【歴史好き・異国好き必見!】名古屋・犬山の歴史ロマンを辿る旅!おすすめスポット7選
2024年10月更新
名古屋・犬山観光~歴史編~
東海地方の中心地である愛知県・名古屋市は、ご存じの通り、徳川家康を・織田信長・豊臣秀吉の「三英傑」を輩出した街として有名です。「名古屋城」や「徳川美術館」など、さまざまな歴史観光スポットがあるため、歴史好きの方なら興味があるのではないでしょうか?
しかし愛知の歴史スポットは名古屋だけではありません。東西の中心に位置し「中山道」「北国街道」「東海道」が交差する地点であった愛知は、歴史を感じられるスポットが点在しています。
なかでもここ数年で、人気を博しているのが「犬山市」。国宝「犬山城」を中心とした城下町や神社などを目当てに、遠方から足を運ぶ方も増えています。
以下では、そんな歴史情緒溢れる名古屋・犬山の歴史スポットをご紹介します!ぜひ参考にしてください。
熱田神宮
(写真提供:@himawari1214さん )
日本を代表するパワースポットとしても有名な「熱田神宮」。三種の神器のひとつである「草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)」を祀り、創祀1900年にものぼる尊いお宮として知られています。かの織田信長は、桶狭間出陣の際、この熱田神宮で必勝祈願をし、見事勝利を収めたのだとか。この地を訪れたら、信長と同じように必勝祈願して、勢いをつけてください。桶狭間の御礼として築かれた築地塀にも注目です。
ちなみに…「三種の神器」とは?
歴代の天皇が皇位のしるしとして受け継いだ三つの宝物のことです。「八咫鏡(やたのかがみ)、草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」の三つを指します。現代でも天皇皇位の際は、三種の神器が受け継がれているんですよ。
◎熱田神宮の詳細
営業時間 | 終日参拝可
※宝物館は9:00~16:30(最終入館は16:00) |
住所 | 愛知県名古屋市熱田区神宮1丁目1-1 |
電話番号 | 052-671‐4151 |
料金 など | 参拝料:無料
宝物館拝観料:【大人】500円・【小中生】200円 |
公式サイト | 熱田神宮の詳細はこちら |
名古屋城
きらびやかな金のシャチホコが有名な「名古屋城」。1612年に徳川家康の命によって豊臣方の大名によって築かれました。元は、現在の名古屋城の場所に室町時代から「那古野城」が建っており、織田信長も住んだと言われています。家康は天下統一のために、この地に城を築くことを決めました。敷地内の景観も素晴らしく、季節折々の花鳥風月を愛でることができます。
ちなみに…「シャチホコ」とは?
「シャチホコ」は、鯱(シャチ)という想像上の生き物のことです。シャチホコは、火事になると口から水を出して消してくれるという伝説から屋根の上にのせられ、守り神とされています。
◎名古屋城の基本情報
営業時間 | 9:00~16:30 ※本丸御殿への入場は16:00まで |
住所 | 〒460‐0031 愛知県名古屋市中区本丸1番1号 |
電話番号 | 052‐231‐1700 |
料金 | 【大人】500円(徳川園との共通券:640円)
【中学生以下】無料 |
公式サイト | 名古屋城の詳細はこちら |
徳川美術館
「徳川美術館」は、尾張徳川家に受け継がれてきた数々の宝物が所蔵されています。徳川家康が晩年過ごした駿府城には、多くの遺品が遺され、それらは尾張徳川家を含む御三家に分け与えられました。さらに時代を経るとともに、多くの国宝や重要美術品が所蔵され、公開されています。
ちなみに…「御三家」とは?
徳川御三家とは、「尾張徳川家」、「紀州徳川家」、「水戸徳川家」の3家を指します。江戸時代、譜代、親藩、外様と多くいた大名の中でも、格別高い地位にいたのがこの3家です。御三家のなかでも筆頭格と言われていたのが、尾張徳川家にあたります。
◎徳川美術館の基本情報
営業時間 | 10:00~17:00 ※入館は16:30まで |
住所 | 〒461‐0023 愛知県名古屋市東区徳川町1017 |
電話番号 | 052‐935‐6262 |
料金 など | 徳川美術館・蓬左文庫観覧料:
【一般】1400円【高大生】700円【小中生】500円 徳川美術館・蓬左文庫と徳川園の共通観覧料: 【一般】1550円【高大生】850円【小中生】500円 |
公式サイト | 徳川美術館の詳細はこちら |
犬山城
国宝「犬山城」は、室町時代の天文6年(1537年)に建てられたお城です。織田家・豊臣家・徳川家が奪い合った城としても知られています。木曽川のほとりの小高い山の上に建てられた天守最上階からの眺めはまさに絶景。周辺には犬山城下町の古い町並みが広がっておりますます風情が感じられます。神社仏閣や観光施設も隣接しているため、近辺で1日中遊べるのも魅力です。
ちなみに…「亀+桃」が乗っている?!
