【新潟】女子旅にもおすすめ!秋に行きたい新潟駅周辺の「紅葉&日本酒」観光レポ
2024年10月更新
目次
秋の「新潟」の魅力とは??
新潟県は自然が豊かなので、市内にも公園や庭園などの絶景紅葉スポットがたくさんあります。だから秋に行くのがとってもオススメなんです!
同時に新潟は、美味しいお米と綺麗な水を使った日本酒の名産地でもあります。秋には「ひやおろし」や「秋あがり」と呼ばれる秋ならではの日本酒を楽しむことができますよ。首都圏から日帰りでも行ける新潟県へ、秋を大満喫する旅に出てみませんか?
東京から新潟駅へのアクセス
東京から新潟駅(新潟県新潟市)への移動手段としては【飛行機・新幹線・在来線・高速バス】の4つがあります。この4つの交通手段を比較して、自分にあった手段を選んでみてください。
今回は、実際に私が利用した高速バスによる移動についてもレポートしているので、ぜひ参考にしてくださいね。
様々な交通手段を比較
上で述べた4つの交通手段を下の表で比較してみました。(2024年10月時点)
交通手段
(片道) |
乗り換え | 所要時間 | 料金 | Wi-Fi | 特徴 |
飛行機 | 東京→成田→新潟空港→
新潟駅 |
約3時間 | ¥6950~ | △(一部あり) | 乗り換えや待機の時間がかかる。飛行時間は1.5時間ほど。 |
新幹線
(普通車) |
東京→新潟駅 | 約2時間 | ¥6850~10760 | 〇 | 移動時間が短い。早めに購入すると比較的安いので人気。 |
在来線 | 東京→上野→高崎→水上→長岡→新潟駅 | 約7時間 | ¥5720 | × | 時間がかかる。
本数が少なめ。乗り換えが多い。 |
高速バス
(西武バス) |
東京→池袋→新潟駅
※東京→池袋は電車 |
約5時間 | ¥3100~5200 | 〇 | 乗車時間は長いが、料金が安い。 |
※飛行機はANAで「成田発」が1便ありますが、運休している場合もありますのでご注意ください。
高速バス移動の様子をご紹介
まずは、私が実際に利用した高速バスの様子を紹介していきます。行きは「池袋駅東口7:00発ー新潟駅12:12着」の便に乗車し、帰りは「新潟駅17:05発ー池袋東口22:17着」の便を利用しましたが、この他にも1日あたり6便が運行しているようです。
ここからは、乗り場の様子、バス車内の様子、SA休憩の3つに分けて紹介していきます。
【高速バス乗り場】
こちらが「池袋駅東口」の高速バス乗り場です。アクセスとしては、池袋駅東口(中央)の43番出口を出て、駅を背にして池袋駅東口交番を左手に直進するとバス乗り場に到着します。乗り場の周辺には、「ファミリーマート」や「マクドナルド」があるので、出発前に食事や用事を済ませるとよいでしょう。
乗り場から約30m離れた場所に待合室・お手洗い・自販機が併設された「西武高速バス池袋チケットセンター」があります。また乗り場にはベンチも設置されているので、座ってバスを待つことができます。
こちらが帰りに利用した「新潟駅前」の高速バス乗り場です。新潟駅を背にして東大通りを100メートルほど直進したところにあります。周辺には、「セブンイレブン」や「ドトールコーヒーショップ」があります。こちらも屋内の待合室はないですが、ベンチがあります。
【バス車内】
※写真は帰りの車内の様子です
次にバス車内の様子を紹介します。行きと帰りでは運行会社が違うため、見た目は少し違いましたが、つくりはほとんど同じでした。横に3列・縦に10席あり、B列の左右には通路が設置されています。
車内真ん中あたりにはお手洗いが設置されていて、走行中も利用することができます。車内の他の設備として、感染対策もされており、プラズマクラスターの設置や消毒の徹底、エアコンによる換気がされています。
シートは写真の通りで、窓と隣の座席を仕切る2種類のカーテンやテーブル、フットレストやレッグレストがついているので、長時間の乗車でも快適に過ごすことができます。
また、リクライニングも十分倒すことができるので、長旅の疲れを癒すべく、リラックスした姿勢で眠れますよ。他にもUSB型と2穴の両方の充電コンセントや車内のフリーWi-fiもあるので、電子機器を利用することもできます◎
【SA休憩】
約2時間おきに、埼玉県の「上里SA」と新潟県の「越後川口SA」の2箇所で休憩がありました。15分設けられているので、バスの外に出て外の空気を吸ったり、お土産やさんで食べ物を購入することもできます。また、どちらのSAにも広いお手洗いと喫煙所がありました。
「紅葉と日本酒」を堪能できるモデルコース♡
ここからは、実際に私が行った新潟日帰り旅行を元に、モデルコースをご紹介していきます!旅のテーマは「紅葉と日本酒」。この2つを堪能できる観光スポットを盛り込みました!全て新潟駅から近いところをピックアップしているので、日帰りでも十分回ることができますよ♩
また、高速バスを利用するとお昼すぎに新潟駅に到着するので、新潟県内のSA休憩の際に軽く食べられるご当地グルメなどを買ってお昼ごはんを済ませると良いでしょう。
旧齋藤家別邸
「旧齋藤家別邸」は、豪商・齋藤喜十郎が建てた広大な別荘。秋になると鮮やかに色づいた庭園の木々が織り成す見事な絶景を見ることができます。秋は17時までしか営業していないので、日が暮れる前に紅葉を見に行くのがおすすめです!
