紅葉の時期は松島へ!芸術の秋・食欲の秋を満たす穴場の名スポット4選

松島離宮
日本を代表する観光地「松島」。秋は「瑞巌寺」や「円通院」の紅葉や、旬を迎える牡蠣を求めて足を運ぶ人がたくさんいます。ただ、何回か足を運んだことがある人は、違う魅力にも触れたくなりますよね。今回は、知る人ぞ知る穴場の名スポットをご紹介。本当は秘密にしておきたいくらい素敵なところばかりです。ぜひ足を運んでみてください。

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芸術の秋・食欲の秋を満たす松島の穴場名スポット4選

松島

さっそく松島の穴場名スポットをご紹介します。メイン通りから少し遠いところもありますが、行く価値のあるところばかりです!

□ザ・ミュージアム MATSUSHIMA

ザ・ミュージアムMATSUSHIMA

JR松島駅から徒歩約20分。「ベルギー王立博物館」より譲り受けた、歴史的にも貴重なオルゴールを展示する「ザ・ミュージアム 松島」があります。

ザ・ミュージアムMATSUSHIMA

こちらの魅力は何と言っても、世界最大のコンサートオルガン(これもオルゴールの一種!)の音色を生で体験できること。オルゴールの概念を覆す、大迫力の演奏を楽しむことができます。

◎オルゴールの演奏時間

午前の部 9:30~、10:30~、11:30~
午後の部 13:30~、14:30~、15:30~
最終演奏 16:15~

ザ・ミュージアムMATSUSHIMA

演奏時間になると、スタッフさんが1つずつ説明しながら、さまざまなオルゴールを鳴らしてくれます。それぞれの音色の違いや、作りの違いを楽しみましょう。

ザ・ミュージアムMATSUSHIMA

中にはオルゴールとは思えないほど、クオリティの高い演奏をするものも。こちらの「マレーニュ」というコンサートオルガンは、右に見えている「ミュージックブック」という穴あきの楽譜をセットすることで曲を奏でます。人間が入っているのでは?と思うほどの演奏っぷりに驚くこと間違いなし!

ザ・ミュージアムMATSUSHIMA

大トリを飾るコンサートオルガンは、一生に一度は聴いてもらいたいと思うほど圧巻でした!この感動は言葉では伝えられないので、ぜひ生で味わってきてくださいね。

ザ・ミュージアムMATSUSHIMA

館内には、北原照久氏がコレクションしたブリキのおもちゃや、時期によって入れ替わる企画展示室などもあります。またオルゴールショップやカフェも併設。松島の混雑エリアから少し離れたところにあるので、自分だけのひとときを過ごすことができるでしょう。

◎ザ・ミュージアム MATSUSHIMAの基本情報

営業時間 【ミュージアム】
9:00~17:00(最終入館 16:30)【Cafe】
平日 12:00~17:00/土日祝 10:00~17:00
入館料 大人 1,500円
高校生 1,000円
小・中学生 800円
未就学児 無料
シニア(65才以上) 1,200円
住所 宮城県松島町松島普賢堂33-3
電話 022-355-0656
公式サイト http://www.t-museum.jp/

□松華堂(しょうかどう)菓子店

松華堂菓子店

飲食店や食べ歩きグルメ店が立ち並ぶ松島のメイン通り。その一角で異彩を放つのが「松島雪竹屋」と「松華堂菓子店」です。漆黒の建物と、現代と昔をミックスした店内が何ともおしゃれ。足を止めずにはいられません。

松華堂菓子店

私が向かったのは2階の松華堂菓子店・喫茶室。

松華堂菓子店

階段を上がるとすぐに工房が。手作りしているところを見られるって、何だか嬉しいですよね。あとでお土産を買って帰ろう♩

松華堂菓子店

お店の奥が喫茶室。センス溢れる空間の中で、松島湾と広い空を眺めることができます。

人気メニューは松華堂カステラと松華堂プリン。私はプリンとコーヒーをいただきました。見てください、この幸せな見た目。日当たりがよく、写真映えもバッチリです。プリンからは卵の甘みが程よく感じられます。たっぷりかけられたカラメルソースとも相性抜群。

松島雪竹屋

1階の「松島雪竹屋」では、手焼きせんべいとお土産を販売しています。有難いことに試食もできるので、あれこれ試して、お気に入りを買って帰ってはいかがでしょうか?