犬山城天守の屋根には、「亀の甲羅に桃が乗った形をした魔除け」が乗っています。訪問の際は、目をよーく細めて見つけてみてくださいね。
◎犬山城の基本情報
営業時間 | 9:00-17:00(入場は16:30まで)
※12/29-31は定休日 |
住所 | 愛知県犬山市犬山北古券65-2 |
電話番号 | 0568-61-1711 (犬山城管理事務所) |
料金 | 【一般】550円 【小中学生】110円 |
公式サイト | 犬山城の詳細はこちら |
博物館 明治村
「明治村」は、明治建築を展示する野外博物館として開村しました。明治時代の建造物等を移築・復元し、後世にその価値を伝えていくことを目的としています。上の写真は、帝国ホテル中央玄関で、1976年(昭和51年)に移築されたもの。日本の代表的なホテルで、そのスケールの大きさと建築技術は圧巻です。
ちなみに…
こちらはSNS映えスポットとしても有名。夏は浴衣、それ以外の季節は着物を着て訪れてみてはいかがでしょうか?
◎博物館 明治村の基本情報
営業時間 | ・4月~7月、9月、10月/9:30~17:00
・8月/10:00~17:00・11月/9:30~16:00 ・12月~2月/10:00~16:00・3月/9:30~17:00 |
住所 | 愛知県犬山市内山1番地 |
電話番号 | 0568-67-0314 |
入村チケット | 【大人】2000円【高校生】1200円
【シニア、大学生】1600円【中学生】700円【小学生】700円 |
公式サイト | 博物館 明治村の詳細はこちら |
名古屋・犬山観光~異国情緒編~
愛知県は、外国籍の方が多く暮らす場所でもあります。いろいろな国のなかでも中国・韓国・朝鮮・フィリピン・ベトナム・ネパール・フィリピンの方が特に多いんだとか。だからこそ、そこかしこで異国文化が体験できるんですよ。名古屋・犬山で歴史を満喫したあとは、異国情緒も味わってみてはいかがでしょうか?
リトルマニラ
愛知県には多くのフィリピン国籍の方々が住む町です。なかでも、「名古屋市中区栄」の繁華街周辺は「リトルマニラ」と呼ばれるほど、フィリピンパブが立ち並び、栄えています。「フィリピンパブ」と聞くと、一瞬敬遠しがちですが、勇気を出して訪ねてみてください。現地の本格的なフィリピン料理は絶品です!
ちなみに…フィリピンのコンビニ「サリサリ」とは?
「サリサリ」は日本でいうコンビニ的な存在のお店です。食材からシャンプーまで日常に欠かせない様々なものが並んでいます。上の写真はフィリピン現地のサリサリですが、栄にもサリサリがあります。雑多でカオスな東南アジアの雰囲気を日本で味わうことができますよ。
野外民族博物館 リトルワールド
「野外民族博物館リトルワールド」は、世界各国の家や暮らし、食を紹介する野外民族博物館です。ここに訪れると、世界一周旅行をしたような気分が味わえます♩各国の美味しいごはんだけでなく、民族衣装体験もすることができて、SNS映えもバッチリ。なかなか海外に行けないご時世だからこそ、リトルワールドで疑似体験してみてはいかがでしょうか?
◎野外民族博物館 リトルワールドの基本情報
営業時間 | 10:00~16:00 |
住所 | 愛知県犬山市今井成沢90‐48 |
電話番号 | 0568‐62‐5611 |
料金 | 【大人・大学生】1900円【中高生】1200円【小学生】800円 |
公式サイト | 野外民族博物館 リトルワールドの詳細はこちら |
名古屋・犬山には歴史&異国スポットがいっぱい!
愛知県の名古屋市・犬山市には、歴史も異国情緒も感じられるスポットが満載です。様々な魅力が詰まる愛知県にぜひ足を運んでみてくださいね♪
※本記事に掲載されている情報は、記事作成時点の情報となります。
最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。
※バス車両撮影時には、十分に配慮して撮影を行っております。