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【2025最新】限定運行「富山ぶりかにバス」乗車体験レポ!予約・乗り場・注意点を徹底解説

ぶりかにバス

「冬の富山で、旬のグルメと絶景を手軽に楽しみたい!」 そんな願いを叶える最強の答えが「富山ぶりかにバス」です。

このバス1本で、富山駅から港町のグルメスポットまで直接アクセス。面倒な乗り換えや運転は一切不要です。

この記事を読めば、予約方法・乗り場・料金・注意点といった必須情報が丸わかり。筆者が実際に乗って確かめたリアルな乗車体験レポもお伝えするので、これを元にあなたの富山旅を最高のものにしてください!

▼ズバリ、こんなバス!(2025年11月時点)

①電車より圧倒的にラク!行きたいところへダイレクトアクセス!
バスからの眺めが最高すぎる……。
③「ふりーきっぷ」(1day・2day)なら、さらにお得に乗り降りできる!
※乗車するバスによって特徴が異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。

目次

富山ぶりかにバスとは?

ぶりかにバスチラシ

富山ぶりかにバスとは「富山駅前 ↔︎ 新湊(しんみなと)エリア ↔︎ 氷見(ひみ)エリア」を結ぶ、とても便利な定期観光バスです。

毎年9月1日に解禁となる「紅ズワイ漁」、また11月下旬から2月ごろまでに最も美味しい時期を迎える「ひみ寒ぶり」に合わせて、期間限定で運行されています。

2025年は10月3日(金)~2026年3月30日(月)の特定日のみ運行しています。火曜日~木曜日は運行していないのでご注意ください。詳しくはこちらの運行カレンダーをご確認ください。

【プチ情報】
ひみ番屋街から和倉温泉方面に行かれる方は「わくライナー」への乗り継ぎが便利です。
詳しくはこちらをご覧ください

富山ぶりかにバスの利用方法

富山ぶりかにバスは、事前予約制です。

ぶりかにバス
2025年11月15日(土) 富山駅発の始発便はほぼ満席でした。

当日空きがある場合は乗車することもできます(降車時に運賃支払い・現金のみ)が、氷見魚ブランド対策協議会から“ひみ寒ぶり宣言”が出された後の11月下旬から1月下旬までは、特に混雑が予想されます。

「せっかく早起きしたのにバスに乗れなかった……」とならないためにも、以下の方法で予約をしておくのがおすすめです。

富山ぶりかにバスの予約方法

予約方法は2通りあります。さまざまな支払い方法が選べるWEBからの予約が便利です。当日は、乗車券またはスマホの乗車券画面を見せて乗車します。

❶「発車オ〜ライネット」でWEB予約(おすすめ)

  • クレジットカード
  • コンビニ
  • d払い
  • PayPay が可能です。

>>予約サイトへアクセス

❷「富山地鉄乗車券センター」へ電話予約

TEL 076-442-8122(受付時間 9:00~18:00)

なお当日でも空きがあれば予約可能です!上記予約サイト、または「発車オーライネットアプリ(Androidの方はこちら)」よりご予約ください。

バス車内は現金のみの取り扱いですが、予約をしておけばスマホでサクッと支払いを済ませられて便利です。

「富山ぶりかにバスふりーきっぷ」が便利でおトク!

富山ぶりかにバスふりーきっぷ
筆者は2daysを利用しました!

富山ぶりかにバスは、単体利用でも非常に便利!

ですが、お得にフル活用したい方のために

  • 富山〜新湊区間が乗り放題になる「富山ぶりかにバス新湊ふりーきっぷ」(1day)
  • 富山〜新湊・氷見区間が乗り放題になる「富山ぶりかにバスふりーきっぷ」(2days)

があります。500円のお買い物券とぷちプレゼントまで付いているので使い方次第ではとってもおトク!

ただし使い方が少しだけ複雑なので、以下を確認しておくと、より安心して利用できます。

❶前日までに「発車オ〜ライネット」から乗車したい路線をすべてWEB予約する

発車オーライネット画面
筆者もこんな感じで予約をしておきました!

ふりーきっぷと言えども、座席を確保していないと乗車できない可能性があります!