◎松華堂菓子店の基本情報

営業時間 10:00~17:00
※火曜定休
住所 宮城県宮城郡松島町松島字町内109 2F
電話 022-355-5002
公式サイト https://jp.shokado.eu/

◎松島雪竹屋の基本情報

営業時間 10:00~19:30
住所 宮城県宮城郡松島町松島字町内109
電話 022-354-2612
公式サイト https://jp.shokado.eu/

□le Roman(ロマン)

leroman

歩いて行くにはちょっと遠い……けれど絶対行ってほしいのが「le Roman(ロマン)」です。松島海岸駅からは約25分。道中は坂道が続きますが、ほんとに、我慢して、行ってほしい!(笑)

leroman

というのもこちら、松島を一望できる素敵なカフェ。全面ガラス張りで、松島湾の美しさを存分に味わうことができます。

leroman

自家製パンを使ったフードメニューは11:00〜15:00までの限定販売。人気は「クロックムッシュ」や「クロックマダム」なのですが、どうしても「にんじんサンド」が気になったので、そちらをいただきました。甘酸っぱいにんじんラペと、深みのあるゴーダチーズ、すごく合う!そして自家製パンがサクサクで美味しかったです!ブレンドコーヒーも、スッキリ飲みやすくて美味しかった♩

ロマンはタルトタタンやケーキも大人気。天気の良い日にはテラスでいただくこともできます。

◎le Romanの基本情報

営業時間 11:00~17:00
※火曜定休
住所 宮城県宮城郡松島町松島字犬田10-174
電話 022-354-2778
公式サイト https://jp.shokado.eu/

□宮城県 松島離宮

松島海岸駅から徒歩約2分の「宮城県 松島離宮」。博物館や屋上庭園、レストランやカフェ、絵付け体験など、さまざまな楽しみ方ができる施設です。

松島離宮

年間を通してライトアップや、プロジェクションマッピングなどのイベントも盛ん。紅葉の時期にも、離宮庭園のライトアップを楽しむことができます。

松島離宮

松島湾の形を模した池の水面に映り込む様はとても幻想的。昼間とはまったく違う世界に誘われます。

松島離宮

プロジェクションマッピングもとてもきれいでした。庭園内で軽食やアルコール類も販売されているので、飲みながらの鑑賞もおすすめ。クリスマスシーズンには、ひと味違うライトアップも行われています。ぜひ足を運んでみてください。

◎宮城県 松島離宮の基本情報

営業時間 店舗ごとに営業時間が異なります。
詳細は公式サイトをご確認ください。
住所 宮城県宮城郡松島町松島字浪打浜18
電話 022-355-0330
料金 【1dayパスポート】

(松島湾岸最高峰・9.99m屋上・離宮庭園/離宮博物館)
一般(中学生以上)/600円
小人(小学生)/300円

【紅葉ライトアップなど特別入場】
一般(中学生以上)/1,300円
小人(4歳~小学生)/650円

※その他さまざまな料金体系があります。
詳細は公式サイトをご確認ください。

公式サイト https://rikyu-m.com/

仙台も松島も楽しみたい方は「仙台まるごとパス」がおすすめ!

仙台まるごとパス

今回、仙台と松島を2日に渡り旅した筆者。この滞在で使用したのが「仙台まるごとパス」です。実はこのパス、下記区間の電車と路線バスが2日間乗り放題なんです。

仙台まるごとパス

仙台市内や松島方面はもちろん、山形を代表するお寺「山寺(立石寺)」方面にも行くことができます。それでいてお値段2,720円とめちゃくちゃお得!特典のクーポンブックも大充実の内容です。ぜひ利用してみてください!

