大阪から福井へバスで行こう!福井駅周辺のおすすめスポットをご紹介
目次
大阪から福井へのアクセス方法
まずは大阪から福井へのアクセス方法を確認しましょう。大阪から福井へ公共交通機関で向かう場合、選択肢は電車かバスになります。
交通手段 | 料金 | 所要時間 | 備考 |
電車
(JR特急サンダーバード) |
5,610円 | 約2時間 | 平日20本、土日祝22本と便数多い |
電車
(特急を使わない場合) |
3,410円 | 約3時間15分 | 乗り換え必要 |
高速バス | 2,600円〜 | 約3時間30分~4時間30分 | 時期やバスの種類によって料金の変動あり |
※2022年5月10日時点
時間感覚やお財布事情などは人それぞれですので、上の表を参考に自身の旅プランを考えてみてください。個人的には、往復のどちらかをJR特急サンダーバード、もう一方を高速バスにするのがおすすめです。
福井駅周辺のおすすめスポット3選
今、この記事を読んでくれている方の中で「福井って何があるんだろう・・・?」と思っている方もいると思います。福井には様々な魅力がありますが、私が実際に行ってみて、おすすめしたいと感じたスポットを3つご紹介します。
福井名物“越前おろしそば”が味わえる「越前蕎麦倶楽部」
福井駅に到着したら、まずは地元グルメを食べたいという方も多いのではないでしょうか?手軽な福井グルメといえば、越前そばです。なかでも冷たいそばにつゆと大根おろし、かつお節、ネギなどをのせて食べる「おろしそば」が有名。福井駅から徒歩7分の「越前蕎麦倶楽部」では名物・越前そばを味わえます。
私はおろしそばのミニ牛丼セットを注文。おろしそばの単品でもよかったのですが、メニューに「こちらの牛丼、あなどれません!実は支持率高めなんです!」と書いてあったのを見て、ついミニ牛丼もセットで付けてしまいました。それでも1000円ちょうどです。
おろしそばってどうやって食べればいいんだろう…と考えていたら、壁にこんな張り紙を発見!
おろしそばとざるそばの食べ方が丁寧に解説されていました。初めての人にはありがたいですね。説明を読みながら、自分なりのおろしそばを作ってみたら・・・
こんな感じになりました。
肝心の味はと言うと・・・
さっぱり!爽やか!美味!でした。そばはつるっとしていて喉越しが良く、大根おろし、ネギ、かつお節がよくそばに絡んでいます。しかも、そばも薬味も超健康食材ばかり。出汁にも全く添加物は使用されていないそう。毎日、おろしそばを食べたら、もっと健康になるんだろうな・・・。
と言いつつ、牛丼を頬張ります。これがまた美味い。ほどよく甘い味付け。国産牛と大きめにカットされた玉ねぎの相性が抜群なんです。さらに紅しょうがが良いアクセントになっており、ご飯、牛肉、玉ねぎ、紅しょうががそれぞれ存在感を発揮しています。
そばも美味しいですが、牛丼もおすすめです!
