天橋立・伊根のお土産を買いながら観光も!欲張りさんにおすすめのモデルコースをご紹介

伊根の舟屋とカモメ
「股覗き」や「伊根の舟屋」でもおなじみ、京都府北部にある天橋立・伊根エリア。“海の京都”とも呼ばれており、海と山が織りなす美しい土地ならではのお土産がたくさんあります。

今回は、天橋立・伊根でしか買えないご当地のお土産を見つけながら、観光も楽しむ定番コースをご紹介。時間を無駄にしないスケジュールになっているので、ぜひ旅行の参考にしてみてください。

▷天橋立・伊根でおすすめのお土産はこちらの記事で紹介しています。あわせてご覧ください!

今回の旅について
おすすめポイント:天橋立・伊根の定番スポットを観光しながらお土産を買うバス旅
目的地:京都府宮津市・与謝郡伊根町
日程:5月下旬 1泊2日
所要時間:片道約3時間(大阪発)

 

お土産も買いながら楽しむ天橋立・伊根の観光コース

さっそく、天橋立・伊根のお土産を買いながら観光も楽しめるコースをご紹介します。

あらためて、今回の旅行スケジュールは以下のとおりです。

路線:大阪ー宮津・峰山線

行き】
・バス:阪急観光バス
・所要時間:約2時間半
・出発:阪急高速バス大阪梅田ターミナル 9:50発
・到着:天橋立駅 12:30着
・料金:3,000円

帰り】
・バス:丹後海陸交通バス
・所要時間:約2時間半
・出発:天橋立駅 12:45発
・到着:阪急高速バス大阪梅田ターミナル 15:21着
・料金:3,000円

【宿泊地】
伊根の舟屋

 

—【1日目】12:30天橋立駅着、観光船へ

阪急バス
大阪のバスターミナルから、阪急観光バスに乗ってゆられること約2時間半。天橋立駅に到着!

天橋立遊覧船

駅から徒歩5分のところに「天橋立観光船」乗り場があるので、まずは船に乗って傘松公園へ向かいます。

▼天橋立~一の宮間の移動手段

・徒歩の場合……片道50分ほど
・観光船の場合……片道12分、大人700円/人

▼天橋立観光船

経路 宮津〜天橋立〜一の宮
料金 片道 大人700円(天橋立〜一の宮)
所要時間 片道 12分
運行時間 始発 9:00/終発 17:45(詳しい時刻表はこちら

 

天橋立遊覧船の船内

この観光船は船上からの景色はもちろん、カモメと近い距離でふれあえるのも魅力の一つ。

乗り場で販売されている“かっぱえびせん”を手に持つと……

かもめに餌やり

なんとカモメに手渡しでエサやりができるんです!(衝撃の近さ)

移動しながら美しい景色も、アクティビティも楽しめるなんて最高ですよね。

◎「天橋立観光船のりば 天橋立駅」の基本情報

営業時間 9:00〜17:30
定休日
Googleマップ https://goo.gl/maps/C46cY34TYNrqai9S9?coh=178573&entry=tt
電話 0772-22-2164
公式サイト https://www.amano-hashidate.com/sightseeingboat/

—13:30 ケーブルカーまたはリフトに乗って傘松公園へ

天橋立とリフト

観光船に乗って一の宮に到着したあとは、さっそく「股のぞき」でもお馴染みの『天橋立傘松公園』へ向かいます。

▼傘松公園へのアクセス方法
・ケーブルカーまたはリフト

▼リフト・ケーブルカー

リフト ケーブルカー
経路 府中駅〜傘松公園 府中駅〜傘松公園
料金 往復 大人680円 往復 大人680円
所要時間 約4分 約6分
運行時間
始発 9:00/終発 16:00 始発 9:00/終発 18:00
(毎時0分・15分・30分・45分に運転)

 

スカイテラス

到着してすぐ目の前には絶景が……!