【仙台まるごとパス詳細】

―乗車可能区間

仙台・松島・松島海岸・山寺・白石駅区間のJR線
仙台空港鉄道・るーぷる仙台・仙台市営バス・仙台市地下鉄の全線
宮城交通バスの秋保線、阿武隈急行の槻木駅~あぶくま駅区間

―運賃

大人2,720円/こども(小学生)1,350円

―販売場所

・JR東日本の主な駅にあるみどりの窓口または指定席券売機
・主な旅行会社
・仙台空港駅券売機

※特典の「クーポンブック」を下記窓口で受け取るのを忘れないようご注意ください!

・みどりの窓口⇒購入時
・指定席券売機、主な旅行会社⇒仙台市観光情報センター(JR仙台駅2F)
・仙台空港駅券売機⇒仙台空港駅改札窓口

>>その他詳細は「仙台まるごとパス」公式HPをご確認ください

東京から仙台に行くなら「ニュースター号」で!

ニュースター号

東京から仙台までお得に旅がしたい!という方は、東北急行バスの「ニュースター号」がおすすめ。1日4便運行しており、昼・夕・夜と好きな時間帯で利用できる、とても使い勝手のよいバスです。しかも大人片道3,800円~!なんと新幹線の半額以下なんです!WEBから予約すれば3,300円~と、さらにお得に旅することができます。

―時刻・運賃

ニュースター号の発着時刻と運賃はご覧のとおりです。

◆仙台行き

昼行 夜行
運行日(始発出発日基準) 毎日運行
運賃 通常運賃
3,800円~
WEB割
3,300円~
通常運賃
3,800円~
WEB割
3,300円~
通常運賃
3,800円~
WEB割
3,300円~
通常運賃
3,800円~
WEB割
3,300円~
東京駅八重洲南口
(JR高速バスのりば)
8:00 10:30 17:00 23:30
仙台駅前 13:27 15:57 22:27 4:57
仙台営業所 13:30 16:00 22:30 5:00

◆東京行き

昼行 夜行
運行日(始発出発日基準) 毎日運行
運賃 通常運賃
3,800円~
WEB割
3,300円~
通常運賃
3,800円~
WEB割
3,300円~
通常運賃
3,800円~
WEB割
3,300円~
通常運賃
3,800円~
WEB割
3,300円~
仙台営業所 8:00 14:00 16:55 23:35
仙台駅前 8:10 14:10 17:05 23:45
東京
スカイツリー北
13:15
東京駅日本橋口
(降車専用)
13:40 19:30 22:15 5:15

―予約方法

ニュースター号の予約方法はご覧のとおりです。

①発車オーライネットで予約

>>こちらからすぐに予約できます。

②電話で予約

東北急行バス予約センター (9:30~18:00)

・東京営業所 03-3529-0321
・仙台営業所 022-262-7031

ニュースター号の実際の様子が知りたい方はこちらもご覧ください。

東京駅から仙台駅まで「ニュースター号」に乗車した様子を、下記の記事で紹介しています。気になる方はのぞいてみてください。

秋の松島で新しい楽しみ方を見つけよう!

松島

いかがでしたか?松島には、芸術の秋・食欲の秋を満たす名スポットがたくさんあります。また今回ご紹介したスポットは、有名どころ以外で新しい楽しみ方がしたい!という方に、特におすすめです。ぜひ足を運んでみてください。

東京から仙台までお得に旅がしたい!という方は、下記の高速バスもおすすめです。

>>仙台~東京線「ニュースター号」の詳細はこちらから

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※本記事に掲載されている情報は、記事作成時点の情報となります。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。※バス車両撮影時には、十分に配慮して撮影を行っております。

ライター

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ずんちゃん

喫茶店と猫と自然をこよなく愛するトラベルライター。バスレポ取材時の必須アイテムは「酔い止め」と「いも恋」。優しい運転手さんに出会えるとやる気がみなぎる。もっともっとバスの魅力を届けたい!

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