必ず乗車する予定の路線を、すべて、事前に予約しておいてください。

なお、予約後の購入手続きは不要です。支払いが完了していないとソワソワしてしまうかもしれませんが、座席はしっかり確保されているので安心してくださいね。

❷当日「富山地鉄乗車券センター」にて、ふりーきっぷを購入する

富山地鉄乗車券センター

当日、富山駅に着いたら「電鉄富山駅ビルESTA1階」にある「富山地鉄乗車券センター」にて、ふりーきっぷを購入します。

現金のみの取り扱いなので、事前にお金を準備しておくと安心です。

お金を下ろし忘れていた方は、富山駅南口を出てすぐの「おみやげ処 富山店」内にある、セブン銀行ATMが大変便利です。

❸乗車時は名前を言って乗車する

乗車時は席が確保されている状態なので、名前を言って乗車しましょう。座席は自由席です。

❹降車時にふりーきっぷを見せて降車する

降車時にふりーきっぷを見せて降車します。きっぷは無くさないように注意してくださいね。

お買い物券・ぷちプレゼントの受け取りも忘れずに!

「あとで使おう」と思うと忘れてしまうので、なるべく早めに使うのがおすすめ。

こんなに買いましたが1,774円→1,274円に!これはおトクです!

筆者は「新湊きっときと市場」でお土産を購入し、ぷちプレゼントも受け取りました。

富山ぶりかにバスのりばへのアクセス

富山ぶりかにバスは「富山駅南口1番のりば」より出発します。以下、アクセスをご紹介します。

富山駅に着いたら、南口から外に出ます。

南口を出ると正面にバスターミナルが広がっています。左手側に進み「1」と書いてあるのりばで待ちましょう。

富山ぶりかにバスの設備紹介

次に富山ぶりかにバスの設備を詳しくご紹介します。
※乗車するバスによって特徴が異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。

◼︎手荷物

小さな手荷物は、座席上の荷物置き、

または座席備え付けのフックにかけておくことができます。

キャリーケースなど大きな荷物は、運転手さんにお願いして、バス下のトランクに預けることができます。

注意してほしいのは、どの観光スポットにも大きな荷物を置いておく場所がないことです。最終的に富山駅に戻ってくる方は、富山駅構内のコインロッカー等に荷物を預けておいた方がいいです。また観光先に宿泊する方は、事前に荷物を送っておくなどの対応をおすすめします。

◼︎シート

車内は4列シート。

コンセントまたはUSB式の電源ポートがあるのが、非常に嬉しいポイントです。(乗車するバスによってはどちらも無い場合があります。)

特に冬の富山は立山連峰が美しく、写真を撮る手が止まりません。充電があっという間になくなってしまうのですが「バスの移動中に充電できる」と思うと安心感がありますよね。

降車時は座席上にある「降車ボタン」を押します。予約していたとしても、ボタンを押さないと通過してしまうので注意してくださいね。

◼︎その他設備

お手洗いは付いていませんのでご注意ください。

富山ぶりかにバスに乗ってみた!

ここからは、富山ぶりかにバスに実際に乗車した様子をお届けします。

降車後の観光・グルメ情報は、こちらの記事をご覧ください。

9:08に富山駅に到着した筆者。「10:00発のぶりかにバスに乗車するには少し早かったかな?」と思いきや、お金を下ろしたり、ふりーきっぷを購入したり、トイレを済ませたりしていたら、あっという間に10分前に。

1番のりばに着いて驚いたのは、人の多さ。国内外さまざまな方が列を成しており「予約していなかったら危なかった……」と思いました。

実際、予約制であることを知らずに早々にバスを諦めていた人もちらほら。ただしこのバス、補助席も使えるので、最後まで粘り強く待っていた方は、予約なしでも乗れていました。

ご覧の通り、バスはほぼ満席。運転手さんによると、富山駅10:00発の便は特に混雑するそうですよ。

最初の目的地である「海王丸パーク」に到着。ここでは全体の3分の1くらいの方が降車していました。

筆者の旅はまだまだ続きます。お時間ある方はぜひ、こちらの記事もご覧ください。

富山ぶりかにバスで見に行ける絶景3選

ぶりやかに、白エビなど、他では味わえない海鮮はもちろんのこと、冬しか見られない絶景もまた、富山の大きな魅力の一つ。

最後に、ぶりかにバスで見に行ける絶景を3ヶ所ご紹介します。

◻︎純白の帆船×立山連峰×新湊大橋の絶景「海王丸パーク」

富山を代表する海浜公園「海王丸パーク」では、雄大な立山連峰と日本海側最大級の斜張橋・新湊大橋を背景に、純白の帆船「海王丸」を目におさめることができます。

訪れる時間で美しさが変わる、富山屈指のフォトジェニックスポットとして必見の価値あり!