傘松公園内の『AmaTerrace(アマテラス)』には、展望台・売店・展望レストランなどがあります。

アマノテラスからの眺め

せっかく公園まで登ってきたので、お昼ごはんはパノラマビューが楽しめるレストラン『AmaDining(アマダイニング)』で食べるのがおすすめです。

—14:30 AmaTerrace(アマテラス)で〈伊根のいわしのバーニャカウダ&しおり〉を購入

AmaTerrace(アマテラス)の2階で絶景を眺めながらお昼ごはんを食べたあとは、1階の売店へ。

アマノテラスお土産ショップ

売店には、天橋立・伊根のご当地のお菓子や調味料、雑貨などが豊富に揃っています。

ここで絶対に買っておきたいのが、『伊根のイワシのバーニャカウダ』と『丹後ちりめんのしおり』。

伊根のバーニャカウダ

ちりめんしおり

伊根は古くから漁業が盛んに行われてきた町で、このバーニャカウダには伊根でとれたイワシがふんだんにつかわれています。

そして、丹後ちりめんがあしらわれたしおりには、定番観光スポットの「伊根の舟屋」の光景が。友だちへのお土産にぴったりです。

天橋立の名物お菓子

売店にはほかにもさまざまな天橋立・伊根のお土産が販売されているので、ゆっくりショッピングを楽しんでみてください。

—15:00 食後のおやつは傘松だんご

そして、売店の横にある『Ama Cafe(アマカフェ)』では、丹後産コシヒカリを使用したの「傘松だんご」も販売されています。

みたらしと味噌味の2種類ある傘松だんごですが、サイズがとっても大きいんです!

この大きさで1本300円はコスパ高い!

やわらかくて美味しいので、食後やショッピングのあとのおやつにどうぞ。

◎「AmaTerrace(アマテラス)」の基本情報

営業時間 8:30~17:00
定休日
Googleマップ https://goo.gl/maps/EQPrAuWhfF3hGYmy7?coh=178573&entry=tt
電話 0772-27-0898
公式サイト https://www.amano-hashidate.com/amaterrace/

 

—16:00 天橋立ケーブル下から路線バスで伊根へ

天橋立リフト

傘松公園を観光し尽くしたあとは、ケーブルカーまたはリフトで府中駅まで降ります。この日はお天気がとてもよかったので、私はリフトに乗って景色を楽しみながら降りました♩

今回は伊根の宿を予約していたので、1日目のうちに路線バスに乗って伊根へ。

▼府中駅〜伊根方面(路線バス)

経路 天橋立ケーブル下/天橋立元伊勢籠神社〜伊根湾めぐり・日出
料金 200円
所要時間 約30分(詳しくはこちらの「伊根線」を参照)

 

日出駅バス停

約30分でバス停「日出駅」に到着です。伊根湾めぐり遊覧船もここから発着します(遊覧船の終発は16:30なので、今回は2日目に乗船しました)。

—16:30 向井酒造で〈伊根満開〉を購入

向井酒造

伊根に着いたら観光がてら向井酒造に立ち寄り、いつもお世話になっている方へと自分用に「伊根満開」を購入。

伊根満開は遊覧船乗り場の売店でも販売されているので、時間に余裕がない方はそちらで購入するのも◯。

伊根満開

古代米からつくられる“まるでロゼワインのような日本酒”は、年齢や性別問わず、お酒好きには喜ばれること間違いなしのお土産です。

ちなみに、今回の旅は伊根で宿泊するスケジュールなのですが、朝の澄んだ空気のなかで伊根の舟屋を見に行きたい方には、伊根での宿泊がおすすめです!遊覧船付近には舟屋に宿泊できるおしゃれなホテルがいくつもありますよ。

◎「向井酒造」の基本情報

営業時間 9:00~12:00
13:00〜17:00
定休日
Googleマップ https://goo.gl/maps/rDvPzXhuwUa8Ko8KA?coh=178573&entry=tt
電話 0772-32-0003
公式サイト https://www.ine-kankou.jp/shop/mukai-brewery

 

—【2日目】9:00 伊根湾めぐり遊覧船に乗船

伊根遊覧船乗り場

遊覧船の始発は9:00。比較的人が少なくて、空気が澄んでいる時間帯に乗船したい方は午前中に行くのがベストです◎

▼伊根湾めぐり遊覧船

経路 伊勢湾遊覧
料金 大人1,000円
所要時間 25分
運行時間 始発 9:00/終発 16:30
(毎時0分・30分出航)

