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 【全国80社が参加】バス業界の未来を共創する一日。「第18回 発車オ〜ライネット ユーザー会」開催レポート

第18回発車オーライネットユーザー会

高速バス予約サイト「発車オ〜ライネット」を運営する株式会社工房は、2026年3月5日(木)、東京・ベルサール神田にて「第18回 発車オ〜ライネット ユーザー会」を開催いたしました。

本イベントは、日頃より弊社サービスをご利用いただいているバス会社様、ならびに協力事業者様との連携を強化し、業界全体の課題解決と持続的な発展に貢献することを目的に開催したものです。当日は全国から80社・180名の方々にご参加いただき、約5時間にわたって熱気あふれる情報交換が行われました。

本レポートでは、日本初の”フルフラットシート”バス「ソメイユプロフォン」の事業展望、喫緊の課題である人材不足を解消する外国人雇用の具体策、そして「発車オ〜ライネット」が提供する収益最大化のための新サービスなど、当日の模様をダイジェストでお届けします。

目次

開催背景:多様化するニーズと業界課題を乗り越え、新たな成長


バス業界は今、ドライバー不足に代表される「人材の問題」、コロナ禍を経て変化した「旅行需要への対応」、そして急速に増加する「インバウンド需要の取り込み」など、多くの課題に直面しています。また、団体旅行から個人旅行(FIT)へのシフトが加速し、お客様のニーズはかつてないほど多様化しています。

このような状況下で、私たちプラットフォーマーにできることは何か。

それは、各社様が抱える課題に真摯に寄り添い、テクノロジーとアイデアで解決の糸口を提供することです。そして、事業者様同士を繋ぎ、業界全体で未来を共創する「場」を作ることだと考え、本ユーザー会の開催に至りました。


当日のプログラム:課題解決に向けた具体的なソリューションが続々

当日は、先進的な取り組みから明日から使える具体的なノウハウまで、多岐にわたるテーマでセッションが行われました。

■革新的な顧客体験の創造:日本初のフルフラットシートバス「ソメイユプロフォン」の展望

第18回発車オーライネットユーザー会

最初のセッションでは、株式会社高知駅前観光 本多様より、フルフラットシートバス「ソメイユプロフォン」の開発経緯と今後の事業展望についてご紹介いただきました。移動時間を「熟睡」という付加価値の高い体験に変えるというコンセプトは、多くの参加者の注目を集めました。各バス会社様との事業提携によって、この革新的なサービスを全国に展開していく未来も語られました。

参加者からは「フルフラットシートを導入してみたい」という前向きな意見が寄せられ、夜行バスの新たな可能性を感じさせるセッションとなりましt。

■深刻化する人材不足への一手:バス業界における外国人雇用の最前線

続いてのセッションでは、G.A.グループ株式会社 山本様より、外国人雇用の現状と今後の見通しについてご紹介いただきました。多くの事業者が直面する人材不足に対し、外国人雇用という選択肢はいまや不可欠です。

本セッションでは、採用から定着までの具体的なプロセスを職種や在留資格別に解説。 さらに、外国人雇用の注意点やノウハウも共有され、参加者の皆様は熱心にメモを取られていました。

■急増するインバウンド需要を取り込む:新規連携による多言語チケットサービス(2026年春スタート予定)

第18回発車オーライネットユーザー会

インバウンド対策のセッションでは、Omio Corp. 宋様より、新たに連携する多言語対応チケットサービスをご紹介いただきました。訪日外国人観光客がシームレスにバスを予約・利用できる環境を整えることで、新たな顧客層の獲得と収益機会の創出に繋がるとの展望が示されました。

参加者からは「自動翻訳の精度は?」「Omioサイトでも路線の魅力を発信できるか?」など、導入開始後を想定した具体的な質問が相次ぎ、サービス開始に向けた各社の関心の高さがうかがえました。

発車オ〜ライネットの進化:収益最大化と業務効率化を実現する新機能

株式会社工房からは、実績報告と共に、バス会社様のビジネスを強力にサポートする新サービス・新機能を発表いたしました。大きく「収益向上」「業務効率化」「販路拡大」の3軸でご紹介します。

■収益向上のために:

  • 収益最大化への挑戦:空席リスクを最小限に抑え、「最後の一席」まで価値に変えるための販売戦略をご提案しました。入金期限の設定や取り消し料の最適化により、各社様の収益向上を図ります。
  • 新たな旅行商品の取り扱い開始:これまでの定期観光バス予約に加え、新たに「バスツアー(募集型企画旅行)」の取扱いを開始する予定です。定期観光型ではできなかった多様な旅行商品を展開することで、新たな顧客層へのアプローチと収益機会の拡大を目指します。

業務効率化のために:

  • UI/UXの向上: お客様にはより直感的な予約体験を、事業者様にはより効率的な管理業務を提供するため、「WEBサイトリニューアル」を実施することをご報告しました。デザインの全面刷新と操作性の向上により、予約転換率の向上と、日々のサイト管理業務の負担軽減の両立を目指します。
  • 現場のDX化: 乗務員様の業務負担を軽減し、より安全でスムーズな運行をサポートするため「アプリ版電子座席表」をリニューアルしたことをご報告しました。リアルタイムでの乗車状況の確認やカメラ機能を活用したQR改札を実現し、現場のオペレーションを強力に支援します。

販路拡大のために:

  • インバウンド対策:急回復するインバウンド需要を確実に取り込むため、海外の大手OTAとの連携を一層強化していくことをご報告しました。これにより、訪日観光客が自国にいる段階で日本の高速バスを予約できる環境を構築し、グローバルな販路拡大を実現します。
  • GTFS連携による国内外での露出強化:インバウンド対策の要となるデータ連携として、公共交通の標準フォーマット「GTFS」への対応を強化していることをご報告。現在、Google マップへの掲載路線は69路線、さらに準備中の路線も38路線あり、今後国内外の様々な乗り換え案内サービスとの連携を加速させ、訪日客をはじめとするお客様への認知度向上と利用促進を図ります。
  • WEBメディア『バスレポ』を活用した路線PR:各社様のニュースを効果的にPRする新たな仕組みとして、発車オ〜ライネットの該当路線ページに、WEBメディア「バスレポ」記事を紐づけます。これによりお客様への直接的なアピールを強力にサポートし、各社様の情報発信にご活用いただきたいと考えています。

参加者の声と交流の輪が広がった懇親会

第18回発車オーライネットユーザー会

講演後には懇親会を開催。各社の垣根を越え、情報交換や名刺交換が活発に行われました。参加された皆様からは、多くの前向きなご意見を頂戴しました。

【K様】
「バス会社同士、顔を合わせる機会が少ないので非常にありがたかった。素晴らしいアイデアをたくさんいただいたので、積極的に実行していきたい」

【O様】
「普段なかなか聞けない他社の取り組みを知ることができ、大変刺激になった。特にソメイユプロフォンのような新しい挑戦には感銘を受けた。自社でも何か新しいことができないか、改めて考えたい。」

まとめ:バス業界の未来を、皆さまと共に

【株式会社工房 代表取締役社長 成田 明正】

「本日のユーザー会を通じて、皆様の事業にかける熱意と、業界の未来に対する強い想いを改めて感じることができました。本日生まれた繋がりやアイデアが、明日からの皆様の事業、ひいては業界全体の発展に繋がることを確信しております。株式会社工房は、これからも皆様の最も身近なパートナーとして、共に走り続けてまいります。本日は誠にありがとうございました。」

今後も発車オ〜ライネットは、バス会社様、協力事業者様との連携を密にし、バス業界の発展に貢献してまいります。


【バスレポ読者の皆様へ】

「バスレポ」は、旅行者の皆様に快適なバスの旅をお届けするため、日々サービス向上に努めるバス会社の皆様の姿も追いかけていきます。高速バスがもっと身近で、もっと快適で、もっと便利な乗り物になるように——これからもたくさんの記事をお届けしてまいりますので、ぜひ楽しみにしていてください。

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この記事を書いた人

酒と自然をこよなく愛するトラベルライター。(※育児中のため禁酒を強いられている。)バスレポでは「非日常体験」をテーマに執筆中。取材先で優しくされると涙が出てしまう性格。もっともっと高速バスの魅力を届けたい!

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