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【札幌-函館】の移動はどうする?交通手段を徹底比較!

格安航空の登場で、より気軽に行けるようになった北海道。しかしネックなのが道内の移動です。日本一広い北海道を満喫するなら、適切な交通手段の選択が欠かせません。そこでこの記事では、【札幌-函館】間の交通手段4つ(飛行機・電車・車・高速バス)について徹底比較します。これを読めば、あなたの旅行の目的や、したいことに合った移動方法が見つかるはず。ぜひ1番の方法で、北海道旅行を楽しんでください!

目次

【札幌-函館】の距離は?

北海道地図

そもそも札幌と函館はどこにあり、どのくらい距離が離れているのでしょう?

道央地区の札幌から、道南地区の函館までは、約250kmほど離れています。東京(新宿区)で例えると静岡県・浜松市や、福島県・郡山市まで行ける距離。車なら約4時間半の時間を要します。したがって交通手段を選ぶ際は「何を優先したいのか」をあらかじめ心に決めておくことが非常に大切です。

各交通手段を徹底比較!

交通機関

さっそく各交通手段を比較!移動に要する時間やお金、メリット・デメリットもお伝えするので、ぜひご自身の旅の参考にしてみてください。

まずは全体を比較

まずは、飛行機・電車・高速バス・車の比較を一覧にしました。

交通手段 料金 割引 所要時間 便数 種類
飛行機 新千歳発 12,470円札幌丘珠発 9,550円(時期によって変動) なし 新千歳発 約40分札幌丘珠発 約45分 新千歳2往復札幌丘珠4往復 新千歳 ANA札幌丘珠 JAL
電車(JR特急) 9,440円 期間限定割引あり 約3時間30分 11往復 特急北斗
下道0円高速道路約6,000円(レンタカー代、ガソリン代別) ETC休日割ETC平日朝夕割ETC深夜割 下道約5時間~5時間30分高速道路約4時間15分~4時間30分
高速バス  4,800円~4,900円 ネット割事前支払い割回数券割など 約5時間15分~5時間35分 深夜含む16往復  高速はこだて号函館特急ニュースター号

※2022年1月15日時点

どうやら利用する手段によって、大きな違いがありそうです。次の章から、詳しく見ていきましょう。

【札幌-函館】を「飛行機」で移動

札幌丘珠空港

【札幌-函館】を飛行機で移動する場合、「新千歳空港」もしくは「札幌丘珠(おかだま)空港」から出発します。

▶新千歳ルート(ANA)
札幌駅→(電車で約40分)→新千歳空港→(飛行機で約40分)→函館空港→(バスで約20分)→函館駅
▶札幌丘珠ルート(JAL)
札幌駅→(バスで約30分)→札幌丘珠駅→(飛行機で約45分)→函館空港→(バスで約20分)→函館駅

飛行機のメリット

飛行機の1番のメリットは「早さ」です。空港から空港までは約40~45分で到着するので、日程が限られている場合や、疲れたくない場合の旅行にはうってつけでしょう。

飛行機のデメリット

一方デメリットは、は「便数が少ない」点。新千歳発着便は1日2往復、札幌丘珠発着便は1日4往復なので、その時間に合わせて予定を組む必要があります。また「駅から空港が遠い」点もややネック。移動時間と金額が加算されるほか、荷物が多い場合は煩わしさを感じるかもしれません。そのため、少ない荷物で計画的に旅行をするのが得意な方が、飛行機の移動に向いています。

【札幌-函館】を「電車」で移動

特急北斗

【札幌-函館】を電車で移動する場合、JRの「特急北斗」か「特急すずらん」で函館駅を目指します。

電車のメリット

電車の1番のメリットは「旅気分を楽しめる」こと。牧草地や室蘭の工業地帯、駒ヶ岳の悠然とした姿など、飛行機や車では見られないロケーションが楽しめます。また駅弁も大きな魅力。いかめしや、かにめし、北海道産生乳をつかったアイスクリームにサッポロクラシックビールなど、北海道の美味に舌鼓を打てば、移動時間もあっという間に感じられるでしょう。

電車のデメリット

一方デメリットは、「乗車料金がやや割高」な点。飛行機とさほど変わらない金額なので、時間を優先したい場合は、電車でない方がよいかもしれません。また「発車時刻にバラつきがある」点にも要注意。事前に調べておかないと、駅周辺で時間潰しすることになってしまいます。

