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「急に予定が空いたから、ふらっと遠出したい」
「出張が早く終わったから、一本早いバスで帰りたい」
そんな時、予約なしで高速バスに当日乗れるのか、不安に感じるかもしれません。
結論から言うと、空席さえあれば高速バスの当日利用は可能です!
本記事では、当日でもスムーズに高速バスに乗るための方法を解説します。
空席の確認からチケットの購入場所、乗車当日の流れ、さらには知っておきたい注意点まで、あなたの「今すぐ乗りたい」を叶えるための情報をまとめました。
まずは、高速バスに当日乗車するための基本的な流れから確認しましょう。
頭に入れておけば、当日でも落ち着いて行動できますよ。
多くの高速バスは、座席に空きがあれば当日でも乗車券を購入して乗れます。
高速バスは基本的に”座席定員制(必ず一人一席座れる)”で運行されるため、満席でなければ乗車可能です。
ただし、人気の路線や時間帯は事前予約で満席になる場合も少なくありません。特に、金曜の夜や週末、連休などは満席のリスクが高まります。
そのため、「乗れるかもしれないし、乗れないかもしれない」という不確実性がある点は理解しておきましょう。
また路線によっては、事前予約しか受け付けない”予約指定制”のバスもありますので、念のため利用したいバスのルールを確認しておくとより安心です。
事前予約と当日利用には、それぞれ異なる特徴があります。状況に応じてどちらが良いか判断しましょう。
特徴は下表のとおりです。
項目 | 事前予約 | 当日利用 |
料金 | 早割など割引プランが多い | 基本的に定価での販売 |
安心感 | 座席が確実に確保されている | 満席で乗れないリスクがある |
柔軟性 | 予定が確定している場合に強い。 | 急な予定変更に対応しやすい |
座席 | 好みの座席を選べる | 空いている席に割り当てられる |
たとえば、数週間先の旅行計画なら、事前予約で安く席を確保するのが賢明です。
一方で「次の予定まで時間が空いたから、隣県のアウトレットに行きたい」といった突発的な移動には、当日利用の柔軟性が役立ちます。
バス会社によって、当日の対応には少しずつ違いがあります。ここでは、代表的なバス会社の対応を見てみましょう。
多くの路線で、バスターミナルの窓口や券売機での当日券販売に対応しています。
空席があれば、発車時刻の直前まで購入できる場合が多いです。
公式サイトやアプリでの空席確認もできます。
主に首都圏と各都市を結ぶ路線を運行しています。空港連絡バスや短距離の高速バスでは、予約なしで乗車時に運賃を支払う(現金や交通系ICカード)形態もあります。
長距離路線は、JRバスと同様に窓口での当日券販売が基本です。
羽田空港や成田空港と都心・近郊を結ぶリムジンバスが主力です。
一部予約が必要な路線もありますが、多くの路線では乗り場の券売機や係員からチケットを購入して乗車できます。交通系ICカードで直接乗れる路線も増えており、非常に便利です。
ここに挙げた以外にもバス会社はたくさんあります。利用したいバス会社の公式サイトを一度確認するのが最も確実な方法です。
ここからは、当日高速バスに乗るための具体的なステップを4つに分けて解説します。
この流れに沿って行動すれば、スムーズに乗車できるでしょう。
最初に行うべきは、乗りたいバスに空席があるかの確認です。
無駄足にならないためにも、乗り場へ向かう前にチェックしましょう。
空席の確認方法は?
→高速バス予約サイト「発車オ~ライネット」で!
全国の主要な高速バス路線の空席情報をまとめて検索できる便利なサイトです。会員登録なしでも空席照会ができますので、まずはここで希望の路線の状況を確かめてみましょう。当日出発の便も検索できます。
→各バス会社の公式サイト・公式アプリで!