◎「越前蕎麦倶楽部」の基本情報
営業時間 | 10:00~20:00(ランチ営業は11:00~14:00) ※月曜・火曜定休 |
住所 | 福井県福井市中央1-10-21 |
電話番号 | 050-3637-3101 |
公式サイト | 越前蕎麦倶楽部の詳細はこちら |
人とのつながりを感じられる書店「AKUSHU BOOK&BASE」
時間に余裕のある方におすすめしたいのが、個性的な書店「AKUSHU BOOK&BASE」です。福井駅からバスで約40分。福井県最大のショッピングモール「ラブリーパートナーエルパ」の2階に店を構えています。
店内はこんな感じ。「AKUSHU BOOK&BASE」は単に本を売っている書店ではなく、本を通じて人と人がつながり、読書文化が発展していくことを目指し、本を通じた学びのコミュニティ「BASE」を運営しています。BASEでは読書好きの仲間と学びを深めたり、交流したりでき、店内のコミュニティスペースも自由に利用できるそうです。
本のラインアップにもこだわりが感じられます。「誰かのおすすめ本、誰かにおすすめしたい本を販売する」というコンセプトに基づき、「スタッフのおすすめ本」「お客さまのおすすめ本」のコーナーが。人と人がつながる仕組みが設計されています。
さらに、テーマに合わせた本が集められているのも面白いです。私が訪れた4月のテーマは「目覚める」「観る」「抱く」。テーマが動詞なのもユニークですよね。テーマは毎月変わるためリピートしたくなります。
コミュニティも魅力的ですが、見るだけでも面白い書店。読書好きの方は、ぜひ足を運んでみてください。
◎「AKUSHU BOOK&BASE」の基本情報
営業時間 | 10:00~20:00 |
住所 | 福井県福井市県福井市大和田2-1212 ラブリーパートナーエルパ2階 |
電話番号 | 0776-97-9876 |
公式サイト | AKUSHU BOOK&BASEの詳細はこちら |
ドリンク片手にゆったりと読書が楽しめる「わおん書房」
続いて、もう1つ書店をご紹介します。こちらは福井駅から徒歩6分で行ける「わおん書房」です。コンセプトは『暮らしの中に「!」を』。児童書やアート本を中心に、驚きや感動、発見が得られる本が並びます。
店内はそれほど広くはないため、本との出会いをゆったりと楽しむことができます。本の著者を招いた講演会や読書会、ワークショップなど様々なイベントが実施されることもあるそうです。
店内の奥にカフェスペースがあるのも嬉しいポイント。ジンジャーエールを飲みながら、本を眺める時間は至福そのものでした。
他にもコーヒーやココア、昆布茶などがあります。本を購入しなくても、カフェを利用することが可能。さらに、お弁当やスイーツなど食べ物の持ち込みもOKなんだそう(ドリンクワンオーダー制)。福井に住んでいたら、常連になりそうな素敵な書店でした。
◎「わおん書房」の基本情報
営業時間 | 12:00~18:00 ※火曜・水曜定休 |
住所 | 福井県福井市中央1-14-9堀江ビル1階 |
電話番号 | 0776-43-6117 |
公式サイト | わおん書房の詳細はこちら |
福井から大阪までのバス旅の様子をご紹介!
今回の旅では往路で電車、復路で高速バスを利用しました。福井から大阪への実際のバス旅の様子をご紹介します。
福井駅東口を出てすぐのところにバスターミナルがあります。チケットは事前購入がおすすめですが、チケットセンターで買うことも可能です。
チケットセンターはゆったり時間を過ごせる空間になっています。早めに来てしまったら、バスの出発まで休憩できます。
授乳室もあるので、小さなお子さんと一緒の方も安心です。
出発が近づいてきたら、バス乗り場へ向かいます。今回乗ったのは、阪急観光バスの「大阪−福井線」。出発は2番乗り場です。
車内は4列シート。
最後方にはトイレも設置されています。
車内ではWi-Fiが利用可能。ただし、コンセントはないため事前に充電しておくか、モバイルバッテリーを用意するといいでしょう。
福井駅から大阪へは約3時間。途中、サービスエリアでの10分休憩が一度ありました。
福井で撮った写真を眺めたり、宿を予約していたりしたら、あっという間に大阪の阪急高速バスターミナルへ到着。快適なバスの旅でした。
高速バスで福井旅を楽しもう
今回は福井駅周辺のおすすめスポットと大阪・福井間のバス旅の様子を紹介しました。大阪発の福井旅行の交通手段はバスと電車がありますが、高速バスを上手に組み合わせるとコスパの良い旅になると感じました。
ぜひこの記事を参考に、素敵な旅に行ってらっしゃい!
高速バス予約なら「発車オ~ライネット」へ
※本記事に掲載されている情報は、記事作成時点の情報となります。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。※バス車両撮影時には、十分に配慮して撮影を行っております。