天橋立の観光船と同じく、ここでもカモメにあげるかっぱえびせんが販売されています。エサやりしたい方は購入をお忘れなく。

伊根遊覧船の船上

カモメがものすごい数いるので、どこを撮っても写真に映っていますね……(笑)。

パンフレットやSNSではよく見かける伊根の舟屋。実際に遊覧船に乗って見える景色は、その何倍も美しいものです。

伊根の舟屋

私が乗船した日は、黄砂がかなり多かったのでやや霞んでいたものの、とても綺麗な景色が広がっていました。あまりに楽しい時間で25分間なんて一瞬ですよ!

日出駅売店のメニュー表

さて、乗船場に戻ってきたら必ず立ち寄ってほしいのが売店です。

ここではオリーブオイルのソフトクリームや伊根ソーダ、おすすめのお土産記事で紹介した伊根プリンが味わえます。

◎「伊根湾めぐり遊覧船のりば」の基本情報

営業時間 9:00〜16:30
定休日
Googleマップ https://goo.gl/maps/kx3ztz4NWG9Skamu5?coh=178573&entry=tt
電話 0772-32-0009
公式サイト https://www.inewan.com/

 

—9:30 伊根の遊覧船乗り場で〈伊根プリン・マスキングテープ〉を購入


伊根プリンは棚には並んでいないので、売店の窓口で購入したい個数を伝えます。三野養鶏場の新鮮卵と丹後ヒラヤミルクを贅沢に使用したクリーミーなプリン。たまりません。

瓶には伊根の舟屋と浦島太郎のイラストが描かれていて、見た目もとってもかわいいんです。

伊根の舟屋のマスキングテープ

マスキングテープはモノクロのものと、カラー付きのものがあります。

カラータイプの中身はこんな感じ。伊根の舟屋とカモメ、遊覧船のイラストがかわいく描かれています♩

いつもお世話になっている友だちへまとめ買い!

—10:30 路線バスに乗って天橋立駅へ

まだまだ伊根観光を楽しみたいところですが、路線バスに乗って天橋立駅へ戻ります。

▼伊根〜天橋立方面(路線バス)

経路 伊根湾めぐり・日出〜天橋立駅
料金 400円
所要時間 約50分(詳しくはこちらの「伊根線」を参照)

到着すると12:45の高速バスの出発までに少し余裕があるので、駅周辺を観光しましょう。

廻旋橋

廻旋橋(かいせんきょう)を渡ったり、カフェに入って一息ついたり、最後まで旅を楽しんでみてください^^

—12:45 天橋立駅を出発

丹後海陸交通バス

天橋立駅12:45発の丹後海陸交通バスに乗って、大阪へ帰宅!

このコースなら2日間でもしっかり観光して、お土産を買う時間も十分あるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

天橋立・伊根観光は圧倒的にコスパがいい高速バスで!

本記事では、お土産を買いながら観光を楽しむモデルコースを紹介してきました。

天橋立・伊根へ旅行するなら、乗り換えなしでアクセスできる高速バスがおすすめです。

▼大阪〜天橋立の場合

高速バス 電車
ルート 大阪(阪急高速バス大阪梅田ターミナル)〜
天橋立駅
大阪駅〜福知山駅〜天橋立駅
所要時間 約2時間30分 約3時間〜
料金 3,000円〜 6,000円〜
乗り換え なし直通) 1回〜

大阪からは片道3,000円で直通と、電車よりも圧倒的にコスパが高いです。人気のため、席が埋まる前になるべく早く予約してくださいね。

 ▶︎「大阪ー宮津・峰山線」をみる

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※本記事に掲載されている情報は、記事作成時点の情報となります。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。
※バス車両撮影時には、十分に配慮して撮影しています。

ライター

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おのまり

アジアが大好きなトラベルクリエイター。国内外問わず、おいしいものを求めて、毎月どこかへ旅をしています。記事を通して、ひとりでものんびり楽しめるような、新しいバス旅の魅力をお届けします!

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