利用したいバス会社が決まっている場合は、公式サイトや公式アプリで確認するのが最も正確です。リアルタイムの空席情報が反映されており、そのままオンラインでチケットを購入できる場合もあります。
当日高速バスに乗る際のチケット購入は、主にオンライン(ウェブサイト・アプリ)か窓口・券売機の2つの方法があります。
それぞれの手順を比較してみましょう。
項目 | オンライン(予約サイト・アプリ) | 窓口・券売機 |
購入場所 | スマートフォン・PC | バスターミナルのチケットカウンター・自動券売機 |
手続き | 希望の便を選択し、必要事項を入力 | 行き先、発車時刻、人数を選択(伝える) |
決済方法 | クレジットカード・キャリア決済 | 現金・クレジットカード・交通系ICカードなど |
乗車券 | QRコード付きモバイルチケット | 必要(紙のきっぷが発行される) |
急いでいるなら、スマートフォンで完結するオンライン購入が断然おすすめです。
一方で、オンライン操作に不安がある方や、手持ちの現金で支払いたい場合は、直接窓口へ向かうと安心して購入できますよ。
チケットを無事に確保できたら、いよいよ乗車準備です。焦らず、余裕を持って行動するのがスムーズな乗車への第一歩。
理想としては、バスの発車時刻の15分から10分前には乗り場に到着していると安心です。
特に大きなバスターミナルでは、乗り場が複数あって探すのに時間がかかる可能性もありますから、早めに着いておくといいでしょう。
チケットを手に乗り場に着いたら、あとはバスに乗るだけです!スムーズな乗車のために、当日の5つのステップを確認しましょう。
1. 乗り場と行き先を最終確認
電光掲示板や案内表示をしっかり見て、自分が乗るバスの乗り場番号と行き先をもう一度確認しましょう。
同じ時間帯に複数のバスが出発することもあるので、間違えないよう注意してくださいね。
2. 乗車改札へ
バスの乗務員(運転手さんや係員)が乗車改札を始めたら、列に並んで順番を待ちましょう。
3. チケットを提示
自分の番が来たら、準備しておいたスマホの画面(Web乗車票など)または紙のチケットを提示してください。もし交通系ICカードで乗る場合は、乗車口にある読み取り機にタッチするだけでOKです。
4. 荷物を預ける
スーツケースなどの大きな荷物がある場合は、バスの下にあるトランクに預けられます。乗務員の指示に従って預けましょう。
5. 着席
指定された番号の座席、または自由席の場合は空いている席に座ります。バスが発車したら、シートベルトを忘れずに着用してくださいね。
快適なバスの旅には、乗客全員の協力が不可欠です。車内では、周りの方々への配慮を忘れないようにしましょう。
たとえば、携帯電話での通話は控え、タブレットやゲーム機など音の出る電子機器を使用する際は必ずイヤホンを装着するなど、基本的なマナーを守ってご利用くださいね。
当日利用には「乗れないかもしれない」という不安がつきもの。
ここでは、そうしたリスクを減らすためのコツや注意点を紹介します。
満席で計画が台無しになる事態は避けたいもの。以下の3つの方法を試してみてください。
☑朝~昼の便を狙う
一般的に、仕事帰りや夜に出発する夜行バスは混雑する傾向があります。可能であれば、平日の午前中や昼過ぎに出発する便を狙うと、空席がある確率が高まります。
☑出発時間を少しずらす
毎時0分発のようなキリの良い時間の便は人気が集まりがちです。たとえば、10時0分発が満席でも、10時30分発の便には空きがあるかもしれません。
☑近隣のバス停や別の路線を探す
主要なターミナル(例:バスタ新宿)から出る便が満席でも、少し離れたターミナル(例:東京駅)から出る同方向のバスには空席がある場合があります。
ゴールデンウィーク、お盆、年末年始といった大型連休や、週末・祝日は、高速バスの利用者が急増します。
これらの時期に当日利用するのは、非常に困難だと考えてください。
多くの路線では、予約開始と同時に満席になることも珍しくありません。
もし繁忙期に高速バスを利用する計画がある場合は、当日利用にこだわらず、必ず1ヶ月前などのできるだけ早い段階で事前予約を済ませておきましょう。
高速バスは、空席があれば予約なしで当日に乗車できます。当日利用を成功させるカギは「事前の空席確認」と「早めの行動」にあります。
まずは「発車オ~ライネット」のサイトで空席をチェックし、時間に余裕を持ってバスターミナルへ向かいましょう。
本記事で紹介した手順とコツを参考にすれば、あなたもスマートに高速バスを乗りこなせるはずです。気軽にバスの旅に出かけてみませんか?
旅行大好きママライター。高速バスの魅力を存分にお届けします!