注目したいのは船だけではありません。

「世界で最も美しい湾クラブ」加盟の富山湾を一望できる「展望広場」もまた、絶景スポットの一つ。

船から少し離れたところにあるため、多くの人がまだ魅力に気づいていませんが「海王バードパーク」も筆者的絶景ポイント。

壁穴から覗き込む野鳥たちの楽園は、まるで一つの絵画を見ているよう。時間を忘れてうっとりしてしまうに違いありません。

◎「海洋丸パーク」の基本情報

営業時間公園
24時間

展望広場、海王バードパーク
3月~6月  9:00~17:00
7月~8月  9:00~18:00
9月~10月  9:00~17:00
11月~2月  9:00~16:00
定休日公園
なし

展望広場、海王バードパーク
毎週月曜日(休日にあたる場合は火曜日)
年末年始(12月29日~1月3日)

※展望広場は荒天時等に閉鎖する場合があります
Googleマップhttps://maps.app.goo.gl/XGW4JgCr1eiGJT7T6
電話0766-82-5181
公式サイトhttps://www.kaiwomaru.jp/

◻︎日本のベニスと称される水の都「内川」

内川は「日本のベニス」と称される、どこか懐かしい風情が漂う港町です。川の両岸に漁船が直接係留され、人々の暮らしが息づく独特の風景が広がります。

冬は雪がかった立山連邦を望むこともできます。

ユニークなデザインの橋も、絶景に一役買っています。屋根付きの橋、モニュメントが飾られている橋など、富山に由来するアーティストが作った個性的な橋が10ヶ所以上架けられています。

写真のステンドグラスの橋は、朝日・夕陽が当たると光が透けてとても綺麗なんだとか。ぜひご自身の目で確かめてみてください。

◎「内川」の基本情報

営業時間
定休日
Googleマップhttps://maps.app.goo.gl/6DJ25x2zD3uHaU8F7
電話
公式サイトhttps://www.imizu-kanko.jp/special/uchikawa/index.html

◻︎移ろいゆく富山湾の景色を一望「比美乃江公園 展望台」

「ひみ番屋街」からすぐの場所にある「比美乃江(ひみのえ)公園」のシンボルとも言えるのが「比美乃江公園 展望台」です。

富山湾を一望できるロケーションが魅力で、天気が良ければ立山連峰も見ることができます。朝・昼・夕で違った景色を見られるのも魅力の一つです。

写真中央左に写っているのが「唐島」です。

展望台からは無人島の「唐島」も見ることできます。唐島は氷見漁港から300m沖合にある小さな島で、氷見漁港の守り神として信仰されています。

これを見たあなたには、何かいいことがあるかもしれません。

◎「比美乃江公園 展望台」の基本情報

営業時間24時間
定休日
Googleマップhttps://maps.app.goo.gl/UBssGCjD3LKcf4qM6
電話
公式サイト

「富山ぶりかにバス」は冬の富山旅に欠かせない観光バス!

富山ぶりかにバスは、冬の富山旅に欠かせない便利な定期観光バスです。1年で最も美味しいものが集まる冬の富山にお出かけの際は、ぜひ賢く利用して、大満足の旅をしてください。

バスをご利用の際は、ご予約も忘れずに……!

\富山駅から新湊・氷見へ直行!富山ぶりかにバスを/

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この記事を書いた人

酒と自然をこよなく愛するトラベルライター。(※育児中のため禁酒を強いられている。)バスレポでは「非日常体験」をテーマに執筆中。取材先で優しくされると涙が出てしまう性格。もっともっと高速バスの魅力を届けたい!

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