1階からの景色も綺麗ですが、2階も絶景スポット!高い場所からカラフルな木々を見ることができます。
更には庭園内を散策することもでき、日本の庭園文化を堪能できるおすすめの紅葉スポットです。アクセスとしては、新潟駅からバスで10分ほどなので、余った時間に立ち寄るのもいいですね。すぐ近くに、同じく紅葉の名所である「北方文化博物館新潟分館」があり、旧齋藤家別邸と共通の入園券も販売しているのでおすすめです。
◎旧齋藤家別邸の基本情報
公式サイト | 旧齋藤家別邸の詳細はこちら |
営業時間 | 4月~9月 9:30~18:00
10月~3月 9:30~17:00 (休館日:毎週月曜日、休日の翌日、年末年始) |
住所 | 新潟県新潟市中央区西大畑町576 |
お問い合わせ | TEL:025-210-8350
E-mail:post@saitouke.jp |
観覧料 | 大人 300円 小中学生 100円 |
ぽんしゅ館 新潟驛店
「ぽんしゅ館」は、「越後お酒のミュージアム」というテーマで、日本酒だけでなく新潟の名産品をたくさん販売している施設です。サービスエリアのお土産屋さんのような雰囲気があり、新潟のお土産やお酒のおつまみを購入するのにピッタリ!店内にはおにぎり屋さんがあり、魚沼産コシヒカリを堪能することができるほか、1階の飲食店で食事をすることもできます。新潟駅の西口改札の連絡通路で直結なので新潟駅からのアクセスも抜群です◎
こちらで特に有名なのが、この「唎酒番所」です。新潟県の全酒蔵から代表銘柄が集められており、100種類以上の日本酒から選んで利き酒をすることができます。入り口で500円を5枚のコインと交換し、自販機のようなスタイルでコインを入れるとお猪口にお酒が注がれます。ワンコインで5種類のお酒をトライすることができるという、お酒好きにはたまらないお店ですよ。
◎ぽんしゅ館 新潟驛店の基本情報
公式サイト | ぽんしゅ館 新潟驛店の詳細はこちら |
営業時間 | 10:00~20:00
※唎酒番所は19:30まで(19:15ラストオーダー) |
住所 | 新潟県新潟市中央区花園1-96-47
(新潟駅CoCoLo西館3F) |
お問い合わせ | TEL:025-240-7090 |
料金 | 入館料なし |
今代司酒造
「今代司酒造(いまよつかさしゅぞう)」は、新潟駅から最も近い酒蔵。徒歩15分ほどで行くことができます。ここはただの酒蔵ではなく、毎日無料の酒蔵見学ツアーを行っており、日本酒を作っている施設内の様子をのぞいたり、見学後には日本酒や甘酒のテイスティングをすることもできます。見学は30分ほどで予約必須ですが、当日予約も可能です。また、英語のツアーも1日に1回開催されているようで、海外からのお客様も多くいらっしゃいました。
見学ツアーでは、直営店の奥にある酒蔵の中に入れていただけるのですが、日本酒のいい匂いがしてついつい飲みたくなってしまうんです。だからこそ、テイスティングができるのはとても嬉しいサービスですね!ガイドさんが丁寧に案内してくださり、小話も挟んでくれるので全く退屈しない30分でした。
見学後には、3種類の飲み物のテイスティングが無料でできるのですが、1000円のテイスティングもあり、そちらでは準備された15種類以上の日本酒や甘酒を飲むことができますよ。
施設では、見学やテイスティング以外にも、直営店で今代司酒造の日本酒や甘酒を購入したり、日本酒や酒粕を使ったスイーツを食べたりと、日本酒が苦手な方でも楽しむことができます。直営店では、秋ならではの「ひやおろし」も販売されており、それ以外にもたくさんの種類の日本酒があるので、テイスティングをもとに自分にあったお酒をお土産にするといいでしょう。
◎今代司酒造の基本情報
公式サイト | 今代司酒造の詳細はこちら |
営業時間 | 平日:13:00~17:00
土日:9:00~17:00 (年末年始を除いて年中無休) 見学は予約制、平日は9:00~15:45/土日祝日は9:00~15:00 |
住所 | 新潟県新潟市中央区鏡が岡1-1 |
電話番号 | 025-245-3231 |
料金 | 酒蔵見学ツアー無料 |
新潟駅周辺で秋の新潟を満喫しよう!
今回は、新潟駅周辺で秋を満喫する旅をご紹介しました。新潟にはほかにも、トキやコシヒカリなど有名なものがたくさんあるので、時間がある方はそちらを訪ねるのもおすすめです。今回のプランは日帰りだけでなく、泊りがけの旅行にも応用できる内容なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
首都圏在住で交通費を抑えたい…という方は、当プランで使用した高速バスの利用も検討してみてください!
※本記事に掲載されている情報は、記事作成時点の情報となります。
最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。
※バス車両撮影時には、十分に配慮して撮影を行っております。