子様のことが一層好きになれます。

星の王子様ミュージアム(写真提供:instagram windingtaoさん)

園内にはあちこちに王子様が立っているので、きれいなガーデンをお散歩しながらの王子様探しも楽しめます。また、可愛いグッズもたくさん取り揃えられていので、ぜひお気に入りのものを見つけて、今日の思い出とともに大切に使ってくださいね♡

 

「箱根ハイランドホテル」で絶品ランチに舌鼓

箱根ハイランドホテル(写真提供:食べログ カフェモカ男さん)

そろそろお腹が空いてくる頃。王子様と別れを告げ、ランチを食べに「箱根ハイランドホテル」に向かいましょ。ハイランドホテルまでは徒歩約11分とやや歩きますが、お昼ご飯のためなら頑張れます。

箱根ハイランドホテル(写真提供:食べログ カフェモカ男さん)

箱根ハイランドホテルのレストラン「ラ・フォーレ」では、日本人の味覚に合ったフレンチ料理がいただけます。

コース料理や、アラカルトメニューがあるので、予算に合わせて選びましょう。少し奮発したい気分なら「ラ・フォーレコース(10,500円)」や「シェフコース(16,000円)」で肉厚のお肉や旬のお野菜を満喫してください♩

全国から通うファンもいるほどのお店ですから、「ここに来てよかった」と心から思えることでしょう。

◎箱根ハイランドホテル「ラ・フォーレ」の基本情報

営業時間 朝食 7:30〜9:30

夕食 17:30〜22:00(L.O.20:00)※要予約

住所 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原品の木940
電話番号 0460-84-8541
料金 ¥10,000~15,000
公式サイト 箱根ハイランドホテルの詳細はこちら

 

「箱根ガラスの森美術館」でキラキラのアートに包まれよう♩

ガラスの森美術館

お腹を満たしたら、最後の目的地「箱根ガラスの森美術館」へ向かいます。箱根ハイランドホテルから歩いて約2分の場所にあるこちらは、ヴェネチアン・グラス専門の美術館です。

ガラスの森美術館(写真提供:Instagram hiroyuki_kbtさん

入館するとすぐに、お城のようなお庭とガラスのオブジェの美しさに驚くことでしょう。ヴェネチアン・グラス美術館エントランスに続く橋にかけられた「光の回廊」というクリスタル・ガラスのアーチは、特に目を引く美しさ。そよ風が吹くと、キラキラと虹色に輝き、うっとりせずにはいられません♡

ガラスの森美術館(写真提供:Instagram hiroyuki_kbtさん

15世紀から18世紀にかけてヨーロッパ貴族を熱狂させたヴェネチアン・グラスの展示や、19世紀後半に再登場した現代ヴェネチアン・グラスの展示もぜひゆっくりじっくり眺めていってください。旅の思い出に、ミュージアムショップでガラス雑貨を購入するのも忘れずに。

◎箱根ガラスの森美術館の基本情報

営業時間 10:00~17:30(最終入館 17:00)
住所 〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48
電話番号 0460-86-3111
入館料 ¥1,800(事前購入 ¥1,500)
公式サイト 箱根ガラスの森美術館の詳細はこちら

 

17:38 「仙郷楼前」出発

体いっぱいにアートを感じたら、東京へ帰ります。ガラスの森美術館から「仙郷楼前」というバス停までは徒歩約8分です。来た時とは違うバス停から帰るので注意してくださいね。

 

20:05 「バスタ新宿」到着

バスタ新宿

お疲れ様でした。新宿に到着です。帰宅する途中で、あーまた行きたいと思うほど、充実した旅になったことでしょう。都内から簡単に行けるエリアですから、また何度でも通って、癒されてくださいね。

 

週末は箱根でアートを満喫しよう!

カフェ

箱根・仙石原エリアは、都心からサクッといけて日帰りで十二分に楽しめる最高のアートエリア。

ホテルの宿泊代が浮いた分、食べ物やグッズにもお金をかけられます。高速バス1本で行けるところも嬉しいポイント◎

この週末はぜひバスに乗って、大自然の中のアートに浸りに行きませんか?

 

▼箱根・仙石原エリアへの高速バスはこちら

今回のプランで利用したのは【新宿‐御殿場・箱根 特急】バスです。バスの時間帯によって停まるバス停が違うので、あらかじめよく確認してから予約してくださいね。

⇒【新宿‐御殿場・箱根 特急】バスの詳細はこちら

 

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※本記事に掲載されている情報は、記事作成時点の情報となります。
最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。
※バス車両撮影時には、十分に配慮して撮影を行っております。

ライター

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ずんちゃん

喫茶店と猫と自然をこよなく愛するトラベルライター。バスレポ取材時の必須アイテムは「酔い止め」と「いも恋」。優しい運転手さんに出会えるとやる気がみなぎる。もっともっとバスの魅力を届けたい!

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