そのため、景色を眺めながらのんびりお酒を嗜んだり、名物をいただいたりしたい方には最適の移動方法と言えるでしょう。

【札幌-函館】を「車」で移動

北海道車

【札幌-函館】を車で移動する場合、下道もしくは高速道路で函館を目指します。

▶下道ルート
札幌→中山峠→喜茂別町→洞爺村→豊浦町→静狩峠→長万部→八雲→函館

▶高速ルート
札幌→札幌自動車道→道央自動車道→国号5号→函館

車のメリット

車のメリットは何と言っても「自由度の高さ」。ルートにもよりますが、道中には、登別の「地獄谷」や「洞爺湖」、八雲の「噴火湾パノラマパーク」など、観光スポットが点在。気になったらふらっと立ち寄れます。偶然出会った場所が思いのほか楽しければ、旅の充実度もアップしますよね。道路が混雑していたら、自由に迂回できる点も、車移動の魅力です。

車のデメリット

一方デメリットは、「運転による疲労が避けられない」点です。その他の交通手段と違い、後続車も対向車もあるため、終始気が抜けません。また冬場の旅行なら、運転者に特にストレスがかかります。何人かで交代しながら運転するなど、対策を講じながら函館に向かい、誰かに負担がかかり過ぎないようにすると、デメリットを克服できるでしょう。

【札幌-函館】を「高速バス」で移動

【札幌-函館】を高速バスで移動する場合、「高速はこだて号」か、「函館特急ニュースター号」に乗車して、函館駅を目指します。

高速バスのメリット

高速バスの1番のメリットは、「乗車料金の安さ」と「便数の多さ」です。乗車料金は往復でも飛行機や電車の片道分と同じくらい。移動にお金をかけたくない人にはもってこいです。深夜帯のバスなら、宿泊代も浮かせられさらにお得。また、2路線合わせて16往復しており時間調整しやすいので、旅の足かせにもなりません。荷物の心配がいらないのも、高速バスのいいところ。車にキャリーバッグやボストンバッグを置くと、窮屈になってしまいますし、電車なら盗まれないか心配ですよね。その点、高速バスならトランクに積み込めるので安心です。

高速バスのデメリット

一方デメリットは、「移動に時間がかかる」点です。高速を使っても、約5時間30分の長旅になることを覚悟しなければなりません。また、高速道路は制限がつきもの。特に冬の北海道は、事故に伴う道路閉鎖や、除雪のための速度制限が起こりがちなので、時間通りに到着できない可能性もあります。

そのため、時間よりもお金を節約したいという方や、荷物が多い方、寝て移動したい方が高速バスの利用に向いているでしょう。

まとめ

北海道

今回は、【札幌-函館】の交通手段4つ(飛行機・電車・車・高速バス)について徹底比較しました。

・「札幌と函館の町に集中して楽しみたい」「時間の節約がしたい」という方は飛行機
・「車窓からの風景を味わいたい」「おしゃべりしながら飲んだり食べたりしたい」という方は電車
・「あちこち立ち寄りたい」「マイペースに旅行がしたい」という方は車
・「移動にお金をかけたくない」「寝ている間に次の目的地に行きたい」という方は高速バス


での移動がおすすめです。旅の目的や旅行メンバーに合った交通手段を選び、北海道旅行を賢く楽しんでください♩

高速バスのご予約はこちらから

今回ご紹介した2つの高速バスはどちらも「発車オーライネット」からご予約できます。ほとんどのバスが1人掛け3列シートのゆったりとした配置で、Wi-Fiとお手洗いが完備されているため、驚くほど快適に過ごせます。ブランケットやおしぼり、スリッパ、遮光カーテン、フットレスト、コンセント、プラズマクラスターなどが搭載されたバスもあるので部屋の中にいるような感覚で寝たり、映画・ドラマを見たりできますよ。

なお、「函館特急ニュースター号」は要予約、「高速はこだて号」も早めに売り切れとなる可能性があるため、日程が決まり次第どちらかを予約をしておいてくださいね。それでは、よい旅を!

⇒高速はこだて号の予約はこちらから

⇒函館特急ニュースター号の予約はこちらから

高速バス予約なら「発車オ~ライネット」へ

※本記事に掲載されている情報は、記事作成時点の情報となります。
最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。
※バス車両撮影時には、十分に配慮して撮影を行っております。
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この記事を書いた人

酒と自然をこよなく愛するトラベルライター。(※育児中のため禁酒を強いられている。)バスレポでは「非日常体験」をテーマに執筆中。取材先で優しくされると涙が出てしまう性格。もっともっと高速バスの魅力を届けたい!

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